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同じ香水でも香りが異なる…?
人によって食生活や生活習慣は異なりますよね。実はそれによって肌本来が放つ香りも人それぞれなので、同じ香水をつけても香りの立ちのぼり方が変わって、心地よく感じる人もいれば不快感や違和感を感じる人もいるんです !
生活習慣や生まれつきの肌質などにより、ウッディースキン、ニュートラルスキン、ムスキースキン、スウィートスキンの4タイプに分かれると言われています。タイプが異なれば、香水の香り方や持ちも異なるため、自分のスキンタイプを把握して相性のよい香水を選ぶのが大切なのです。
今回は、特に日本人に多いと言われているスウィートスキンについて説明したいと思います♡
〝スウィートスキン〟さんはこんな人 !
グルマン系やバニラなどの甘さが強い香りに酔ってしまう。
柑橘系のみずみずしい香りがすぐに消えてしまうように感じる。
素直で心のままに生きていて“自分”をしっかり持っている性格。
これに当てはまる人は、“スウィートスキン”の持ち主です。
自分の肌そのものが甘い香りなので、反対にフルーティーやシトラスのようなみずみずしい香りやスパイスが入った香りの香水とは相性がとても良いですね ♪
対して、ストレートなシトラス系の香水は香りが飛びやすい傾向があるので、ウッディ系やグリーン系の引っかかりがあるタイプのシトラス系の香水なら◯。
もともと女性らしい香りを持つ“スウィートスキン”さんはメンズのかっこいい香水を使っても、肌本来の甘さが自然に加わることで角がとれてまろやかになるので自然に女性らしさを引き出してくれるという素敵なメリットまであります♡
“スウィートスキン”さんにオススメな香水3選 ♡
① CREED (クリード)
《 エロルファ オードパルファム 》
・トップノート { ベルガモット・レモン・バジル・メロン・ローズマリー・オレンジ }
・ミドルノート { ジャスミン・ジンジャー・ペッパー・コリアンダー }
・ラストノート { シダーウッド・サンダルウッド・アンバー・ムスク }
シトラス系とスパイシーなウッディ系の香りが広がる、メンズフレグランスです。地中海を航海するような、海辺の別荘で過ごす癒やしの一時のような印象の香りで甘さはほとんどなく爽やかなので仕事場で使っても違和感はなく“スウィートスキンさん”ならではの肌本来の甘さとペッパーが調和して香りのバランスが絶妙に !!
② Maison Margiela (メゾン マルジェラ)
《 レプリカ アンダーザ レモンツリー オードゥトワレ 》
・トップノート { ライム・プチグレイン・カルダモン }
・ミドルノート { コリアンダー・メート・グリーンティー }
・ラストノート { スギ・ピンクロック・ホワイトムスク }
シトラス系とグリーン系、ウッディ系が優しく重なり合って広がるこのフレグランスは地中海の暖かい風に包まれたレモンの木の下でお昼寝しているような、明るい太陽の日差しが降り注ぐイタリアのシチリア島に旅をしているような春夏にぴったりな香りです。
フレッシュ過ぎない少しビターなシトラス系の香りなので、“スウィートスキンさん”の肌本来の甘さと調和して大人かっこいい爽やかさが楽しめるはずです♡
③ CLEAN (クリーン)
《 クリーン アルティメイト オードゥパルファン スプレー 》
・トップノート { レモン・ライム・イタリアンベルガモット }
・ミドルノート { ホワイトローズ・チュベローズ・ネロリ }
・ラストノート { ムスク }
明るく弾けるようなシトラス系に始まり、上質なフローラルも楽しめるフレグランスで、スパ帰りのような、背筋がピンと伸びるような凛とした雰囲気がある香りです。シーンを選ばず、主張しないのに人を惹きつける不思議なパワーが感じられます。
みずみずしいホワイトローズや、甘さの中にも苦味や爽やかさを併せ持つネロリがスウィートスキンさんの肌本来の甘さと調和してよりバリエーション豊かなフローラルの香りが肌の上で完成するはずです !
まとめ
今回は、大きく分けて4種類ある肌本来の香りのタイプのうちの1つ『スウィートスキン』をご紹介しました。
お米が主食の国だからなのか、実は日本人に一番多いのは“スウィートスキン”なんです !いつも気になる香水を肌につけてみて“なんとなく”で好きか嫌いかをジャッジしているという人は、自分に本当に似合う香りを見つけるための第一歩としてぜひ肌本来がもつ香りをチェックしてみて下さいね ♪