【徹底比較】ファンデーションは何で塗る派?あなたに合う“タイプ別の塗り方”
2019/09/24
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【徹底比較】ファンデーションは何で塗る派?あなたに合う“タイプ別の塗り方”

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ファンデーションはそのものの質感以外にも、塗るときに使用するアイテムや塗り方次第で仕上がりイメージを変えることが出来るということをご存知でしょうか。スポンジやファンデーションブラシなどアイテムの使い方次第でイメージ通りのベースメイクに近づくことが出来るので必見です!

INDEX

 

ファンデーションの塗り方次第で仕上がりが劇的に綺麗になる?!

毎日何気なく塗っているファンデーションですが、塗り方を意識している人はそれほど多くはないでしょう。ベースメイクをイメージ通りに仕上げるためにはファンデーション自体の質感も大切ですが、それと同じくらい塗り方も重要なポイントになるんです!

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リキッドファンデなら指の腹やスポンジ、パウダーファンデなら付属スポンジで塗っている人が多いのではないでしょうか。もちろんそれでも構いませんが、ファンデーションを塗る際に使用するアイテムを見直してみると、見違えるほどラクに綺麗に仕上がりますよ!

ファンデーションの種類・質感別おすすめツール

保湿成分が高いリキッドやクリームタイプ、使いやすいパウダーファンデなど人それぞれ使用しているファンデーションは違いますが、それに伴って塗るときに使用するアイテムも様々です。


特にリキッドファンデに関しては指の腹でファンデーションを馴染ませるのは決して間違いではありません。細かいところまで行き届くし、肌の体温でファンデーションも馴染みやすくなります。


ですが、ファンデの種類やテクスチャーによっては指ではムラになってしまったり、伸びが悪くその場に溜まってしまったりとなかなか上手くいかない場合もあります...

ベースメイクを満足のいく仕上がりにするためには、使用するファンデーションに合ったブラシまたはスポンジを使用して馴染ませていくと失敗がありません。


では、どのようなアイテムを使用すれば綺麗に仕上げられるのかお話ししていきましょう!

ベースはササっと仕上げたい時短メイク派のパウダーファンデ

雑誌やネットではファンデーションというとリキッドタイプが主に取り上げられていますが、なんだかんだ言ってパウダーファンデーションを使用している人は多いのではないでしょうか。


パウダーファンデーションは付属のスポンジで塗るのが一般的と思われていますが、使用するアイテムを変えるだけで違った質感の肌を作ることが出来るんです!

ヴェールを纏ったようなフォギー肌には大きめブラシでふんわりと

リキッドファンデの仕上げパウダーはブラシで乗せているけれど、パウダーファンデも?!と意外に感じる人もいるでしょう。


ふんわりとヴェールを纏ったようなフィギー肌にしたい時は、ギッチリと肌をファンデで隠すというよりも、ファンデを被せる、ふんわりと肌の上を滑らせるという感覚で軽めにブラシで乗せてあげると程よく抜け感のある仕上がりになります。

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筆者は特に忙しい時や寝坊した朝はパウダーファンデに頼っています。また、ワンピースやブラウスといった女性らしいファッションの際にもパウダーファンデを使用することが多いです。


やり方は簡単で、大きめのブラシにファンデを含ませ、ティッシュオフした後にクルクルと毛穴を埋めるようにして肌にのせていきます。



綺麗に仕上げることコツは下地をしっかり馴染ませ乾燥させておくこと。下地をつけた直後にすぐファンデを乗せてしまうと馴染みにくかったり、ヨレの原因にもなるので要注意です!

大きめのブラシで全体を仕上げた後、さらにカバーしたい部分に関してはギュッと目の詰まったブラシでさらにファンデを乗せましょう。ですが、重ねすぎるとせっかくの軽やかなイメージのフォギー肌を損なってしまうので要注意!

お人形のような陶器肌にはしっかりカバーするスポンジがおすすめ

ベースメイクにスポンジは欠かせませんが、それには様々な使い道があります。ボカしたり、余分なファンデーションを押さえ取り除くという名脇役であることは言わずもがなですが、ファンデーション自体を塗る際にスポンジを使用すると、よりしっかりと肌に密着させ、キメの細かいベースを作ることができます。

肌触りが良く、キメの細かいスポンジならさらにファンデが肌に密着してつるんとした印象の肌に仕上げられます。


塗る時のポイントは頬→額→鼻や顎など広いところから細かいところに、力を入れずに顔の中心からスルスルと伸ばすことです。


また、鼻や顎、鼻の下などは厚塗りしすぎると崩れやすいだけでなく、のっぺりとした古いメイクに見えるので、スポンジに残ったものを馴染ませる程度でもOKです。

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メイクスポンジはパウダーファンデに付属しているものでも構いませんが、細かなところを塗るのにも重宝する涙型のものや、多面的に使えるダイヤ型のものなど別途持っておくと重宝します。また、使用後は専用クレンザーもしくは中性洗剤で洗って乾かし、清潔に保ちましょう!

