男女問わず人気の「ベアン」vs「ドゴン」。HERMES(エルメス)の定番2大財布どっちがいい?

たくさんのお財布を渡り歩いたけれど、まだ理想のお財布に巡り会えていないというそんなあなたへ。今回は、最終着地点に相応しいHERMES(エルメス)の2大人気財布「べアン」「ドゴン」を徹底比較。

ベアンは20年以上前に登場したエルメスの伝統的な財布。正面にはメゾンのアイコン"H"の金具が装飾され、ベルトを通すことで開け閉めを行う構造になっています。

世界中のセレブが手にする希少な長財布はシンプリシティを基調にしつつエレガントな雰囲気が魅力。素材、しつらえなど、全てのディテールから品質の良さが伝わる逸品です。

【サイズ】
縦17.5cm×横9.0cm×マチ1.8cm

【サイズ】
縦9.5cm×12cm×マチ2cm

1997年、コレクションに初登場した「ドゴン」。こちらの長財布「ドゴン レクトヴェルソ」は、一目でエルメスとわかる「クルー・ド・セル」のクラスプの中に、細身のレザータブがそっと収まります。

厳選された希少で最高品質の素材を、熟練の職人が全て手作業で製作。他のブランドの追随を許さない独創的な世界観や卓越した色彩豊かなデザインはまさに「芸術品」です。

【サイズ】
縦10.5cm×横20.5cm×マチ1.5cm

カードホルダー「ドゴン デュオ」
【サイズ】
縦12.5cm×横20.0cm×マチ1.0cm

コインケース「ドゴン コンパクト」
【サイズ】
縦9.5cm×横14.0cm×マチ2.0cm

レザータブを開けると、中には5つのカードポケット、お札入れを含めた4つのフラットポケット、片側にマチがあり大きく開くファスナー付きコイン入れを配備。ちなみに、1cmのマチはちょうど100枚の紙幣が入るので、そこまでではなくとも多めにお札を入れておくときやカードや小銭が増えた際にたくさん収納できて便利です。

▶︎こんな人におすすめ!

・現金をしっかりと持ち歩いておきたい
・いざという時にカード類を常に持ち歩きたい
・お財布らしいかっちりとしたフォルムが好き

長財布より一回り小さい「べアン コンパクト」は、 4つのカードスロット、札入れを加えた5つのオープンポケット、さらにマチ付きのファスナー式小銭入れが配備。お札は折り畳めば収納できるので、お出かけに必要な現金やカード類は十分に収納することができます。

▶︎こんな人におすすめ!

・普段はカードメイン
・いざという時現金も持ち歩いていたい
・小さい鞄にも入るサイズがいい

長財布「ドゴン レクトヴェルソ」は、内側に8つのカードスロットと、お札や領収書まで収納できる大きなメインコンパートメントを配備。外側背面にはジッパー付きのコインポケットもあり、申し分ない収納力が魅力です。

▶︎こんな人におすすめ!

・現金もカードもしっかりと持ち歩いておきたい
・領収書など必要書類をきれいに収納したい
・柔らかな風貌が好み

一回り小さめの「ドゴン デュオ」は、 長財布とまた違った魅力が。なんと取り外しできるコインケース付きで、別々にも持ち運ぶことができます。5つのカードスロット、お札などが入れられる3つのマルチポケットがあり、マルチファンクション感が嬉しい逸品です。

▶︎こんな人におすすめ!

・普段はカードメイン
・いざという時現金も持ち歩いていたい
・多機能感に惹かれる

コインケース「ドゴン コンパクト」は、ファスナー式コインケースに加えて、2つのカードスロット、2つのオープンポケットが配備。ミニマムに収まり、マイクロミニバッグにも入る小ささで肌身離さず持ち運べます。

・普段はカードがメイン
・小さめバッグに入れたい
・小銭が少し入ると嬉しい

▶︎こんな人におすすめ!

☞「べアン」・・・
かっちりとしたフォルムの「べアン」は、時代に関係なく愛せる一生物ウォレット。現金・カード共にしっかりと収めることができるので、お出かけの時は不足のないよういつも安心して多く持ち歩いていたいという人におすすめです。

☞「ドゴン」・・・
ドゴンの最大の特徴は、その使い勝手の良さにあります。現金やカードを入れやすく取り出しやすい構造になっていたり、嬉しい多機能性もあったりと、現金派・カード派関係なくユーザーファーストの作りとなっています。