今から新常識を発表します。
眉メイクをしばらく刷新していない方々、よく聞いてください。
眉色は髪色に合わせて明るくしない方がおしゃれ。
ええ!?今まで眉色と髪色は「同じ色」が常識だと思ってた…。
…更に新常識をもうひとつ。
眉ブリーチは美人見えから遠ざかる。
ハイトーンの髪だから、黒い眉が気になって毎週ブリーチしてた(泣)
じゃあどんな眉ならいいっていうのよ!?
まず始めに覚えておきたいのが、イマドキ眉の三原則。
1.フサフサの毛流れ
2.濡れたような艶めき
3.骨格を引き立てる立体感
眉の地毛がもともと明るいブラウンです、という方はさておき。日本人女性の多くは、ダークブラウン~黒の地眉ですよね。黒い眉をなんとか茶色くしようと、ブラウンパウダーで埋め尽くし、更には同系色のブラウンマスカラをがしがしと塗った立体感皆無の「のっぺり眉」になってしまっている人が多数。
そう、ふんわり系のブラウン眉よりも、ハンサム系立体眉が断然100倍オシャレなのです。
日本人の黒く硬い毛の中でも、眉毛は特にしっかりした毛です。それをブリーチで脱色すると、抜け感よりも不自然さや硬さが目立つ結果に。ドレッサーの前でよし完璧!と思っても、横から見たときや太陽光に当たったとき、変にキラキラとして野暮ったく見えてしまいます。これからはハイトーンの髪でも、ナチュラルブラウンくらいのダークトーンで十分です!
フサフサハンサム眉のつくりかた♡
STEP1
地肌に付けるカラーは、地眉の色と同じものを!
髪色ではなく、地眉の色か、それよりもほんの少し明るめのアイブロウパウダーで眉の欠けている部分と、眉下のアウトラインを仕上げて。ボテッと粉を乗せるのではなく、軽いタッチで少しずつ乗せていきましょう。付属のチップは濃く付き易いので、かための斜めカットブラシがベスト!
STEP2
毛流れはペンシルで丁寧に仕上げて!
眉をよ~く見ると、毛の生えている方向は眉頭と眉尻で異なっているはず。その毛流れを台無しにしないよう、1本ずつ偽装眉を書き足すイメージでペンシルで仕上げます。特にマロ眉さんは、眉頭の毛が重要。下から上に払うように毛を足しましょう。
STEP3
時代はカラー眉が最先端!
髪色にとらわれなくても良い、ということは、リップやアイシャドウと同じようにカラーで遊べるようになったのがイマドキ眉。ほんのり色づいたニュアンスカラーの眉は、顔立ちをモードっぽく格上げしてくれます。「なんとなくメイクがマンネリ…」「服はおしゃれなのに、顔は垢抜けない…」そんなお悩みが解消される即効力が魅力です!
根元からガシガシ塗らず、ソフトなタッチで
最後の仕上げは眉マスカラ。眉マスカラは、色づけるものでなく、立体感を印象づけるものというのが新常識です。無色のアイブロウジェルや、マスカラ下地がおすすめ。ツヤっぽく仕上がるプロダクトなら、更にイキイキとした眉に仕上がります。それでも眉色が濃すぎると感じるなら、色つき眉マスカラをティッシュオフをした後、毛先に軽くつけていきましょう。
ピンク眉
黒々とした眉はやっぱり苦手…というあなたは、ピンクブラウンがおすすめ。茶眉よりもオシャレで、かつ抜け感も手に入る、2019年本命のアイブロウが叶います。肌馴染みが良く美肌に見えるだけでなく、表情を女性らしく演出してくれるので、きれいめorフェミニン派のあなたにもぴったり。
オレンジ眉
ヘルシーでアクティブな印象のオレンジは、今季トレンドのテラコッタメイクとの相性も抜群です。黒髪さんや暗髪さんも、若々しくフレッシュな雰囲気に。先に濃い色で眉の形を作ってから、ふんわりとオレンジをのせると今っぽい眉に仕上がります。
眉の常識、見直そう!
「常識」がないところが、メイクアップの楽しいところでもあり、難しいところですよね。特に眉は流行が顕著にあらわれるパーツ。道行くおしゃれさんの眉を観察しつつ、イマドキ眉にチャレンジしてみてくださいね!