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DIET
2021/01/22
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【ダイエット】冬に食欲が増す理由とは?《湯たんぽ》=冷え解消→太りにくい体に。温めるべきパーツまで徹底指南

私がここ数年、冬になると手放せない《湯たんぽ》。実は湯たんぽには、ダイエットにも驚くべき効果が。冷えから体を守ることで春に向けて痩せやすい体質を目指しませんか?

INDEX


体が冷えると、私たちの体はエネルギーを必要とします。

私たちの体は、常に一定の体温になるよう保たれています。気温が低くなれば熱が奪われてしまうため、体は寒さに対抗しながら体温を保たなければなりません。

寒い時、私たちは
❶震える(身震い) → 体内で熱を放出
❷血流を抑える → 熱を逃しにくくする

主にこれら2つのことで体温を一定に保とうとしているのです。

▶︎これ以外に体が温まる方法とは?

食事の際、特に寒い冬には、何かを食べていると体が温まってきたと感じた経験のある人は多いのではないでしょうか。つまり、まだ研究段階ではありますが、発熱の手段として食べ物を摂取することで、食物からのエネルギー補給という目的を排除して、私たちの体は「食べ物を食べたくなる」ようにできているのだと考えられています。

本来、食べ物を食べるという行為はエネルギーを補給するためのもの。ですが、寒い時期に湧いてくる食欲は、エネルギー源ではなく熱源の摂取が目的だと言うことができます。そのため、エネルギー不足だから食べるというわけではない可能性が高く、本来の空腹感とは別物だと解釈することができるのです。

冬の食べ過ぎは「脳の錯覚」?

冬の食べ過ぎの原因は、「錯覚した空腹感」を補うためのものなのです。

つまり、この錯覚した空腹感のために食べ過ぎてしまうと、発熱に必要な分以上のエネルギーを摂取してしまうことになります。これが多くの「冬太り」の原因であると言えるのです。

1日に必要なカロリーなど、私が毎日心がけているダイエット法を知りたい方は、こちらの記事も併せてチェックしてみてくださいね。

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もちろん冷えは食生活から改善するのがベター。ですが、食事で改善していくには少しの時間と手間が必要になってきます。

そこで、食べ過ぎを防ぐ一つの手段として《湯たんぽ》が活躍してくれるのです。

1日に必要なカロリー以上のエネルギーを摂取してしまうと太るということは、至極当然のこと。厚着をしたり部屋を暖かくしたりすることはもちろん、《湯たんぽ》を有効的に使うことで快適に過ごせるだけでなく、錯覚の空腹感に抗うことができるのです。

▶︎温めるべきパーツとは?

私がいつも温めているのは、
1. お腹
2. 腰
3. 太もも
4. 両脇

現代人の平熱は、50年前と比較して0.7度も下がっているという報告もあります。これは、明らかに現代のライフスタイルと運動不足によるものが原因です。体温は0.5度下がると免疫力が30%以上も落ちてしまうそう。冬場に風邪をひきやすくなったり、病気にかかりやすくなってしまうことは体温の低下が原因の一つなのです。

もちろん、日常的に運動を心がけたり食物繊維を摂取して体温を下げないことは重要です。ですが、湯たんぽは手軽に体温をあげてくれる救世主。

私は、毎日《湯たんぽ》でポカポカ。就寝時以外も手放しません。おかげで、平熱は36.5度前後を保っており、《湯たんぽ》のおかげで免疫力をも養っているのです。

まとめ

日照時間が少ない冬は、体を温めることが免疫力を高める一つの方法。ぜひ皆さんも、《湯たんぽ》のある生活で、病気に負けない体づくりを心がけてみませんか?

※くれぐれも火傷などにはご注意ください。

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STYLE HAUS編集部 2021/12/27更新,   初回公開日2021/01/22

EDITOR / J

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