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コートの種類9つをおさらい
定番と言われるコートの種類は、以下の9種類☟
・トレンチコート
・ステンカラーコート
・ダウンコート
・チェスターコート
・ダッフルコート
・ピーコート
・モッズコート
・キルティングコート
・ベルテッドコート
早速それぞれの特徴をチェックしていきましょう!
トレンチコート
「トレンチコート」は、元々英国軍が防水型軍用コートとして使用していたアウターのこと。本来のミリタリーコートを1930年代に数々のブランドがブラッシュアップしたことで、デイリー使いできるファッションアイテムへと進化しています。
フラップ付きのポケットやバックル付きのベルトがベーシックなコーデのアクセントに。レディース・メンズともに1着はゲットしておきたい定番アイテムとなっております。
ステンカラーコート
「ステンカラーコート」とは、立て襟が付いたアウターのこと。トレンチコートから派生したレインコートの一種で、シンプルでトレンドに流されないベーシックなアイテムの1つです。
装飾の少ないスッキリとしたデザインだから、ビジネスやプライベートの隔てなく利用できるのが◎。カラーや柄次第では、両用使いも可能でしょう。
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ダウンコート
ダウンと呼ばれる水鳥の羽毛を用いたアウターを「ダウンコート」と呼びます。羽毛は、ふんわり軽くて保温性に優れているため、本格的に寒くなる真冬のシーズンには欠かせません。
また、最近では、ポリエステルやコットンなどの人工繊維を使用した中綿ジャケットもダウンコートとして扱われるように。羽毛のダウンコートに比べると低価格でお手入れもラクチンなので、用途やシーンに合わせて使い分けることが大切です。
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チェスターコート
ビジネスシーンにぴったりな「チェスターコート」は、テーラードジャケットのような深めの襟と長い丈感が特徴。着るとすっきり縦長のシルエットを作ってくれるため、低身長さんやスタイルアップしたい方にもおすすめです。
かっちりとしたイメージが強いですが、最近では素材や色のバリ―ションが増加!カジュアル使いできるデザインも続々と登場しています。
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ダッフルコート
「ダッフルコート」は、北欧の漁師の仕事着が起源に。最大の特徴は、フロントにあしらわれたトグルと麻紐のループ!他のアウターに比べるとカジュアルな印象が強く、どこか親しみやすい雰囲気を演出してくれます。
また、レディースは、アクセントカラーをナチュラルに取り入れられるアウターとしても知られています。2023年秋冬トレンドの赤をダッフルコートで取り入れてみてはいかがでしょうか?
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ピーコート
アメリカやイギリスの海軍が着ていた軍用のアウターが由来となっている「ピーコート」。ダブルブレスト仕様になっているため、左右どちらを前にしてもボタンを留められ防寒力が高いです。
丈は腰の位置程度と少し短めのところもポイント。ウール素材を使用してるものが一般的ですが、最近ではカラーや素材の幅も広がりつつあります。
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モッズコート
「モッズコート」は、1950~60年代にアメリカの陸軍が野戦用のパーカーとして使用していたのがルーツに。別名“M-51”とも呼ばれています。
最大の特徴は、後ろの裾が燕尾状に二股に分かれ、ヘムにドローコードを施したフィッシュテール。裏地やフードなどにファーがあしらわれているタイプもあり、ミリタリー感が強くメンズライクに着こなせるところがポイントです。
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キルティングコート
「キルティングコート」とは、中綿がズレないようキルティング加工を施したアウターのこと。元々は狩りの際に使う乗馬用のジャケットとして使われていたのだとか。
生地の表面にあしらわれたステッチとざっくり羽織れる柔らかい素材感がポイント。保温力が高いため、ダウンコート同様真冬に重宝します。
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ベルテッドコート
大人のエレガントな雰囲気を醸し出したい方は「ベルテッドコート」がおすすめ!ウエストベルトでシェイプし、メリハリのある着こなしを叶えてくれるアウターです。
ベルトの締め具合によって雰囲気をガラリと変えることができるため、着回し力も申し分なし。ベーシックなカラーやデザインを選べばオンオフ問わず重宝します。
コートの正しい選び方
レディース・メンズともに、何を軸にしてセレクトするかがコート選びでは重要なポイントに。なりたいテイストやどんなシーンで使いたいかに合わせて、早速チェックしていきましょう。
丈感で選ぶ
同じコートの種類でも、丈感が違うと雰囲気ががらりと変わります。例えばショート丈ならカジュアルに、ベーシックなミドル丈はかっちりとした印象に、そしてロング丈ならこなれ感が漂います。
また、身長や体型に合わせるのもおすすめ。特に低身長さんなら、短めの着丈を選ぶと着られている感が出づらくGOOD!高身長さんは、ロング丈を羽織るとスタイリッシュな体型が引き立ちます。
襟で選ぶ
チェスターコートやステンカラーコートなど、襟のついているコートはかっちりとコンサバティブにキマります。襟が大きいデザイン程メンズライクに見えるのもポイント!
