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OUTER
2022/11/07
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コーデの力でスリム効果! 冬の「アウター着膨れ」防止術

防寒対策として、厚手のアウターを羽織ることが多くなる季節。気をつけたいポイントの一つに「着膨れ」があります。今回は、冬のアウターにおける着膨れ問題を防止するテクニックをご紹介します。

INDEX

アウターが着膨れする「3つ」の理由

①アイテムシルエットの問題

アウターには、アームホールや肩周りにボリュームを持たせたデザインのアイテムが散見されます。横軸にボリューがあることで、たとえジャストサイズであったとしても、全体の印象は着膨れしているように見えるわけです。

②サイジングの問題

ここ数年主流となっているオーバーサイズコーデは、あえて大きめのアイテムを身につけるコーディネートです。オーバーサイズコーデにはメリットとデメリットがあります。自分のジャストサイズよりも大きなアイテムを身に着けることは、全体的に着膨れした印象を与えてしまうというデメリットに繋がります。

③着丈の問題

上記した2つほどではありませんが、着丈の短さも着膨れの原因となり得ます。着丈の短いアイテムは目線が下がりづらく、縦長の印象を作ることが出来ません。相対的に横のボリューム感が目立ってしまうことで、着膨れ印象が増幅します。

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着膨れを防止するために有効な「3つ」対策

対策①収縮色を選択する

人間の目に映るもののサイズ感は、カラーによって印象が変わります。サイズがまったく同じであっても、膨張色のアウターは大きく見えてしまうのです。アウターにはブラックなどの収縮色がおすすめです。

対策②着丈の長いアウターを選択する

着膨れの印象を防ぐ対策として、縦長のシルエットを作ることも効果的です。着丈の長いアウターや、マフラー、ストールなどで視線を下げましょう。

対策③インナーは着込まない

物理的な膨張を避けることも重要です。厚手のニットやデニムジャケットなど、ボリューミーなインナーを着込んでしまうことでも、着膨れの印象は増幅します。肌着に暖かいものを使用するなど、ボリュームを抑える工夫をしてみましょう。

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ボリューミーなアウターはシルエットに気を使おう!

冬場には、ダウンなどのボリュームアウターの登場頻度は増してくるでしょう。アウターと着膨れの関係性は、切っても切り離せない問題の一つです。しかし、アウターの着膨れは原因と対策を知ることで回避・改善することが可能です。着膨れが気になる方は、しっかりした対策を講じてこの冬を乗り切りましょう。

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EDITOR / ICHI