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2024年の「ベージュコーデ」をCheck!
2023年秋冬シーズンに引き続き、2024年の今年も人気が冷めやらないベージュアイテム。海外ファッショニスタの間でも、その人気は加速中です!
今回は春にスタメンで大活躍すること間違いなしのベージュアイテムや、明日からすぐにでも真似したいおすすめコーディネートをご紹介します♡
ベージュアイテムの魅力とは?
◇透明感があり自然な印象に
肌色に近い色であるため、白をはじめとしたどの色よりも肌馴染みがよいのが特徴。温かく心地よい、見ていて疲れない色でもあるため、周りにも自然な印象を与えます。
◇中間色で取り入れやすい
コーディネートに取り入れると、トップスやボトムス、アウターなどの中間を取り持つつなぎのような役割を果たします。モノトーンコーデに取り入れると、優しい雰囲気を加えつつスタイルに溶け込みます。
◇どんな色味とも相性バッチリ
モノトーンと合わせやすいのはもちろんですが、基本的にベージュは合わせる色を選びません。例えば、蛍光イエローやグリーンなどの鮮やかな色味とも合わせやすく全体を馴染ませます。
ベージュアイテムのおしゃれな取り入れ方をご紹介!
ベージュは、身につけるだけで優しく穏やかな雰囲気に見せてくれる色味。一方で、一歩間違うと野暮ったく見えたり老けて見えたりしてしまうので、取り入れるのにはちょっとしたテクニックが必要。
ここからは、色彩の勉強をしたエディターがワンポイントアドバイスをお伝えしながら、お手本コーデを解説していきます♡
【ニット・トップス編】おすすめコーディネート2選
白スカートと合わせて華やかさをプラス
2024年のランウェイでは、ヌーディなワントーンコーデやシアーなワンピースなどのスタイルが目立ちましたが、初心者さんにとってベージュのワントーンは難易度が高め。そこで、合わせる色としておすすめしたいのはホワイト。いくら足元がカジュアルでも白のスカートを履くだけでグッと清潔感が漂います。
ストリート系コーデも優しげに昇華
ベージュのオーバーサイズニットをストリートっぽく仕上げたこちらのコーディネートは、同じ色でまとめてトーンで変化を付ける「ドミナントトーン」な配色がポイント。どこかにガツンとアクセントがあるというわけではなく、自然に溶け込むベージュが全体を優しく包みます。
【アウター編】おすすめコーディネート2選
ベージュのジャケットは春夏の定番アウターに
大人かっこいいファッションに欠かせないジャケットは、黒やネイビーだと重くて暗くなりがち。ですが、ベージュを選ぶことでより春っぽくカジュアルに楽しむことができます。中にボーダーのトップスを着れば、きれい目マリンルックの完成です。
モノトーンをナチュラル&華やかに
ベージュは、モノトーンコーデの救世主。ですから、トレンチコートが春アウターとして重宝される理由がわかりますよね。カジュアルにデニムと合わせてもお仕事用アウターとしても、オンオフ問わず使えます。
【ボトムス編】おすすめコーディネート2選
ロゴトップス&スニーカーでお洒落にカジュアルダウン
ベージュは良い意味でどんなスタイルもソフトできれい目な印象に見せてくれます。そんな特性を活かせば、ロゴTやスニーカーで最大限にカジュアルダウンしてもきれい目コーデは健在です。
チノパンをスカートに置き換えてフェミニンに
パリッとしたチノパンもカジュアルでいいけれど、同じハリのある素材でスカートに置き換えると、ワークスタイルをフェミニンに楽しめます。2024年は、ベージュコーデにおいてもイノセントなフェミニンさを意識すると良いでしょう。
【上下ワントーン】おすすめコーディネート2選
ミルキーベージュは小物で引き締める
ミルクティーのようなまろやかなベージュをワントーンで楽しむには、ちょっとしたコツが必要。輪郭など全てがぼやけがちになるので、バッグや足元、サングラスなどの小物で引き締めるのが鉄則です。
洗練ワインレッドと合わせてこなれ感たっぷり
春夏のトレンドカラーであるワインレッドは、妖艶な雰囲気があり、普段のコーディネートに合わせるにはちょっぴり難しい色味。ですが、ダークグレイッシュやダルトーンあたりの落ち着いた色味なので、バッグとして取り入れるとベージュコーデに最上のこなれ感をプラスします。
ベージュコーデの注意すべきポイントはこれ!
これまでお洒落なコーディネートをご紹介してきましたが、最後に3点、注意すべきポイントとアドバイスを伝授します!
注意ポイント①自分の肌色に合ったベージュを纏う
一口にベージュと言っても、薄いベージュからブラウンに近い濃いベージュまでトーンは様々。自分の肌色に合わせて似合う色を選ぶように心がけましょう。
注意ポイント②ヌーディになりすぎないようにする
最も肌色に近いとされるベージュは肌馴染みが良い分、ややもするとヌーディな印象になってしまう場合も。簡単なアドバイスとしては、ピッタリとしたタイトなアイテムを選ばないということおすすめします。
注意ポイント③引き締めカラーの投入を忘れずに
ふんわり系で誰からも好かれるベージュの欠点を一つ挙げるとすれば、インパクトがないため締まりがなく見えること。コーディネートにおいては、ブラックなどの濃いめカラーを使って引き締めることをお忘れなく。
春ベージュをスタイリッシュに楽しみたい♡
今回は、ニュートラルカラーでトレンドに関わらず楽しめるベージュの大人な着こなし術をご紹介しましたが、いかがでしたか?ぜひワンポイントアドバイスを参考にしていただきながら、2024年のベージュファッションを楽しんでくださいね♪