パーカーは着こなし次第で印象が変わる◎
‟パーカーが子供っぽい”のではなく、‟着方”に原因がある
パーカーが子供っぽく見えてしまうのは、アイテム自体の問題ではなく、全身がカジュアルな要素に寄りすぎることが本質的な原因です。逆に言えば、着方さえ押さえれば、年齢を問わず自然に着こなせるアイテムです。
差が出るのは、ほんの少しの意識の差なんです◎
同じパーカーを着ていても、周りと差がつくのは「バランス」「サイズ感」「素材」という3つのポイントを押さえているかどうかだけです。特別なテクニックではなく、選び方と合わせ方の意識を少し変えるだけで実現できます。
今っぽく見える、パーカーを着こなす「3つの技術」
①「ドレス:カジュアル=7:3」の法則で全身のバランスを取る
スタイリスト界隈で知られる考え方に、ドレス要素とカジュアル要素を7:3の割合でバランスを取る、という法則があります。パーカーというカジュアル要素が強いアイテムを着る日は、ボトムスやシューズできれいめ要素を7割意識するだけで、印象が大きく変わります。
■基本の考え方:ドレス要素7割・カジュアル要素3割でバランスを取る
■実践方法:パーカーの日はボトムス・シューズをきれいめに
■効果:全身カジュアルの幼い印象を回避できる
②サイズ感は「ジャストか、少し大きめ」で選ぶ
だぶつきすぎるサイズ感は、だらしない印象につながる大きな原因です。肩の縫い目が自分の肩の位置に合っているかを基準に、ジャストか一回り大きめまでに留めるのが、今っぽく見せる最初のポイントです。
基準としては、肩の縫い目が自分の肩の位置に合っているか。大きすぎてだぶつくシルエットは特に避け、目安としては、ジャストから一回り大きめまでに留める。
③素材とディテールで「安っぽさ」を消す
起毛感の強いフリース素材や、プリントが大きすぎるデザインは、カジュアルさが強調されて幼く見えがちです。裏毛のしっかりしたコットン素材や、ロゴが控えめなデザインを選ぶことで、同じパーカーでも印象が大人っぽく変わります。
NG例・OK例で見る、比較でわかる差!
【NG例】全身カジュアルで幼く見えるパターン
だぼついたパーカーに、デニムパンツ、スニーカーという全身カジュアルの組み合わせは、いわゆる「パーカーおじさん」と言われがちな典型例です。カジュアル要素が重なりすぎると、年齢とのギャップが目立ちやすくなります。
■典型的なNG:だぼつくパーカー×デニム×スニーカーの全身カジュアル
■問題点:カジュアル要素が重なりすぎている
■原因:きれいめ要素が1つも入っていないこと
【OK例】きれいめ要素を1つ足すだけで変わるパターン
同じパーカーでも、テーパードパンツやローファーなど、きれいめ要素を1つ加えるだけで印象は大きく変わります。ジャケットを軽く羽織るのも効果的で、パーカー本来のラフさを活かしながら、大人の余裕を演出できます。
■改善策:テーパードパンツ・ローファーなどきれいめ要素を追加
■応用編:ジャケットを軽く羽織るのも効果的
■結果:ラフさを活かしつつ大人の余裕を演出できる
大人の男性におすすめなパーカーブランド3選
AURALEE(オーラリー)──上質な素材感で、シンプルに
日本発、素材とシルエットにこだわるブランドAURALEE。裏毛のしっかりしたコットン素材を使用したパーカーは、シンプルなデザインながら生地の質感で差がつく1着です。大人が安心して選べる、上質さを重視したブランドです。
AMI PARIS(アミ パリス)──ハートロゴがアクセント
パリ発、デザイナー アレクサンドル・マテュッシが手掛けるAMI PARIS。ハートにAのロゴが特徴で、ベーシックながら都会的な雰囲気を纏うパーカーが揃います。きれいめコーデにも馴染みやすいのが魅力です。大人の男性にこそおすすめ◎
ストーンアイランド──機能素材で、大人のストリートを
アウトドア・ミリタリーの機能素材を得意とするSTONE ISLAND(ストーンアイランド)。コンパスロゴのワッペンが特徴的で、パーカーでもブランドらしい個性を発揮します。機能性と存在感、両方を求める大人に向いている選択肢です。
〜まとめ〜
パーカーが野暮ったく見えるかどうかは、アイテムそのものの問題ではなく、着方のバランスの問題です。ドレスとカジュアルの割合、サイズ感、素材選びの3点を押さえれば、年齢を問わず自然に着こなせます。まずは今日のコーデに、きれいめ要素を1つ足すことから始めてみてください。