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バッグの色と持ち方で、いつもの服が変わる
2026年9月26日、ミラノで発表されたボッテガ・ヴェネタの2027年春夏コレクション。ルイーズ・トロッターによるショーには、ソン・ヘギョやスー・チー、ジェイコブ・エロルディらが来場しました。
その手元で目を引いたのは、イントレチャートの表情を生かしたバッグ選び。淡い色の服に明るいバッグを重ねたり、黒の装いに鮮やかなブルーを効かせたり。編み込みという共通点があっても、色や形、持ち方によって見え方はさまざまです。
☑ 淡色の装いには、明るいバッグを重ねて。
☑ 黒い服には、小さなカラーバッグをひとつ。
☑ クラッチは、日常のコートやパンツにも合わせる。
次のバッグを選ぶなら、デザインだけでなく「手持ちの服にどう合わせるか」まで考えてみたいところ。来場者のスタイルには、そのヒントが詰まっています。
来場者の手元で見つけた、気になるボッテガ
①淡色に重ねたい、端正な「アンディアーモ」クラッチ
▲淡いイエローの首元にベージュのコートを重ねたスー・チー。腕に抱えたのは、結び目をかたどった金具が目を引く、白系の「アンディアーモ」クラッチ。花のようなチャームも添えられ、柔らかな配色の中に遊び心がのぞきます。
参考にしたいのは、トップハンドルを握らず、バッグを腕に抱える持ち方。かっちりした輪郭とコートのゆったりしたシルエットが引き立て合い、端正なバッグをくつろいだ雰囲気で楽しんでいます。
②小さく持って色を効かせる「ベイビー ヴェネタ」
▲黒のジャケットとパンツに、鮮やかなブルーのミニバッグを合わせたターヌン。丸みのあるフォルムとふっくらした編み込みが、落ち着いた装いの中でひときわ目を引きます。写真の形状は、公式の「ベイビー ヴェネタ」と一致しています。
このスタイルで取り入れたいのは、服の色をそろえて、バッグの色を主役にすること。面積の小さなバッグなら、鮮やかな色にも挑戦しやすいもの。いつもの黒い服にひとつ添えるだけで、着こなしに変化が生まれます。
ベイビー ヴェネタ/公式掲載モデル情報
サイズ:高さ13×幅26×マチ5cm
素材:ラムスキン
日本公式価格:495,000円(税込/ブラック)
品番:867031V66V01019(ブラック)
公式掲載カラー:ブラック、シリカグレー、ノッチョーラ、グリーンツイード、バターイエロー、タクシー、アラバスター、エクリュ、ショア。
③トレンチの手元に、黒のイントレチャート クラッチ
▲ソン・ヘギョは、グレーのトレンチコートに黒のクラッチとロングブーツを合わせて。コートの襟元にも編み込みレザーがあしらわれ、バッグと服のディテールをさりげなくつないでいます。
丸みのあるコンパクトなクラッチを体の横に下ろし、コートのベルトはウエストで結んで。肩にバッグを掛けないことで、襟からウエストへ続くコートのシルエットがすっきり見えるのも、この持ち方の魅力です。
ジェイコブが取り入れた、鮮やかな赤のクラッチ
▲女性のバッグ選びにも参考にしたいのが、ジェイコブ・エロルディのスタイリング。生成りの長袖トップスとベージュのパンツに合わせたのは、存在感のある赤い編み込みバッグ。足元にも赤いソックスをのぞかせ、明るい色のシューズを合わせています。
惹かれるのは、バッグの赤を、ソックスでも少し繰り返していること。服の色を穏やかにまとめているから、鮮やかな赤が際立ちながらも、全身にはつながりが生まれています。
次のボッテガは、合わせたい服から選んでみる
淡いコートに重ねる明るいバッグ、黒い服に映えるブルー、トレンチに合わせる黒のクラッチ。そして、バッグと足元で赤を繰り返したジェイコブ。
来場者のスタイルを見ていると、バッグの魅力は、合わせる服や持ち方でも広がることに気づきます。「このバッグを、いつものコートに合わせたい」。そんな具体的なイメージから、次に迎えたいボッテガ・ヴェネタを探してみてはいかがでしょうか。