2019年末にやってきた変化は、まるでロケットに乗って旅立つかのように、あなたを未知の世界へと運んでくれたはずです。2020年は、年末の大きな変化の余韻がまだまだ冷めやらぬ中、幕を開けます。
2020年上半期の鍵を握るのは、試練と制限を示す惑星「土星」のおよそ2年半ぶりの星座移動。これはあなたにとって、この2年半続いた課題の解決と、ここから2年半に渡る新たなチャレンジの始まりを示しています。今年の上半期は、新天地を開拓するような、新しい体験と課題が待っているでしょう。
例えるならば、全く知らない土地に降り立ち、全く新しい生活を始めるような体験です。初めは勝手がわからず失敗することがありつつも、同時に常にワクワクドキドキするような展開が待っています。そして、あなたはこれからの2年半を通して、また1つ大きくステップアップすることが出来るでしょう。
新たな変化が起こるのは、1月23日頃から。土星がおよそ2年半ぶりに射手座から山羊座へと移動し、早速2020年の中で1番ともいえるビッグイベントがやってきます。ここ2年半続いた課題が解決し、あなたが次のステージへと進むと同時に、これからの2年半に取り組むべき新しい課題が目の前に現れ始めるでしょう。
全ラグナ星座に共通して、上半期の中で特にトラブルが起こりやすいタイミングは、3月22日から30日にかけての1週間。トラブルと言うと不安になってしまう方も多いのですが、一度立ち止まって成長する大切なきっかけでもあります。このタイミングで起こるトラブルは、まさにあなたが克服すべき弱点を明らかにし、あなたの成長に役立ってくれるでしょう。トラブルは5月4日まで続くものの、3月30日からは救いの手が差し伸べられ、ストレスも少なくなっていくでしょう。そして、このトラブルが大きな変化のきっかけとなり、新たな出会いや展開を運んでくれそうです。
5月11日~15日にかけて、木星・土星・金星が相次いで逆行。これをきっかけに、一度立ち止まり、これまでの自分を見直す期間に突入します。特に土星の逆行は、2017年から続いた課題を復習する期間となります。この半年に前向きな変化を遂げた「今の自分」の力で過去に起こった問題を解決しましょう。6月末には木星が再び射手座に戻っていくので、3月30日から始まった新たなテーマは、6月末に一度中断し11月頃再開する流れになるでしょう。
それでは、各ラグナ星座ごとに詳しい運勢を読み解いていきましょう。