INDEX
秋を先取りするなら、まずは黒から
秋らしく装いたいからといって、すぐに厚手の服へ着替える必要はありません。タンクトップに黒いパンツを合わせる、夏の白Tシャツに黒バッグを添える。そんな小さな変化から、季節のスイッチを入れてみませんか?
大切なのは、黒で落ち着きを添えながら、肌見せや軽やかな素材感を残すこと。全身を黒で揃える日も、小物だけで取り入れる日も、夏のワードローブを生かした着こなしが楽しめます。
▶黒い服を軸に、夏から秋をつなぐ
① タンクトップは黒パンツでシックに
グレーのタンクトップに、ゆったりとした黒パンツと大きめのショルダーバッグを合わせたダコタ・ジョンソン。腕をすっきりと出した夏の装いに、下半身の黒が落ち着いた印象をプラスしています。
軽やかさはトップスで残し、秋のムードはボトムスの色で取り入れるのが、この着こなしのポイント。手持ちのタンクやノースリーブに黒のフルレングスパンツを合わせれば、薄着のままでもシックなバランスに。
② オールブラックは足首に抜けを
黒のタンクトップとクロップドパンツに、小ぶりのバッグとフラットシューズを合わせたカイリー・ジェンナー。首元に添えた細い黒のスカーフが、ベーシックな上下にさりげない表情を加えています。
全身を黒で揃えても重たく見えないのは、腕と足首がのぞくバランスのおかげ。色を増やさず、肌の見える場所をつくることで、黒のシックさと軽快さを両立しています。ヒールに頼らず大人っぽくまとまる、休日にも取り入れたい組み合わせです。
③ 立体的な黒は肌見せで軽やかに
写真左は、黒のベアトップに丸みのあるボリュームパンツを合わせたスタイル。肩を潔く見せ、ストラップサンダルで足元にも抜けをつくることで、黒の面積が広くても軽やかに仕上げています。
写真右の白×黒のトップスと、レースアップが目を引く黒パンツも好例。色数を絞るからこそ、シルエットやディテールの違いが引き立ちます。涼しくなった日は、白Tシャツに薄手の黒い長袖トップスを重ねる着方も参考にしてみて。
④ 黒の艶に、白と赤を少しだけ
黒のノースリーブとワイドなボトムスに、ウエストの白と足元の赤を効かせたルック。光沢を感じる黒が、トングサンダルのラフさをほどよく引き締めています。大きく開いた襟ぐりに添えたネックレスも、さりげないアクセントに。
黒をベースに、白は腰まわり、赤は足元へと小さく効かせると、配色にメリハリが生まれます。
⑤ 白レースに黒を重ねて甘さを調整
黒のケープ風レーストップスから白いレースの裾をのぞかせ、かごバッグと黒のメリージェーンを合わせたルック。袖口や裾の繊細なレースが黒の重さをやわらげ、ミニ丈との対比が上半身のボリュームをすっきり見せています。
白レースやかごバッグなど、夏らしいアイテムもまだ活躍。黒を重ねれば、甘さを抑えながら落ち着いたムードへとつなげられます。
▶黒小物で、夏服に秋のムードを
⑥ 夏の白Tに大きな黒バッグを添える
白Tシャツ×ベージュのボトムに、セリーヌの大きな黒バッグを合わせたスナップ。なめらかな表面とゴールドの金具が、カジュアルな装いに端正なアクセントを添えています。
服を変えずに雰囲気を切り替えたいときは、バッグの「色」と「面積」に注目。黒を大きく効かせることで、Tシャツのラフさが引き締まります。まだ長袖を着る気分になれない日も、バッグひとつからシックなムードを取り入れてみて。
⑦ 小さな黒を散らして全身を整える
白のポロトップス×ベージュのワイドカーゴを、黒のバッグ・サングラス・サンダルで引き締めたコーデ。頭に巻いたスカーフも、ベーシックな組み合わせのアクセントに効いています。
大きな黒をひとつ取り入れる代わりに、小物で繰り返すのも効果的。顔まわり、手元、足元に同じ色を置くことで、軽やかな白とベージュにまとまりが生まれます。黒い服をあまり着ない人も試しやすい、季節のスイッチ方法です。
秋のおしゃれは、黒の取り入れ方から
夏服を一気にしまわなくても、ボトムスを黒に替えたり、小物を黒で揃えたりするだけで、着こなしは少しずつ秋の表情へ。肌見せで軽さを残し、配色や質感で季節感を添える。気温に合わせながら、自分に合う黒の取り入れ方を楽しんでみてください。