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なぜ今ブルーが選ばれてるの?
今シーズンは、全身ピンクで染め上げたValentino(ヴァレンティノ)が目立っていたけど、実際のところ、オシャレさんがリアルに着てるトレンドカラーって何色なの?
ショーを見るのは楽しいけれど、ファンタジー要素が強く実感がわかないというのが本音ですよね。ファッションは実際に着てこそ楽しいもの。だからこそ、筆者はリアル感を大切にしています。今シーズン、ファッショニスタが実際に取り入れているトレンドカラーは、《ブルー》なんです。
ブルーの魅力
▷①奇をてらった感がない
▷②インテリジェンスな雰囲気に
▷③ベーシックカラーと相性抜群
ブルーといえば、デニムを想像していただくとわかりやすいと思います。そう、その通り。ブルーは、モノトーンなどベーシックな色はもちろん、どんな色味ともぶつかりにくい色なんです。
トーンによっても印象は違いますが、ブルーはどのトーンでも爽やかでインテリジェンス溢れる大人の女性にふさわしいカラー。
まずは2022年秋冬コレクションをチェックしましょう♡
色々なトーンで楽しみたい《ブルー》
CHANEL(シャネル)
ツイードのボマージャケットにブルーシャツ、デニムまで、全身淡いブルーで爽快感を漂わせます。冬の凜とした空気と呼応する品と遊び心をあわせもったスタイリングです。
PRADA(プラダ)
パワフルとセンシュアリティを融合したPRADA(プラダ)。同じブルーでも、濃紺に近いロイヤルブルーは、今シーズンの狙い目カラーです。
Rokh(ロク)
ビスチェワンピの下に、トラディショナルでメンズライクなブルーシャツを忍ばせたキッチュなスタイル。ベージュとの組み合わせが新鮮ですが、実はこのコンビネーションがリアルクローズにも落とし込みやすいんです。
これがファッショニスタのリアルコーデ!
パーフェクトコンビ!淡いブルー×ベージュ
Rokh(ロク)とこちらのコーディネートからもわかるように、淡いブルーとベージュは相性抜群。
それはなぜか?というと、ブルーとオレンジが色相環でいうところのちょうど反対色に当たるため。ベージュはオレンジのトーンを下げた色味。ですから、ベージュがブルーの爽やかさをより引き立ててくれるのです。
Max Mara(マックス マーラ)を象徴するキャメルカラーのテディコートも、ベージュ系の色味なのでブルーと相性抜群。コントラストがありながら、どちらも優しい色味なのでお互いを引き立て合います。
よりトーンを落とすとデイリーに取り入れやすい!グレイッシュなダルトーンのコンビネーションは落ち着いた印象になります。ベルトやバッグ、サングラスなどにブラックを取り入れることで、全体を引き締めて。
クラシカルなブルーシャツは、チェックのジャケットでプレッピーに。実は、よくみるとこちらもベージュとブルーの組み合わせ。まさに、パーフェクトなマッチングなんです。
クールに決まる!ロイヤルブルー
プラダでも見られたロイヤルブルーは、深みがあり秋冬のムードにぴったり。だらしなく見えがちなトレーナーをブルーにリプレイスするだけで、インテリジェンスとクールさを演出してくれます。
もちろん、ホワイトやブラックといったモノトーンと合わせても必ずマッチするので、お手持ちのアイテムと合わせやすいはず。自分に変化をもたらしたいと思ったら、まずはブルーを選んでみるのがおすすめです。
小物なら取り入れやすい!ブルーバッグ
「でも、やっぱり洋服にはちょっと…」という人は、小物で取り入れてみて。バッグだと、ワンポイントになり目立ち過ぎないのでバランスがちょうどいい♡
ブルーはシックに取り入れやすい
いかがでしたか?落ち着いたおしゃれ感を演出できるブルーは、トーン次第で印象もさまざま。ともすれば、ライトウォッシュデニムもブルーに当たるので、ニットやバッグではなくあえてデニムを新調するのもあり。今回紹介したおしゃれさんたちのスタイルを参考に、冬のブルーコーデを楽しんでみませんか?♡