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“お口美人”になるためにはどうしたらいい?
顔下半分が見えないマスク生活が長らく続いていたこともあって、無意識に“口のお手入れ”が疎かになっていたという方はきっと少なくはないはず。けれどもノーマスク時代に戻りつつある今こそ、改めて見直していきたいですよね。
夏へ向けて美白ケアに注力している方も多いですが、肌のトーンが明るくなればなるほど歯の黄ばみが悪目立ちしてしまうのでご注意を。自信を持ってマスクを手放せる白い歯やクリーンな息を保つためには、いくつかのアクションを習慣化するだけで克服することができるんです。
清潔感のある“美しい口”は国に関係なく美人の絶対条件だからこそ、まずは下記の習慣をマスターすることから始めてみてください!
〔白い歯〕を叶えるために習慣化するべき3ヶ条。
① 歯を傷つけない歯磨き粉を取り入れる。
コーヒーや食事などによって定着してしまう歯の着色汚れ(ステイン)を改善するホワイトニング歯磨き粉を購入する際には、研磨力が強すぎるものを避けるのがベター。「重曹」「竹粉」「ココナッツ殻由来の活性炭」など、歯のエナメル質を傷つけずに表面に溜まった汚れだけを浮かせ取ってくれるものを選びましょう。
② ホームホワイトニングは規則正しく行う。
歯に直接貼り付けることで透明感を底上げするテープや、専用のジェルを塗布した歯にLEDライトを照射するキットなど、市販のホームホワイトニングは歯科医院のものに比べて圧倒的に過酸化物が少ないため、時間を惜しまずコンスタントに取り入れることが大切です。
③ 歯間の汚れを残さずリセットする。
歯ブラシだけで汚れを全て取り除くことはほぼ不可能だからこそ、デンタルフロスや歯間ブラシを用いて歯と歯の間に入り込んだ歯垢をかき出す作業は必須。毎日欠かさず行うことで歯の黄ばみのみならず、歯周病や虫歯を予防することにも大きく繋がります。
〔きれいな息〕を叶えるために習慣化するべき3ヶ条。
① 舌磨きはこまめに行う。
口臭の発生源になってしまう舌の上の白い汚れ「舌苔(ぜったい)」は、粘膜を傷つけないようU字型のタングスクレーパーなどを用いて毎日丁寧に取り除いておくことが大切です。
② 口のなかを乾燥させないように注意する。
唾液の分泌量が不足して口腔内が乾燥することによって口臭が強まってしまうため、こまめに水分をとることはもちろんのこと、歯磨き後に大さじ一杯のココナッツオイルを口に含んでうがいを行ったり、日中は口腔用の保湿ミストを持ち歩くことで粘膜に水分補給を行うのが◯。
③ 歯磨きの仕上げにマウスウォッシュを使用する。
歯を十分に磨いた後にマウスウォッシュを取り入れることで吸気が爽やかになり、理想的な口腔環境をロングキープしながら口臭の発生を最小限に抑えることができます。
笑顔をより輝かせるなら“きれいな口もと”が必須。
輝かしい笑顔で明るく充実した人生を送るためにも、ぜひこの機会に日々のオーラルケアを見直してみてください。