ラグナ占星術とは?

ラグナ占星術は、5000年もの長~い歴史のあるインド占星術をベースにした星占いです。ラグナ占星術の星座は、一般的な西洋占星術の星座と違う方が大半を占めます。
ラグナ占星術におけるあなたの「正しいラグナ星座」をまだ調べていない方は、まずはどのラグナ星座か調べてみましょう。

YATAのラグナ占星術 2021年上半期の運勢 おうし座

上半期の全体の流れ

2020年1月24日から影響力を増している土星は「試練を与える星」とよく言われますが、同時に不正を許さない正義感の強い真面目な惑星でもあります。

2020年はそんな土星の厳しい正義感が強く現れ、長く続いていた不自然な状況や不正なモノがあぶり出されていく「浄化」的な色合いの濃い1年でした。

2021年上半期は、土星の働きによる「不正なモノや状況のデトックス」は続きつつも、厳しい冬を越えた私たちに春の芽生えが訪れるでしょう。2月から4月にかけて、大きな変化と共に新たな兆しがやってきそうです。

ただ、年明け1月はまだ夜明け前といった感覚。2020年11月20日以降「ルール・目上の存在・先生」を表す木星のパワーが弱まっているので、国家からの法的なサポートが行き渡らなかったり、先生や上司の不正が現れやすかったりと、不安定な時期の真っ只中にあります。

場合によっては、コロナウィルスの影響で、移動の制限や金融不安、海外での食糧不足なども起こりやすいので、世界中の人の意識がネガティブな方向に偏りやすいでしょう。ネガティブなパワーに引っ張られすぎないよう、対策を講じておくと良さそうです。

大きな変化は、2月の第1週から第2週にかけてやってくるサインがあります。この時期は、山羊座の場所に冥王星をはじめ、木星や土星など7つの惑星が集合。木星と土星が同時に山羊座に来る次のタイミングは80年後なので、ほぼ一生に一度とも言える非常に貴重でパワフルなタイミング。

人によっては、運命的な変化の引き金がこのタイミングで引かれるでしょう。社会的にもこの時期に新しい風が吹きはじめます。4月にかけて新たな社会保障や制度ができるなど、徐々に前向きな流れがやってくでしょう。

ポジティブな時期は5月まで持続。5月から6月にかけて一度立ち止まり、これまでの流れを整理する時期となる土星と木星の逆行がスタートします。「過去」にあった良いものを「今」の自分に取り入れ再構築するような、ポジティブな振り返りの時期。

6月いっぱいは、全てのラグナ星座に共通して、運気が大きく変動する時期に当たるので、良くも悪くも変化の多い月になるでしょう。

それでは、それぞれのラグナ星座ごとに2021年上半期の運勢を見ていきましょう。

これまでの学びを表現し、あなたの実力を発揮する時

2020年末まで長く続いた「迷いと生まれ変わり」の時期を抜けて、2021年上半期の牡牛座ラグナさんの運気はいよいよ真っ直ぐに伸びていく時期を迎えます。

2月5日〜12日にかけて起こる非常に強力な「7つの惑星の集合」は、あなたにとってこの1年のテーマである「教育と学び」の場所で起こります。このタイミングで非常に貴重な知識や趣味、人生の師との出会いに恵まれたり、心が打ち震えるような記憶に残る体験ができそうです。

2月の感動的な時期を経て、4月からおよそ1年に渡る仕事運の上昇期がスタート。これまでの学びによって得たものを表現することで、あなたの仕事ぶりが多くの人から注目を浴びる機会がやってきます。

また、あなたの同僚や友人、目上の人などが、あなたにアウトプットの場を与えるべく予想外のオファーや抜擢を運んできてくれるでしょう。

「教育と学び」というあなたの中心テーマはしばらく変わらないので、研究や勉強などインプットを続けながら、インプットしたものをアウトプットすべく、発表したり表現したりといった流れが8月頃まで続くでしょう。

同時に4月頃からは「戦い・争い」の流れが出てくるので、仕事でハードな交渉が必要になったり、状況によっては裁判などに発展することもありそうです。この戦いの運気はおよそ1年続くので、やや長期戦となる可能性があるでしょう。

