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秋冬の足もとを昇華する「ブーツ」は要マーク。
寒いシーズンを迎え、ワードローブをアップデートしたいと考えているならまずは、秋冬のスタイリングに欠かせないブーツをチェックしておきたい。2024年秋冬のブーツは見逃せないものばかりで、秋冬の寒さから足元を守るムートンブーツのほか、個性あふれるサイドゴアブーツなど、誰もが楽しめるラインナップが目白押しです。
長く愛用するための「正しいブーツの選び方」とは?
秋冬に活躍するブーツだからこそ、失敗せずに選びたい。1回履いてもう足が痛くて履けないなんてことがないように、ブーツの正しい選び方をおさらいしましょう。
◇捨て寸を考慮する
秋冬は、寒さ対策として厚手の靴下を履いたり、足が浮腫みやすくなることも。ぴったりなサイズを選んでしまうと窮屈に感じることもあるので、捨て寸を考慮して1cm〜1.5cmほど余裕を持ったサイズを選びましょう。
◇重たすぎるものは避ける
普段から履き馴染みのあるスニーカの平均の重さはおおよそ、400〜500gと言われています。ブーツの場合は、長さにもよりますがスニーカーより少し重たい600g〜750gくらいの重さが平均です。履く人の体型や感じ方にもよりますが、近年はネットなどで購入する人も増えているので目安にしてみてください。
◇海外製のブーツはサイズ表記に注意する
海外製のブーツは捨て寸がないことがほとんどです。そのため、海外製のブーツを購入するときはサイズ表記をしっかり確認することが大切。日本では「cm」表記ですが、ヨーロッパサイズは「EU」、イギリスサイズは「UK」、アメリカサイズは「US」で表記されているので、そこから捨て寸を計算したサイズを選ぶようにしましょう。
さっそく、狙い目のブーツを予算別にチェックしていきましょう。
【予算:10万円以上】
長年愛用するなら、信頼のおけるラグジュアリーブランドから選びたい。高級感のある上質な素材や、気品溢れるデザインは、ディテールまでこだわり抜いた一級品。身に纏うだけで気分が上がり、自信がみなぎるようなアイテムをご紹介します。
CHANEL(シャネル)
世界中の女性が憧れるCHANEL(シャネル)は、主に自立した女性に向けたコンセプトの商品を展開しており、気高く品あるデザインが特徴。そんなCHANELのブーツは、薔薇のモチーフを施したデザイン性の高いものからデイリー使いしやすいものまで豊富なラインナップが揃っています。
CELINE(セリーヌ)
控えめでありながら高級感のあるアイテムが多く、幅広い年齢層から支持され続けるCELINE(セリーヌ)のブーツは、無駄のない洗練されたデザインが多いのが特徴。中でもCELINEのブランドアイコンとも言われる”トリオンフ”のモチーフがあしらわれたブーツの人気は高く、そのタイムレスなデザインから長く愛され続けています。
PRADA(プラダ)
モードを極めたハイセンスなアイテムを揃え、多くのセレブやファショニスタを魅了するPRADA(プラダ)はマニッシュな存在感を放つブーツが目白押し。どれもオンオフ問わず活躍してくれるはずです。
BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)
男性からの支持も高いBOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)のブーツは、キレイめでシックなタイプとパワフルな存在感あるタイプに二極化。中でもパドルシリーズとソールに溌剌なカラーをあしらったチェルシーブーツの近年の人気は爆発的に高く、秋冬のコーデを華やかに彩ってくれます。
Maison Margiela(メゾンマルジェラ)
ミニマルでシンプルながらもどこかエッジの効いたデザインとマニッシュな雰囲気が得意なMaison Margiela(メゾンマルジェラ)のブーツの代表作は、言わずもがな足袋シリーズ。そのほかのブーツの人気も高く愛用者も多いですが、足袋ブーツはお洒落好きなら1つは持っておきたいアイテムです。
JIL SANDER(ジルサンダー)
スタイリッシュなアイテムを多く取り揃えるJil Sander(ジルサンダー)のブーツは、シャープなものが多いのが特徴。その中でも、サイドゴアタイプは、若者を中心に人気を博しています。スタイリングに高級感と少しのエッジを効かせるならJil Sanderがおすすめです。
【予算:6万円〜8万円台】
