2025年上半期は、これから約2年半の運気を決める「土星の星座移動」がやってきます。
世界的にも個人の運気的にも、「2023年から続いた課題の完結」と「新しい課題の出現」がやってくる、大きなターニングポイントとなります。
土星は2020年から長い時間をかけて、山羊座・水瓶座という「パワーを増す星座」を通過していたので、土星のテーマである「抑圧・限定・試練」の現れ方も強くなり、多くの方にとってコロナショック以降の約5年は、何らかの「厳しい課題」が現れる時期でした。
そんな土星は、3月末にかけて水瓶座から魚座に移行します。多くのラグナ星座さんがプレッシャー・抑圧・厳しい課題から解放され、良い変化を体験されることになりそうです。
ただ、その直前の1月末〜3月末は、2023年から現れた課題やプレッシャーが強くなって現れるので、私たちは「最後のチャレンジ」に挑むことになるでしょう。
年明けから4月半ばまでは、大波乱の運気が長く続きます。極寒&大風&大雪となる可能性が高く、世界的に厳しい時期となる可能性大。
さらに、3月末には魚座に最大7つの惑星が集合し、非常に強いパワーが魚座に集中。2019年末のコロナ騒動開始時を思わせるような「世界を変える出来事」が起こることもありそうです。
個人の運にもこの惑星集合は強く影響するので、ラグナ星座さんによっては強い幸運を受け取る方もいれば、予想外の波乱を経験する方もいるでしょう。
5月半ば頃になると、長く続いた冬が終わってようやく春がやってきます。「幸運を司る木星の移動」が起こり、個人にとっても世界的にも、新たな幸運の訪れが示唆されるタイミングとなります。
今回、木星は牡牛座から双子座へ移動するので、経済・金融に関する幸運になりそうです。3月末に強いダメージを受けた世界経済を、双子座のテーマである「デジタル技術とコミュニケーション」を通して世界中が協力し、新たなルールを構築して立て直すような時期が、来年5月まで続くでしょう。
2023年1月から続いた水瓶座土星のテーマである、通信・流通・金融・薬害など化学物質に関する問題、免疫低下や感染拡大を長期化させる「風の障害」が解決に向かう一方で、今年の3月末からは次なる課題である魚座土星のテーマがスタート。
宗教・医療・政治に関する問題、大雪・洪水・津波・水没といった災害、弔いと感情の癒しといった「水の障害」が強く表れる時期が、4月から3年にわたって続きます。
魚座の担当部位である手足の末端と、夢・幻想・意識に関する問題が起こりやすいので、手足のしもやけや末端の麻痺・歩行障害・アルツハイマーなどの症状が表れやすい時。早めの対処を心がけるようにしましょう。