一方で、襟のないノーカラーコートは、顔まわりがスッキリと見えるのが魅力。マフラーやストールを巻いてももたつかず、タートルネックや襟付きのトップスとも相性抜群です。
利用シーンで選ぶ
コートを選ぶ上で大切にしたいのが、「どのシーンで使いたいか」。ビジネスシーンならステンカラーコートやチェスターコートだと間違いなし。反対にカジュアルに着こなすならモッズコートやダッフルコート、ファーコートなどがおすすめです。
テイストで選ぶ
普段着ている自分のファッションテイストに合わせてコートを選ぶのも◎。カジュアル系・旬のストリート系なら、ミリタリー感の強いモッズコートやざっくり着用できるダウンコートが映えます。
一方、大人の世代なら、トレンチコートやベルテッドコートを選ぶと、余裕のある雰囲気を醸し出すことができます。
レディースのコートのコーデ
今年もさまざまなコートが登場していますが、上手な着こなし術はマスターできていますか?今回は、おしゃれさんを参考にしたレディースコートのコーディネートをまとめてみました。
ショート丈ボトムスでメリハリ!「トレンチコートコーデ」
肌寒くなる秋シーズンから重宝するトレンチコートは、着丈の長いアイテムが多め。野暮ったく見えてしまいがちな低身長さんは、ショートパンツやミニスカートでアウターとメリハリをつけるのが正解です。
大胆な脚の肌見せもレザーパンツやローファーを使えば季節感たっぷりに♡ホワイトベースのボーダー柄ニットで、コーディネートに抜け感を与えましょう。
コンパクトにまとめた「ショート丈アウターコーデ」
ざっくりとしたオーバーサイズのアウターは、ショート丈だとボトムスを選ばずバランスを取りやすいです。カジュアル派さんは、大胆にデニムのショートパンツを合わせて元気よく♪
Y2Kブームがまだ続く2023年秋冬は、ウエスタンブーツを合わせてレトロなムードを加えましょう。10代~30代以上の大人女子まで、幅広くチャレンジしやすいシンプルスタイルです。
定番ルックが垢抜ける「カラーコートコーデ」
ストレートなパンツ×白Tシャツスタイルは、秋以降もしたくなるカジュアル派さんの定番コーデ。そのままでももちろんおしゃれですが、肌寒くなったらカラーコートを合わせるだけでグッと全体が垢抜けます。
また、あえて引き締めカラーは使わずスニーカーや帽子、バッグは白で統一しましょう。チェスターコートやステンカラーコートなど、襟付きのコートできちんと感をプラスするのもポイントです。
トップス風に使用する「ベルテッドコートコーデ」
エレガントなベルテッドコートは、ショート~ミドル丈のものを選ぶとトップス風に着こなせて便利♡ノーカラーなら、タートルネックやマフラーなどでレイヤードも楽しめます。
カラーは、ホワイトやアイボリー系を1着持っておくと周りと差を付けたいときに重宝します。スキニーパンツを合わせれば、ボリューム感のあるアウターとメリハリがついて着太り知らずに。
困ったときの救世主に。「ロングコートコーデ」
足首まであるかなり着丈の長いロングコートは、1枚でコーデがキマる万能アイテム。コートを脱がないちょっとしたお出かけなら、トップスやボトムスが適当でも大人っぽく格上げしてくれます。
襟のついたデザインを選べば、カッチリした印象で大人のこなれ感を演出。厚底のシューズやヒールのブーツでスタイルアップ効果を高めましょう。
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メンズのコートのコーデ
続いてはメンズコートのおすすめコーディネートをご紹介。どなたでも真似しやすいスタイリングをピックアップしてみました!
デニムでラフに仕上げた「トレンチコートコーデ」
かっちりとした印象になりがちなトレンチコートは、あえてデニムを使ってカジュアルダウンさせましょう。裾をロールアップさせて靴下を覗かせれば、いつもの靴にモードな雰囲気が漂います。
たっぷりとしたシルエットのコートだから、トップスはタイトなものをセレクトしてメリハリをプラス。トレンチコートは、定番のベージュも良いですが、グレーを選ぶとスタイリッシュにコーディネートできるのでおすすめです。
ショート丈コートで作る「キレカジコーデ」
ョート丈のコートには、センタープレスの入ったテーパードパンツを合わせて全身のスタイルアップを狙いましょう。
ダボっとしたシルエットやカジュアルアイテムは使わず、足元だって革靴で引き締めて。ラフなファッションを好む人が多いメンズは、あえてきれいめに仕上げるだけで周りと差がつきます。
ロングコートでモード感◎「ブラックコーデ」
ワイドパンツにスウェットを合わせたストリートライクなブラックコーデ♡秋冬シーズンは、ロングコートを組み合わせて上品さをプラスするのがベター。
あえてグレーのアウターを羽織ると、全体に抜け感が生まれます。キャップやスニーカーでカジュアル要素を加えることも忘れずに♡
フーディーや帽子で遊ぶ「ストリートコーデ」
ストリート派さんから人気の高いナイロン素材のコートは、普通に着るとスポーティーな印象に。しかし、レイヤードするフーディーやキャップに大胆なパープルを加えることで、一気におしゃれ度が増します。
さらに、スニーカーも同色で合わせれば全体の統一感アップ!ビビッドなカラーを入れれば、いつものスタイリングがワンランクアップするのでおすすめです。
カジュアル派さんは取り入れたい「ダッフルコートコーデ」
「ロングコートはかっちりに見えて苦手…。」なんてカジュアル派さんは、ダッフルコートで取り入れてみませんか?ボタン代わりのトグルがアクセントになり、遊び心を加えてくれます。
ワイドなデニムやスニーカーを仕込めば、メンズライク感も抜群!斜め掛けのバッグで、さらにラフにカジュアルダウンさせましょう。
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コートを着てもおしゃれ感満載♡
今年のコート選びは、これでもう間違えない!
いかがでしたか?きれいめからカジュアルまで幅広い種類があるコート。レディース・メンズ共に丈感や襟、シルエットで大きく雰囲気が変わるため、自分の骨格や好みに合わせた一着を探してみてください。