多少の手間はOK!仕上がりの選択肢が広いリキッドファンデ

メイク好きさんならリキッドファンデにはいろんなテクスチャーがあって、それによって仕上がりイメージが変わるということをご存知でしょう。でも、ブラシを変えるなんてコストもかかるし、面倒とネガティブに思った人も多いのではないでしょうか。


以下ではこれまで様々なファンデーションブラシを使用し、それを基にブラシとファンデとの相性を確認してきた筆者の経験をもとにお話ししたいと思います!

ウォータリーファンデにはブラシよりもスポンジと指

水のようにサラッとしたテクスチャーで塗り心地が軽く、カバー力よりもツヤとナチュラルさ重視の人におすすめなのがウォータリーファンデーションです。


筆者これをはじめは歯ブラシのような形のオーバルブラシで馴染ませようとしましたが、伸びはするけどムラになり、さらにツヤが損なわれてしまいました。


そこで潔く指の腹で顔の真ん中を中心に馴染ませ、均一になるようにスポンジで押さえたらナチュラルなツヤと程よく透明感のある仕上がりになりました♡

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ウォータリーファンデを指で塗って成功した要因は、おそらく手の皮脂がツヤ感を出すのに一役買ったのではと感じています。また、どんな質感のリキッドファンデでも仕上げにスポンジで余分なファンデをオフして均一にならしてあげることを忘れないようにしましょう!

乳液テクスチャーは仕上がりに合わせてブラシをチョイス

スキンケアアイテムの乳液のように程よくとろみのあるテクスチャーのファンデは伸びもよく、ナチュラルメイクからしっかりメイクにも適しています。


このタイプは指で伸ばすよりもはじめからムラなく、均一に伸ばせるようにしたいのでファンデーションブラシを使用すると少量でも十分にカバーすることができます。

ブラシはそのファンデの仕上がり質感に合わせて選びましょう。マットまたはフォギー(軽やかなセミマット)な仕上がりのものには歯ブラシのような形のオーバルブラシ、ツヤ感のある仕上がりのものには平筆タイプのものが相性◎

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ファンデーションブラシを使用する場合、下地のように顔にファンデを乗せてから伸ばすのではなく、ブラシに直接ファンデをつけてから顔に伸ばすとやりやすいですよ!また、Tゾーンや鼻の下は崩れと厚塗り防止のためにブラシに残ったものを塗るようにします。

クリームorスティックタイプには目の詰まったブラシがおすすめ

カバー力が期待できるクリームファンデやスティックファンデのようにテクスチャーがしっかりしたものは、あまり柔らかくコシのないブラシでは肌に馴染まず、伸ばしにくいのでオーバルブラシや毛先が平らにカットされ、目の詰まったフラットブラシがおすすめです。

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目の詰まったブラシは肌触りが重要です。肌に触れた時にチクチクしたり、動かしにくいなと感じたら肌に負担が掛かるので無理に使わないようにしましょう。

綺麗なベースメイクにはファンデの種類との相性を確認して!

メイクは毎日のことです。時短重視の人はパウダーファンデ、多少時間をかける派さんはリキッドファンデでしっかりベースを作っているでしょう。でも、どちらもそのファンデにあったアイテムで塗らないと、いくら時短できても崩れやすい、逆に時間を掛けているのにムラが目立つなど予期せぬマイナス面が見えてしまいます...


ブラシは使い慣れるまで上手くいかなかったり、手間に感じてしまいますが、コツを掴めば仕上がりの綺麗さと、これまで使っていたファンデの量の半分で済むなんてこともあります。


メイク好きさんはもちろん、これからメイクを頑張りたいという人もファンデを購入の際は一緒にスポンジやブラシなどのアイテムを一緒に検討してみてはいかがでしょうか♪

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ENa_英奈

EDITOR / ENa_英奈

自分の好きなモノ・コトをしっかりと見極めて、流行だけに捉われない私を目指す30代ライター。プライベートでは2人の宇宙人的男子を育てるシングルマザー。

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