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◆シェルジャケットとは?
●シェル=「殻」という意味
シェルジャケットとは身体を覆う”殻“のような機能を持ったジャケットのことを言い、基本的には撥水・防水性能を兼ね備えたジャケットを指します。スポーツ・アウトドアなど過酷な環境を想定されて作られたシェルジャケットは、とにかく機能的なアウターとして人気です。
「ハードシェル」と「ソフトシェル」について
知らなかった方も多いですが、シェルジャケットには大きく2種類あるのです。「ハードシェル」と「ソフトシェル」と言い、それぞれ使い方やディテールが異なってます。
ソフトシェル
「動きやすさ」が重視され、撥水・防水性能はほどほど。ライトな感覚で着こなせるウィンドブレーカー的なジャケットのことです。価格も控えめなので、手頃にゲットできるシェルジャケットとしても人気。
ハードシェル
ソフトシェルとは対照的に、本格的なハイスペック機能を持ち合わせたシェルジャケットの中の上位モデル。GORE-TEX標準装備の完全防水など、とにかく機能的。最高のパフォーマンスを求める方は、ぜひハードシェルがオススメです。
◆シェルジャケットの魅力
①ハイパフォーマンスを実現する機能性
シェルジャケットは基本的に「登山や山岳スキー、ウィンタースポーツ」を想定して設計されています。そのため過酷な環境でも耐えうる装備を基本的に備えており、ハードシェル・ソフトシェル問わず「どんなシーンで着るか」が設計段階から想定されています。この想定よって、実は着る側にとっても選びやすいポイントとなっています。
②着回し様々で、どんなスタイルにも合う!
シェルジャケットは基本はダウンパックが入っていないので、寒い時期の着用はインナーにダウンベストやライトジャケットを着込むことが通常。よって、春先となればロンTの上からでもサラッと羽織ることができます。
ロングタームで楽しめるアウターは、お洒落の面でもかなり重宝しますよね♪
③とにかくタフ。お洒落にスポーツに万能アイテム
先述でご紹介したように、シェルジャケットは過酷な環境を想定して設計されています。とにかくタフで、何回かの洗濯やちょっとしたダメージでは全く影響なし。ハードシェルジャケットとなれば「よりタフな素材」が使われているので、何年先も楽しめるジャケットとして持つ事ができます。
◆シェルジャケットを選ぶならココ◎オススメ【6選】
MONCLER(モンクレール)
お洒落なハイブランドとして、またはダウンジャケットを中心としたアウターブランドとしての知名度が近頃は先行しているモンクレール。ですが本来は登山用品を生産していたブランドであるため、シェルジャケットやマウンテンパーカーなどラインナップも実は豊富なのです。
お洒落なうえにハイスペックなモデルが揃います。価格は高めの設定ながらも、価格以上の価値を感じられるアイテムとなっていますので、ぜひオススメです。
THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)
ソフトシェル・ハードシェル共に幅広いラインナップから選ぶ事ができるノースフェイスは間違いないブランド。国内のモデルだけでなく、ホワイトレーベル・パープルレーベルなど様々なレーベルから選ぶ事ができます。
ハイスペックなモデルが30,000円前後でゲット可能。どのシェルジャケットを購入しようか迷っている方はノースフェイスがオススメ!
ARC'TERYX(アークテリクス)
都会的で洗練されたデザインが特徴的なARC'TERYX(アークテリクス)。軽さ、機能、豊富なカラバリと最高スペックを揃えるシェルジャケットが並び、特にソフトシェルジャケットでは”伸縮性“を大きな特徴としています。
アークテリクスのシェルジャケットは大人に人気。通勤用のアウターとして、また雨の時の防水アウターとしても選ばれています。
HAVEN(ヘブン)
カナダのテック系ウェアブランドとして人気が急上昇しているHAVEN(ヘブン)もかなりオススメ。今回ご紹介するブランドの中で唯一アウトドア関連以外のブランドからの選出となります。お洒落なデザインはもちろん、アウトドアブランド顔負けのハイスペックが人気の理由。ぜひディテールまでチェックしていただきたい。
スタイルハウスではHAVEN(ヘブン)についても特集しています。気になった方は、下記リンクからご覧ください。
MAMMUT(マムート)
スポーティかつハイセンスなラインナップとなっているスイスのアウトドアブランドMAMMUT(マムート)。高機能であることはもちろん、最近ではストリートな着こなしに合うお洒落アイテムとしてメンズから注目されています。
価格に関してはノースフェイスとアークテリクスの中間ほど。周りと被りたくないメンズはマムートがオススメ!
Columbia (コロンビア)
最高スペックのシェルジャケットも擁していますが、コロンビアの狙い目は『手頃な価格でGETできるタウンユースのシェルジャケット』となります。
定価でも1〜3万円の中心価格となっており、手頃感の良さとラインナップの豊富さで若年層のメンズを中心に変わらぬ人気を誇る。紫外線対策・撥水機能など必須級のスペックは備えていますので、こちらもかなりオススメです。
〜まとめ〜
インナーを組み合わせたりと、様々な使い方ができるシェルジャケットはお洒落さんにこそオススメなアイテムとなります。冬も後半となり、今の時期にどんなアウターをゲットしたら良いか悩んでいる方も多いことでしょう。ぜひハイスペックでお洒落なシェルジャケットをお試しください。