INDEX
2023-24年冬も、やっぱりコートはマスト!
2023-24年冬は全国的に暖冬になる予報ですが、10度を下回る冬本番はやはり身体が冷えてしまうので油断は禁物。そんなときこそ軽やかに着られるコートが活躍してくれるんです。
「厳しい寒さの冬本番は、しっかりと暖かいコートで乗り切りたい!かといって、THE防寒!!なアウターは着たくない…」それが複雑な女心ですよね。
そこで今回は、三代人気アウターである「ウールコート」「ダウンコート・ジャケット」「エコファーコート」の賢い選び方をご紹介します。あなたの冬の相棒選びの参考にしてください♡
ウールコート
暖かくて保湿性が高いウールコートは、冬アウターの定番。しなやかでシワになりにくく、冬の女性をエレガントに引き立ててくれるアウターです。
ウールコートの賢い選び方
①ウールを80%以上配合している
ウール配合の割合が高く、化学繊維の割合が低いものを選びましょう。ウールが多いほうが暖かく高級感があり、毛玉にもなりづらくなります。(ただし化学繊維を配合すると軽くなるため、あえて混紡を選ぶのもOK)
さらにカシミヤやアンゴラが混ざると保温性・手触りの良さが向上します。混率と風合い、値段のバランスをしっかり吟味してみてください。
②しっかりと裏地があるorダブルフェイス仕立て
静電気が起きづらい、袖通しが良くなるといったメリットだけでなく、冷たい風がダイレクトに体に当たるのを防いでくれる役割があります。
なかでも真冬におすすめしたいガウンコート。中にセーターを着込んでも着膨れしづらいほか、大判のマフラーを合わせてもすっきり決まります。
おすすめブランドを見ていきましょう♪
Max Mara(マックスマーラ)
■CESY ウールカシミヤ ニット ロングコート
【素材】
表地:ウール70% カシミヤ30%
前身頃:ウール70% カシミヤ30%
裏地:レーヨン100%
■Ecceso ウールコート
【素材】ウール100%
S Max Mara(エス マックスマーラ)
■NINA ダブルフェイスコート
【素材】表地:ウール100% 袖裏地:シルク100%
■ARONA ウール ベルテッドコート
【素材】ウール100%
Max Mara Studio(マックスマーラステュディオ)
■MANGO ベルテッド ウールコート
【素材】
表地:ウール100%
裏地:レーヨン100%
ファー:フォックス
Mackage(マッカージュ)
■MAI ダブルフェイスウールコート
【素材】
本体:ウール100%
トリム部分:牛革使用
お手頃なノーブランドも!
ウール100%
ウール60%、ポリエステル40%
ダウンジャケット・コート
冬の心強い味方となってくれるダウンコートは、デイリーに着回したい万能アウター!抜群の保温性と軽さを誇り、仕事や子育てでアクティブに動く女性に最適です。
ダウンコートの賢い選び方
①詰め物はダウン80%以上、フェザー20%以下
フェザーの割合は低ければ低いほど暖かいのですが、ダウンジャケットにフェザーは不可欠。そのためダウンと少量のフェザーを混ぜたものが理想的です。
②値段ならダックダウン、暖かさはグースダウン
一般的に、ダックダウンよりもグースダウンの方が軽くて暖かく高品質と言われています。
③フィルパワーをチェックする
ダウンの膨らみ具合を数値化した「フィルパワー」が高いほど保温性と軽さに優れています。例えば、東京の寒さくらいでは500以上あれば十分、700以上だと冬の山岳地でも耐えられると言われています。
上質なダウンを選べば、コンパクトなサイズ感でもしっかりと暖かさを感じられるはず。おすすめのダウンコートを見ていきましょう♪
1万円台~
ダウン90%・フェザー10%
ダウン80%・フェザー20%
プチプラでダウンを買うのは中々難しい…それなら、人工羽毛ウェルロンが入ったものがおすすめ!軽くて暖かく、寒さの厳しい韓国のジャケットによく使われています。
ウェルロン 100%
3万円~
ダウン90%・フェザー10%
ダウン90%、フェザー10%
5万円~
ダウン90%・フェザー10%
ダウン90%・フェザー10%
エコファーコート(ボアコート)
季節感のあるファーコートは、フェミニンかつ華やかに演出してくれる主役アイテム!名だたるブランドが次々とファーフリーを宣言し、「エコファーこそおしゃれ」の時代となりつつあります。
リアルファーの保温性は言うまでもありませんが、実は化学繊維も進化を遂げ、温かさを兼ね備えたものも登場しているんです。
エコファーコートの賢い選び方
①エコファーと言っても素材は色々!
ウールに似た化学繊維のアクリルやモダクリル繊維はソフトで暖かく、本物のような肌ざわりが特徴。またエコファー=全て化学繊維とは限りません。ウール混のエコファーはしっとりとした自然な風合いで温かみが増します。
②毛足の長さや形状に注目
基本的には毛足が長く詰まっているほど保温性が増し、ゴージャスな印象になります。着ぶくれせずに着たい場合はボアタイプがおすすめ。空気の層がカール部分に留まることで暖かい状態をキープでき、カジュアルに着用できます。
おすすめのファーコートを見ていきましょう♪
エコファー100%
エコファー100%
いつかは欲しい名品といえばテディベアコート。ウールより希少なキャメルとシルクがミックスされた生地の滑らかさと温かさは格別です!
キャメル88% + シルク12%
アルパカ61% + カシミヤ28% + シルク11%
賢く選んで、おしゃれに温かく冬を楽しみたい!
アウターの質は着たり触ったりすることで初めて分かりますし、例えば同じウール100%でも使っている繊維の質で暖かさも異なってきます。
しかし、きちんと情報を吟味することで「高かったのに寒い」「可愛いけど安っぽい」といった後悔を少しでも減らすことができるんです。
寒い冬も、あなたのチョイスしたとっておきのアウターで、あったかく乗り越えましょう♡