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意外と手放せない、思い出の品あれこれ
夫と初めてデートで行った遊園地の半券、映画チケット、ディズニーグッズ、結婚式のドレス…全部保管してるなあ…
初めて子供に買ったベビーシューズに外出着、スタイ、よく読んでた絵本、学校の工作物…捨てられない(泣)
見返すとあの日の思い出が蘇ってくるアイテム、あなたはいくつお持ちですか?
人生を支えるいろいろな思い出には、その思い出にまつわるアイテムもいくつかあるはず。思い出に浸るのも良いですが、全てを保管しているといつしかおうちの収納スペースがパンクする日がきてしまうことも…!
そこで今回は、思い出の品の上手な管理方法をご紹介。
お家の収納スペースを思い出アイテムに占領される前に賢く管理して、今の自分に必要なもののスペースを確保しておきましょう!
どうしても残しておきたい思い出の品の整理・管理方法
ではさっそく本題に。
思い出の品はどう整理し、管理しておくと良いのでしょうか。主な思い出の品カテゴリ別に、おすすめの管理方法をご紹介していきます。
学生時代、前職時代のものは少しずつ減らしていくと◎
学生時代の受験参考書や教科書、前職の資料など、今の自分を支えているアイテムもなかなか捨てられないもの。自分が努力した思い出がたくさん詰まっていますよね。まだ保管している方もきっと多いはず。こうしたアイテムたちは、これからのライフイベント(結婚、出産、育児、七五三など)が重なっていくにつれて存在感が薄れていくものでもあります。
どうしても全て捨てられない!という場合は、少しずつでも減らしていくよう心がけてみましょう。今すぐに手放せなくても、ライフイベントのたびに見返しながら手放していくと比較的スムーズです。
その贈答品に思い入れはありますか?
結婚式でいただいたもの、前の職場の仲間からの餞別としていただいたギフトなど、いろいろなギフトがありますよね。でも、その中には「全然開封していない」「使う場所・シーンがなかった」「いただいたのは嬉しいけれど正直デザインが気に入らない…でも捨てられない」というものはありませんか?
確かに、それらも思い出にまつわるものかもしれませんが、どれも無理に取っておく必要はありません。ものが溢れていて困っている場合やどうしても用途が思い浮かばない場合は、くださった方への感謝を胸に、手放しておくことをおすすめします。
思い出の場所も大事ですが、今の自分が生活している場所も大事ですよね。自分の今の暮らしやすさ、今必要なものの収納場所の確保を優先しても良いと思いますよ。
キッズ服は次の子にも着せたいもののみ残しておく
キッズ服も思い入れが強いアイテムですよね。
どれも可愛く、見返すたびに思い出が蘇ってくるものですが、お子様の数によっては全て保管するのはかなり困難なこともあります。
消去法として、
・汚れ・においが付いているもの(取れないもの)
・服のヨレやダメージが強いもの
は手放しておく、と決めるのはいかがでしょうか?
次の子にも着せてあげたい、思い出が強いもののみ残しておくと、収納スペースにも大きく空きができるはずですよ。
手放す前に、衣類などは他のアイテムとしてリフォームできないか考えてみるのも良いですね。
恥ずかしい昔の日記や写真は潔く手放すのが吉
昔書いていた「黒歴史」的な日記やガラケー、恥ずかしい写真などは潔く手放しておきましょう。もし自分があすいなくなってしまうとして、これらが自分がいなくなったあとに親族に見つかったら恥ずかしいですよね…!日記に限らず「見つかると恥ずかしいもの」は早めに処分しておくことを強くおすすめします!
筆者は引越し時、家族と引越し業者さんに昔書いていた恥ずかしい日記を発見されたことがあります(泣)
見返すことで元気になるものは飾れないか考えてみる
たとえば、昔もらった職場からの表彰状や部活の大会で賞を取った時のメダルなど、見返すと思い出が蘇ってきて元気になるアイテムはありませんか?元気がない時に見返すと元気になっちゃうアイテムはそのまま手放してしまうのはもったいないかも。
お部屋の一部としてインテリアアイテム化できないか考えてみる、定期的に見返せる他の収納場所があるか、一度「見返すことで元気が出る」アイテムを全て集めて新たな収納・ディスプレイ場所を考えてみましょう♪
紙媒体はデジタル化して残しておく
子供や自分の工作物やアルバムの写真、文集、先ほど挙げた前職や学生時代の思い出の書籍など、紙でできた思い出のものも多く保管していらっしゃる方もいらっしゃるのでは?
紙媒体はかなりかさ張りやすいため、どうしても保管しておきたいものは保管しておき、「紙」であることにこだわりがないものに関しては写真にして保管する、データ化(電子書籍化サービスを活用)することをおすすめします。これなら、いつでもスマホやPCなどで見返すことができ、お部屋のスペースも消費しません。
あまりにものが多い場合は処分するものを決めよう
ここまで、主な思い出の品の整理・管理方法をご紹介してきました。でも、これだけだと全然追いつかない!という方もいらっしゃるのでは?
ここからは「手放した方がよいもの」をみていきましょう。
汚れや劣化がひどいもの
あまりに汚れや劣化がひどいものは、保管状況によっては他の大事な思い出アイテムに影響を与えることも(カビなど)。汚れや劣化がひどいものは早めに手放しておきましょう。
その品にまつわる思い出が思い出せないもの
大事だと思っておいた思い出の品のなかには、もしかしたらその思い出がよく思い出せないものもあるかもしれません。収納場所をクリーンにするなら、本当に思い入れがあるものだけ残しておきましょう。
用途が被っているもの
同じような思い出の品はありませんか?まだスペースに余裕があり、収納に困っていない場合は良いですが、収納場所がなくなりつつある場合は、同じようなアイテムは思い入れがより強いもののみ残しておくのがおすすめです。
長年見返していないもの
長年着ていない服は今後も着ないのと同じように、長年見返していないものは今後も見返さない可能性大。ここ数年見返していないな…というものは手放した方が良いかもしれません。
キープすべきか判断に悩む場合は、箱など保管スペースを用意して保管期限を決めておくと◎。期限がきても必要性が感じられなかったものは手放すなど時間をおいて決めてみましょう。
収納場所スペースを決め、そこから溢れるなら選別をさらに進める…といった方法もおすすめです。
思い出の品は定期的に見返して収納スペースを最適化しよう!
思い出の品の整理・管理方法をご紹介してきました。
どの品も見るたびに大切な思い出が思い出され、なかなか手放しにくいこともあるかと思いますが「整理整頓」「断捨離」として思い出の品を見るのではなく「セレモニー」として見ていくと、数々の品としっかり向き合えるのではないでしょうか。今回ご紹介したポイントに限らず、ご自身の思い出や価値観をベースにして整理できると良いですね。