表に立って活躍し始める時

牡牛座ラグナさんの仕事運が決定的に変わるタイミングは、2022年半ば以降にあります。2021年は、変化の前段階である「知識の習得」や「部下の育成」などに注力することになるでしょう。

今年の仕事運の特徴は「表に出ていく・目立つ年」であること。2020年1月頃からの仕事運は、縁の下の力持ち的なタイミングだったので、陰にいたり目立たないことが多かったと思います。2021年はあなたが講師や先生となって、ステージの上に立つようなことを求められる機会が増えそうです。

2月に入ると運気のターニングポイントが突然やってくるでしょう。今年の仕事運は「求められる」「依頼される」ようなタイプのものなので、依頼のような形で新しい仕事が舞い込んできそうです。

牡牛座ラグナさんからすると、そこまで気が進む仕事ではないかもしれませんが、あなたのキャリアにとって大きなプラスの効果をもたらしてくれるでしょう。また、4月にかけて金運もアップし、収入のベースアップが見込めるでしょう。

今年新しく取り組む仕事が、2022年春以降にやってくる成功・達成・評価の時期に非常に良い結果として実を結ぶ可能性が高いので、2月頃に来る仕事での新しい流れには、多少気が進まなくても積極的に取り組むと良いでしょう。

恋愛運のデトックス期間

恋愛運では、今年いっぱい強い「見直し」の運気がやってくるので、少し厳しい時期になる見込みあり。すでに2020年末頃から、パートナーの気になる部分がやけに目に付いてがっかりしてしまったり、少し心に距離が出来やすい状況になっているかもしれません。

特に2月22日頃から4月半ばにかけては、牡牛座に移動してくる戦いと改革の星である火星の影響で、パートナーとの関係に不和が生じやすい状況になりそうです。

あなたに主導権がある時期なので、この運気をうまく活用できれば相手の不誠実な部分や今後の生活において障害になる部分を改善してもらうことが出来るでしょう。

人によっては別れを選ぶこともありそうですが、2022年5月以降になると再び出会い・結婚の運気が到来するので、次の出会いは速やかにやってくる気配があります。

2022年に良縁を手に入れるためにも、この2021年上半期を「悪い恋愛運のデトックス時期」として、別れを選び次のステップへ向かうために活用するのも良いでしょう。

また、2020年末から海外の方と縁が出来やすい時期なのですが、これはすれ違いが多く短い恋愛になりやすそうです。

アドバイス

2021年は、およそ1年の活躍とアウトプットの時期を迎える牡牛座ラグナさん。2020年9月頃から、あなたの中で強烈なエネルギーやモチベーションが持続しているので、エネルギーは十分。

特に仕事運においては、これまでの裏方ポジションから一転して表に立つような機会が増えるので、新しいことが多くソワソワと落ち着かない気持ちになるかもしれませんが、基本的に2021年は活躍の時期。

ただし、対人関係には波乱が起こりやすいので、あなたがポジティブに感じられない人間関係は割り切ってしまい、仕事にフォーカスするとストレスが少ないでしょう。

2021年上半期の特に2月以降にあなたに幸運が訪れる分野は、仕事の他に「家族と住居」「お金と食」など。もしあなたが引っ越しを検討しているなら、今年の上半期は運気をUPしてくれる良い住居と巡り会えるのでオススメです。

2月22日から4月15日頃までは、少しアクティブ過ぎる運気ともいえるので、肌荒れなど身体に不調が現れやすく、怪我もしやすいので注意が必要です。特にお酒と車の運転には細心の注意を払いましょう。

5月末にかけて土星が逆行すると、一時的に昔の仕事に取り組まなければならなくなったり、資格取得などのために集中して勉強する必要が出たりと、少し窮屈な思いをするかもしれませんが、その状況はおよそ4ヶ月ほどで解消されるでしょう。

今年は2022年にやってくる成功と出会いの時期に向けて、良い仕事を積み重ねましょう。

教えてYATA先生!!
2021年上半期どうなる!?

YATA先生がYouTubeで2021年上半期を星座別に直接解説!

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PROFILE

占い師八咫(やた)

2010年よりプロの占い師として鑑定を開始。東洋と西洋両方の占いに造詣が深く、双方を融合した高い的中率と地に足の着いたリアルなアドバイスに定評アリ。ファッション業界をはじめ、占い好きな著名人に口コミで広がる注目の占い師。

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