6万円〜8万円なら、高級ラグジュアリーブランドにも引けを取らないハイセンスで旬なブーツが手に入ります。また海外セレブやインフルエンサーも多く愛用する人気ブランドばかりなので、信頼をおけるアイテムが揃っています。
TOD'S(トッズ)
イタリアンでハイセンスな雰囲気が漂うTOD'S(トッズ)は、故ダイアナ妃をはじめとするセレブたちに長年愛されてきた歴史あるブランドです。シューズやバッグが特に人気のラインで、TOD'Sのブーツはレディライクで美しいシルエットが特徴です。
MARINE SERRE(マリーンセル)
今、最もHOTな新鋭ブランドのMARINE SERRE(マリーンセル)。ビヨンセやアリアナ・グランデ、ブラックピンクなどの有名セレブをも魅了する勢いのあるMARINE SERREのブーツは、三日月柄が特徴の一つとなっています。
Alexander Wang(アレキサンダーワン)
今、若者を中心に人気が広まっている注目のブランドAlexander Wang(アレキサンダーワン)。なんと言ってもその魅力は、豪華絢爛なのにリラックス感もあり、ラグジュアリーなのに気負いせず身につけられるということ。そんなAlexander Wangのブーツには、リラクシーさとカジュアルさを兼ね備えた魅力があります。
【予算:3万円〜5万円台】
3万円〜5万円台のブーツは、ハイクオリティながらも手の届きやすい価格帯。知る人ぞ知るおしゃれさんの間で人気になっているブランドから、誰もが知っている人気ブランドまで目白押しです。
Ganni(ガニー)
今、SNSで話題のGanni(ガニー)。エフォートレスでプレイフルなスタイルを提案するGanniのブーツは、スポーティで汎用性の高いのが魅力。世界中のファッショニスタたちを虜にする人気ブランドの仲間入りを果たしたGanniですが、ラグジュアリーの魅力を維持しながらも、手に入れやすい手頃な価格なのもおすすめしたいポイント。
UGG(アグ)
UGG(アグ)は温かい上に軽く、海外の人気インフルエンサーをはじめとするファショニスタがこぞって愛用していることから、日本でもさらにその人気は高まっています。UGGのブーツのいち押しは言わずもがなムートンブーツ。上質なふわふわ素材のUGGのムートンブーツは、冬場の心強い味方になってくれるはず。
JW ANDERSON(ジェイダブリュ アンダーソン)
ジェンダーレスなスタイルを提案するJW ANDERSON(ジェイダブリュ アンダーソン)のブーツは、ポップな色使いや大胆なモチーフなどが魅力的。モードなアイテムが豊富に揃っています。
【予算:1万円〜2万円台】
プチプラは心許ないけど、お手軽におしゃれで旬なブーツを手に入れたいなら、予算は1万円〜2万円台で大丈夫。タイムレスなデザインからトレンディなものまで充分しています。
Charles&Keith(チャールズアンドキース)
バッグやシューズなどのアイテムが幅広いラインナップで揃うCharles&Keith(チャールズアンドキース)。ブーツのデザインやカラー展開も豊富で、トレンディなアイテムが低価格で揃います。さらに、ラグジュアリーな雰囲気を兼ね備えているのも魅力。
Dr.Martens(ドクターマーチン)
耐久性のある素材と汎用性の高いデザインに加え、個性のあるDr.Martens(ドクターマーチン)のブーツは年齢を問わず多くの人々から支持されています。雨にも強くファッショナブルなDr.Martensのブーツはデイリー使いに最適です。
PUMA(プーマ)
スポーツブランドとして、男女問わず人気の高いPUMA(プーマ)のブーツは、軽くて、アクティブなお出かけにも最適。デザインもスポーツブランドらしく、スポーティなものが多いのが特徴。
【予算:1万円以下】
プチプラなのにトレンディーでハイクオリティなブーツを手軽に手にすることができます。初めて取り入れるデザインも気軽にトライできたり、何足も一気に集めることだってできたりと魅力がたくさん。
プチプラブーツは一覧でご紹介していきますね!
AAKE(アケ)
NONCODE(ノンコード)
U LAN(ユーラン)
今すぐ履きたいブーツは見つかりましたか?
今回は予算別でたくさんの人気ブランドのブーツをご紹介しました。お好みのブーツを見つけることはできましたか? ご自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントなど、ぜひこの記事を参考にぴったりなブーツを探してみてください。