2025年下半期は「嵐の訪れと希望の芽生え」というテーマが非常に明確。嵐を体験した後に未来への希望に触れるような、まさに「台風一過」の運気がやってくるタイミングとなりそうです。

特に7月中旬からは、魚座を逆行する土星の影響で、先延ばしにしてきた課題や見て見ぬふりをしていた問題が再浮上。

個人レベルでも社会レベルでも、昔の約束・責任・未解決のテーマに向き合わざるを得ないような出来事が表れやすい時。「古い自分の限界を壊し、新しい自分と出会うことで前に進む」ような体験をされる方が多いかもしれません。

同時に、5月に双子座に入った木星が新たな風を運び、多くの豊かな情報と新しい可能性に触れる時期が続きます。10月〜11月には木星が蟹座へ滞在し、思いやりや助け合いといった、人との絆がクローズアップ。新たな絆との結びつきが、心を守る時期になりそうです。

この下半期、非常に強く示されているのが「世界的な災害の運気」。世界中で深刻な火と風の災害の気配が示されており、季節とも重なって台風・猛暑・干ばつ・軍事活動の活発化など、深刻な猛暑被害のあった昨年をさらに上回る、非常にハードな時期になる気配があります。

日本は「国の運命」においても、6月半ばから「火星の時期」がスタートし、災害や事件が起こりやすい要注意期間に突入しています。なかでも7月〜9月中旬は台風・猛暑・通信・交通・金融トラブルに注意が必要。

また、6月末から火山の噴火リスクが高まり、10月〜11月初頭にかけては大きな噴火の可能性あり。その後も、飛散した火山灰の影響が長期化する恐れも示されており、非常に不安定な時期となりそうです。

9月半ばを過ぎると酷暑と災害の気配もピークを過ぎ、一息つける時期がやってきます。木星がパワーアップすることで、人の温かさや心のつながりが強まり、情緒と健康が安定するようなトピックも現れそうです。災害復旧などダメージからの回復も、この時期のテーマになるでしょう。

つかの間の休息を終え、10月半ばに入ると再び激動の運気へ突入。天秤座で太陽がパワーを失うことで気温が低下し、毎年恒例となった感染拡大が再びやってきそうです。加えて、リーダーの指導力低下など政治に関する問題も1か月継続。

再び波乱の時期となりますが、この運気には良い影響もあります。特に恋愛運は、急激な進展やドラマティックな出会いの後押しが11月末から年末まで継続。

クリスマス前後から年末にかけては射手座に惑星が集まり、これまでの混乱と波乱の一年を乗り越えたことを“星々が祝福”するような、非常に明るく盛大な運気が流れ込んできます。

旅行、イベント、創作活動、パートナーシップ、人生の方向性決定など、前向きな決断に向いた大吉のタイミング。「終わりよければ全て良し」というような幸運な締めくくりが出来るでしょう。