スポーツの名作を、端正な一足へ
1998年に始まった、Jil Sander(ジルサンダー)とPUMA(プーマ)のコラボレーション。フットボールシューズを上質なレザースニーカーへと仕立て直した取り組みは、スポーツとラグジュアリーファッションを結ぶ先駆的な存在でした。
2025年には、クリエイティブ・ディレクターのシモーネ・ベロッティのもとで協業が再始動。復刻された「KING AVANTI」、そして2026年春に登場した「K-STREET」に続き、今回は「SPEEDCAT」と「SUEDE」という、PUMAを代表する2モデルに新たな解釈が加えられています。
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今回チェックしたい新作3種類
ラインナップは、「SPEEDCAT」のブラックとホワイト、「SUEDE TN」のホワイト系。色だけでなく、サイドのラインの表現やソールの形にも違いがあります。
SPEEDCAT|ブラック
▲アッパーからシューレース、ソールまでを黒で統一した「SPEEDCAT」。PUMAを象徴するサイドのラインは、細かなパンチングで輪郭を描くデザインへと変更されています。
滑らかなレザーと、薄く丸みを帯びたつま先。その流れるようなフォルムに、小さなゴールドのJil Sanderロゴを添えた一足です。スポーティーな配色を抑えることで、シューズ自体の形が際立っています。
SPEEDCAT|ホワイト
▲ホワイトは、同系色のスエードで表現したサイドのラインが特徴。ブラックはパンチング、ホワイトは素材の重なりと、同じ「SPEEDCAT」でもディテールの見せ方が異なります。
滑らかなレザーに、スエードの柔らかな質感を重ねたデザイン。色の差を抑えながら素材で表情をつけ、PUMAらしい曲線をさりげなく残しています。
SUEDE TN|ホワイト
▲もうひとつのモデル「SUEDE TN」は、ホワイトとウォームホワイトの組み合わせ。サイドのラインも近い色でまとめ、ゴールドのロゴを添えています。
「SPEEDCAT」よりもソールに厚みがあり、クラシックなスニーカーの形を楽しめるのがこちら。細身のレーシングシューズを思わせる「SPEEDCAT」に対し、「SUEDE TN」はほどよく量感のある佇まいです。
ショー会場ではメドウが着用
2026年9月にミラノで開催されたJil Sanderの2027年春夏ショーでは、メドウ・ウォーカーやKing Princess、Space Afrikaら来場者が、新作の黒い「SPEEDCAT」を着用していました。
▲メドウは、ネイビーのジップアップジャケットとゆったりしたパンツを合わせて登場。長い裾から、薄く丸みのあるつま先をのぞかせています。服にはゆとりを持たせ、足元はコンパクトに収める。新作の細身のシルエットが伝わる着こなしです。
発売はいつ?
コラボレーションの公式発売告知は10月23日(金)。一部取扱店では、今回のスニーカー3種類を10月24日(土)発売と案内しています。国内紹介価格は各77,000円(税込)。
黒と白、そして2つの異なるフォルム。普段の服に合わせたい形を見比べながら、Jil Sander×PUMAの新作をチェックしてみて。