夏らしいインテリアの近道は「ラグ」から
お部屋のラグは、面積が大きいことがほとんど。そのため、季節ごとにラグを変えることでお部屋の雰囲気もがらりと変わります。
そんなラグですが、夏はどんなラグが良いかな?とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回おすすめしたいのは「麻」素材のラグ。
しゃりしゃりした質感が気持ちよく、夏にもうれしいメリットが満載なんです。メリットやおしゃれな実例など麻ラグの魅力を見ていきましょう♪
ラグ素材はメリットたっぷりの「麻」が◎
まずは、気になる麻ラグのメリットを見てみましょう♪
軽く、吸水性・速乾性に優れている
麻は、吸水性に優れているだけでなく、速乾性に優れた素材。そのため、湿気が気になる時期もジメジメせずにカラっと使えます♪いつでもからりとした質感が楽しめるのは嬉しいですね。
お掃除も簡単
凹凸のある質感が魅力でもある麻ラグ。お掃除もしやすいのも外せないメリットです。
お手入れ方法としては、
・乾いた雑巾で乾拭き
・掃除機でほこりを吸引
・柔らかめのブラシでブラッシング
といった方法がおすすめ。
濡れ雑巾だと雑菌が繁殖しやすくなるのでご注意!ブラッシングの際は硬いブラシを使うと麻ラグがささくれ立つこともあるので、柔らかいブラシを使ってお手入れしましょう♪
デザイン豊富
麻は加工しやすく、様々なデザインや柄があります。シンプルなものも良いですが、お部屋のインテリアによって個性的なデザインのものを取り入れてみるのも良いですね♪
麻ラグのあるおしゃれなインテリア
では、ここからは麻ラグのある素敵な夏インテリアをご紹介。みなさん、どんな使い方・合わせ方をしているのでしょうか?
全て同じ色調にコーディネートしたお部屋。優しい色合いが落ち着きますね♪麻ラグの質感もあり、全体的にナチュラルなインテリアになっています。
まるで大きなコースターのようなラグ。フラワーパターンも可愛らしいですね♪フェミニンなインテリアにも合いそうです。
こちらは少しビンテージ風のインテリアに麻ラグを取り入れた空間。薄手の麻ラグを取り入れると、ラフな空間にもぴったりなじみます。
ヴィンテージ空間に、あえてデニム生地を編み込んだ麻ラグを取り入れると良いアクセントになりそう。
麻ラグは合わせるものを比較的選ばないため、他のラグと組み合わせるのもおすすめです。こちらは麻ラグにアニマルレザーを重ねたコーデイネート。アニマルラグはそのまま床に敷いても良いのですが、麻ラグを1枚挟むことで主張が和らいでいるように見えますね。
こちらも合わせ技。
フリンジ付き麻ラグとシンプルなストライプコットンラグを合わせると、マリン系の爽やかな空間に♪「麻ラグと別ラグの合わせ技を使ってみたいけれど、いまいち自信がない…」という方は、こちらのように、空間に多くある色(こちらの場合はブラック、ホワイト、ブラウン)に寄せたカラーのラグを選ぶとうまくいきますよ。
ダイニングテーブルセットの下にラグを敷くのも良いですね。
とくにLDK空間が狭い場合は、あえてダイニングセットの下だけに麻ラグを敷くことによって空間の差別化をはかることもでき、空間全体がごちゃついて見えにくくなるはずです。
こちらはワークスペースに麻ラグを取り入れたもの。ワークスペースにもしゃりしゃり質感の麻ラグを敷けば、快適にお仕事ができそうです♪壁の麻ウォールアートも空間にマッチしていて素敵ですね。
こちらはベッドサイドに敷いた麻ラグ。少しボヘミアンなインテリアテイストにもマッチしていますね。
先ほどご紹介した、ラグの2枚合わせ技をベッドスペースで活用している空間です。同じような質感・素材のものを使うとより自然な印象に。
こちらはベッド横の空いたスペースにラグを配置した空間。真っ白な空間にぴったり合う、グレー寄りのものを使うとお部屋でも悪目立ちせず、ナチュラルなアクセントになりますね。
あえて空間を引き締めたい場合は、ネイビーなどの濃色ラグを使うと◎!
麻ラグで季節感ある空間づくりを♪
お部屋を夏モードにアップデートしてくれる、麻ラグの魅力や麻ラグを使った素敵な空間例をご紹介してきました。夏らしい空間にはやはり、麻のようなマットで通気性の良いアイテムが必須。麻ラグを敷いてみるだけで、きっと涼感もアップしますよ♪
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こちらはあえて冬っぽい質感の家具と合わせた例。
季節が巡るたびに家具まで変えていたらなかなか予算的にも厳しいですよね。
ですが、ラグだけでも夏らしい麻ラグに変えると自然に夏の空気感のある空間に早変わり。ベルベットのオットマンも、マリン系アイテムに見えてきませんか?
こちらも冬を思わせる質感のソファがある空間ですが、砂浜っぽさもある淡色の麻ラグを使えば海辺の家のようなコーディネートが可能になります♪