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アートな空間を作りたい!なら、キャンバスアートはいかが?
ちょっとしたアートな空間を作りたい…と思っている方、いませんか?おしゃれな空間づくりはある程度の生活感の払拭が必要となってきます。そこでおすすめなのが「キャンバスアート」を取り入れること。絵画とまではいきませんが、アートを気軽に取り入れたい方にぴったりなカジュアルなアートなんです。
キャンバスアートとは
キャンバスアートは、その名の通り、絵画用キャンバスを使って作られたアート作品。
インクジェットを活用して、キャンバスに直接イラストやアートをプリントしたものです。紙とは全く異なる質感で、お部屋のオブジェとして活用するのにもぴったりです。
でも、どうコーディネートするべき?
キャンバスアートはウォールアートやオブジェとして使いやすいのですが「どうしたらおしゃれに飾れるか不安…」「正直センスがなくて大失敗しそう」と不安な方も多いかと思います。
そこで今回は、キャンバスアートのおすすめのディスプレイ方法や選び方を実例とともにご紹介。キャンバスアートはインテリアに変化をつけるにはぴったりのアイテムなので、ぜひチェックしてみて、模様替えなどにご活用くださいね!
ウォールアートの選び方
まずは、ウォールアートの選び方からみていきましょう♪
テーマを決める
まずは、どんなアートが良いかテーマを決めてみましょう。テーマがない場合、空間とアートがちぐはぐになってしまうことがあります。モダンが良いのかフェミニンが良いのか、カントリーな雰囲気が良いのか…など、お部屋のインテリアをチェックしながら、テーマを決めてみましょう。
たとえば、こちらはモダン×モノトーンでテーマを固めたお部屋。
モノトーンの家具にモノトーンのアートがきれいにマッチングしていますよね。
こちらはガーリー。
シャビーシックなウォールシェルフにスパイスのきいたガーリーなアートが映えています。こちらの方のように、キャンバスアートを手作りしてみるのも素敵ですね♪
飾る場所をイメージ
次に、どこにアートを飾るがイメージしてみましょう。
定番は、
・ソファの後ろ
・ベッドのヘッドボード周辺
・ダイニングセット周辺
・エントランス
・お手洗い
の5ヶ所。
飾りたい場所の広さを考えて、キャンバスアートの大きさやバランスを考えてみるとよりおしゃれに飾れますよ♪
たとえば、こちらはソファ後ろの壁にキャンバスアートを設置した空間。
ソファの大きさにマッチしたアートを飾ることでソファとの調和が取れた仕上がりになっています。
こちらは、ビーチをテーマにしたアートをリラックスコーナー全体に配置した例。
ピンク系・ブルー系の雑貨にマッチしたカラーリングのアートを選ぶことで、空間の統一感がアップしています。窓がない空間の窓代わりとしても楽しめそうですね♪
飾り方
次に、飾り方のコツをみていきましょう。
お気に入りを1点だけ取り入れる方法
あえて床置きしてインパクトを大きくする
壁の広さに比べてアートがやや小さめという場合は、あえて壁ではなく床に置いたり壁に立てかけてみるのがおすすめ。お気に入りのチェアなどに立てかけてみてオブジェとしてディスプレイするとインパクトもアップしますね。
インパクトのあるデザインをホワイトの壁に
インパクト勝負なら、迫力のあるウォールアートを白い壁をバックにディスプレイしてみるのがおすすめ。のっぺりとしがちなホワイトの壁に大きなアクセントが生まれます。
お気に入りを複数取り入れる方法
水平に飾る
定番の飾り方としては、複数のアートを水平に並べる方法。
壁がよりワイドに見える効果も期待できます♪
もともと数枚セットになっているものを買ってバランスを考えてみるのも良いですね。
アートを並べる際はサイズ感にも注目してみてください。
こちらは、縦が長めのアートですが、縦長サイズの大型アートを取り入れることで、天井がより高く見える効果が期待できます。こうした視覚効果を使ってアートを選んで飾るのもおすすめです。
左右対称に並べる
サイズがそれぞれ異なるものを左右対称に並べるとより調和が取れますね。
複数枚で1つのアートが完成するタイプのアートに必要な飾り方でもあります。
素敵なキャンバスウォールの実例をみてみよう!
ホワイトベースのシンプルインテリア
全く同じ大きさ&同ジャンルのアートを平行に並べた空間。
ボタニカルイラストがホワイトメインのシンプルな空間にさりげなくなじんでいますね。
ブラック系アートで空間を引き締める
ラウンジスペースやオフィスの待合室、ダークウッド家具中心の空間などの大人空間には、空間をぴりっと引き締めるブラックのアートもぴったりです。
こなれて見えるボタニカルアート
ホワイトとナチュラルウッドの明るめ空間には同系色でまとめたボタニカルデザインはいかが?ダークブラウンのボタニカルデザインが、空間のナチュラルさをより引き立てていますね。
女子の好きが詰まったピンクアート
グレーの壁×ピンクのアートは鉄板の組み合わせ。
甘すぎないフェミニンな空間作りにおすすめのカラーコンビネーションです。雑貨とアートの明度までコーディネートしているので、空間の統一感もさらにアップしています。
ベッドリネンとカラーを合わせたオシャレベッドルーム
こちらも、ファブリックとアートのカラーリングが一致している空間ですね。
寝室のアートは、眠りに集中しやすく目の刺激になりにくい穏やかなカラーリングのものがおすすめです。
住む人のセンスを感じさせるモノトーンアート
こちらはモノトーンの空間に寄せたデザイン・配色のアート。
重心は違っても、中心点を決めて左右ほぼ対称にすれば美しい配置に。ソファとのサイズ感もぴったりです。
大き目のアートを大胆に飾る
色彩が淡めの空間にブラック&ホワイトのハイコントラストなアートを加えることで、空間に大胆さと動きが加わった印象に。あえて平行にディスプレイせず、ややずらしてディスプレイしているので、天井がさらに高く見えます。
ゲストの印象に残るインパクトアートを主役にする
こちらは、大胆なアートをあえて目線の高さにディスプレイしたもの。
見上げずに視界に入ってくる大胆なアートは、ゲストの印象に強く残るはずです。
お部屋のポイントカラーをアートにも取り入れる
お部屋のポイントカラーであるターコイズのチェアカラーに寄せたカラーリングのアート。
多く色が使われている印象のアートですが、お部屋自体のカラーがかなり限定されているためうるさく見えず、むしろスペース全体が美しくまとまって見えますね。
キャンバスアートを取り入れて、空間をおしゃれに格上げしよう♪
キャンバスアートの取り入れ方と実例をご紹介してきました。
お部屋に取り入れるハードルが高く感じがちなキャンバスアートですが、選び方と飾り方を把握しておけば、空間問わずよりおしゃれな空間をつくることができます。おうちの空間をよりセンスアップさせたい方は、ぜひキャンバスアートを取り入れてみてはいかがでしょうか♪