今年2023年は長く続いたコロナウイルスの流行が終わり、次なるテーマに向けて世界が移り変わるという、大きな変化を迎える年。
さらに4月には「誕生」の星座である牡羊座に木星が入り、世界的にも個人にとっても「新たな始まり・新たな世界の誕生」が強く示唆されています。
昨年と同様に火の星座への影響が強まるので、独立や解放を求める動きが高まり、軍事活動などの活発化が見込まれる時。
さらに今年は昨年よりも「秩序が失われやすい」傾向があり、1年を通して混沌とした状況が現れやすいでしょう。
今年最初のビッグイベントである「土星の水瓶座への移動」は、1月15日にかけてやってくるので、年明けから世界に非常に大きな出来事がやってくる可能性があり、今年も激動の一年となることを予感させるでしょう。
今年の1月からおよそ3年の間は、水瓶座に土星が入る期間。その始まりの1月は「これまでの問題の終わり」と「新しい課題の発生」が示唆される時。
水瓶座は「科学技術・交流・チームワーク」を司る星座で、そこに試練と抑圧を司る惑星である土星が入ることで、水瓶座のネガティブな側面である「科学技術による障害・交流の阻害・行動の統制」が現れる可能性がありそうです。
情報の過剰な管理、薬害や化学物質による障害と集団訴訟といった出来事が、今年1月を境目として世界で本格的に起こり始めるかもしれません。
今年は2020年以降から続いた「閉じ込められる」ような出来事はないものの、通信や人とのコミュニケーションが絶たれたり、上手く行えないような状況がやってくる可能性があります。場所や国によっては、ある意味で鎖国のような状況に陥るかもしれません。
2月には問題の解決を祝ったり、これまで犠牲になった方々を悼むような、少々センシティブな惑星の配置が発生。今年の中では比較的落ち着いた時期になりそうです。
4月に近づくにつれて再び牡羊座に惑星が集まり、火のエネルギーが上昇。軍事活動や大規模暴動の発生などの懸念があり、上半期一番のアグレッシブな時期になりそうです。ピークとなる4月末〜5月半ばまでは、気温も急上昇しやすくなるでしょう。
特に今年は「暴走の星」であるラーフと「秩序の星」である木星が同室するので、「暴走により秩序が失われる」ような出来事が起こりやすく、カオスな状況が現れやすい時。
これまで行われた不正への強い抗議や抵抗、新しい秩序を求める反政府活動、デモや暴動、集団的な訴訟、内戦といった出来事が起こるかもしれません。
この世界的な混乱は4月15日頃〜6月頃がピークとなりますが、最長で今年の年末まで続く可能性がありそうです。
この影響をポジティブに受けるラグナ星座さんは、これまでの自分の世界を一新するような人・モノ・仕事・アイデアとの出会いによって、新しい人生の始まりを迎えるような出来事がやってくるでしょう。
2023年上半期のキーワードとなるのは「デトックス」。個人にとっても社会的にも、内側に溜め込んだ毒や膿を出すような時期になりそうです。
特に4月以降は植物のパワーが高まる時期なので、ハーブやアーユルヴェーダ、自然療法などを用いた解毒、ガーデニングなどの植物栽培などがブームになるかもしれません。
火の星座である牡羊座に木星が入るので、今年は再びアウトドアブームがやってくる年。キャンプ、サバイバルや狩猟、モータースポーツや格闘技などにも関心が集まるでしょう。
それでは、各星座の2023年上半期の運気を詳しくみていきましょう。