若者向けのブランドだけど大人(30代・40代)の私が履いてもOKな「シューズ・スニーカー」5選!

「Fashion for Every Age」

「ファッションに年齢は関係ない」。前提として、まずエディターが大好きな言葉をお伝えしておきます。

一方、年齢を重ねると以前着たいと思っていたスタイルに疑問を覚え始めたり、今似合うものとそうでないものがあるということに気づき始めるのは事実。

それは、全く悪いことでもなんでもないんです。誰もが歳をとるのが当たり前、ということを受け入れて、迎えた各々の年代にふさわしいファッションを楽しめば良いのです。

その上で、大人の女性が履きやすいスニーカーとはどういったものでしょうか?

スニーカーというだけでスポーティなイメージは払拭できませんが。その中でも、パリッと目立ちすぎる強いロゴがあるものを避けると、落ち着いた印象に。

ホワイトならホワイト、ベージュならベージュと、なるべく色味を抑えたワントーンのアイテムを選びましょう。清潔感と大人の女性らしい穏やかな印象に見せてくれます。

現在、ハイソールやウェッジソールなどボリューミーな足元が流行中。ですが、クラシカルに履きこなすためには、昔から愛されるスタンダードなスタイルを心がけるとよいでしょう。

シューズ開発を始めたのが1924年と、実は約100年近い歴史を誇るドイツのスポーツ用品ブランドPUMA(プーマ)。80年代、シューズが音楽シーンで話題となり、ストリートスタイルとして定着し、これまでAlexander McQueen(アレクサンダー マックイーン)やラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、最近ではフランス発のAMI(アミ)とのコラボも話題に。

◆メイズ クラシック ウィメンズ スニーカー

プラットフォームソールが特徴的なこちらの「メイズ クラシック」は、厚底ですがトゥーマッチ感は一切なく、大人の女性も履きやすい♡日々のコーディネートで存在感を発揮すること間違いなしです。

アメリカ発のスポーツファッションブランドNIKE(ナイキ)。社名の由来はギリシャ神話の勝利の女神「ニケ」(Nike)と言われています。スポーティ感が強いイメージですが、2010年代に入りリカルド・ティッシ率いるジバンシィとコラボするなど、徐々にファッショニスタにも取り入れられるようになりました。

◆WMNS TC 7900

さりげないブランドロゴと、とろけるようなラインのシルエットが、アクティブさの中に女性らしさを感じさせます。クリーンなホワイトはデイリーに使いやすくおすすめ◎。

フィラ(FILA)は、1911年、フィラ兄弟によりイタリア・ビエラで創業。もともとニット素材工場からスタートしたこともあり、アパレル寄りのイタリアンシックでクリーンなデザインが人気。現在ではプラットフォームタイプなど、若者にも人気を博しています。

◆ディスラプター 2 EXP

ブランドの代名詞ともいえる定番モデルFILA「ディスラプター2EXP」を、今期の秋冬はやさしいトーナルカラーでアップデート。スニーカーはスポーツのためのものという既成概念を壊し、厚底スニーカーとしてファッションの楽しみを伝える1足です。

1906年、偏平足などを治す矯正靴メーカーとして誕生したNew Balance(ニュー バランス)。ブランド名には、「履いた人に“新しい(new)、バランス(balance)”感覚をもたらす」という意味が込められています。歩きやすさだけでなく、近年では大人の女性も履きやすいデザイン性にもこだわりを見せたことで、「スニーカーといえばNew Balance」と言われるまでに成長しました。

◆327 アニマルプリント

世界で大人気のモデル「327」。アニマルプリントのロゴがリッチ♡特大ロゴがエレガントに昇華され、年を重ねた女性だからこそ履きこなせるデザインなのです。

フランス生まれのモダンシンプルなオーガニックスニーカーブランドVEJA(ヴェジャ)。ブラジル北部で育てられたオーガニックコットンや、世界で唯一ゴムの木が自生するアマゾンのナチュラルラバーを使用するなど、デザイン性の高さだけでないサステナブランドとして世界的に注目されています。

◆RIO BRANCO

エディターも愛用する「RIO BRANCO」シリーズ。アッパーはメッシュ素材とスエードのハイブリッド使いがリッチな雰囲気に。どんなスタイルにも馴染む対応力に驚くはず。

スニーカーはどの年齢の女性でも楽しめるスタイル。「私には若すぎる?」と思わず、どんなスニーカーにもトライして欲しいと思っています。「でも、大人の女性にふさわしいスタイルでいたいし…」とお悩みの人は、ぜひ今回ご紹介したポイントやアイテムを参考にしてみてくださいね♪