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朝起きたらお肌も喉もカサカサ!
冷え込みが激しくなるに連れて、気になってくるのが起床後の喉の違和感やお肌の乾燥。毎年、この時期の朝に悩むことが多くなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、就寝前にできるちょっとした加湿のコツをご紹介。
乾燥から喉とお肌を守り、より快適なお部屋を作っていきませんか?
1. ボウル・カップにお水をはる
コップやボウルにお水を入れておくと、そのまま水が徐々に蒸発しはじめます。
お部屋全体を保湿・加湿するには足りませんが、ベッド脇に置いておけばその周辺だけでも空気が潤いますよ。
こちらのように、お水にお好きなお花を生けてフラワーボウルを楽しみながら加湿するのもおすすめ。
お水をお湯に変えてみると、さらに保湿効果もアップ。
アロマオイルをプラスすれば、リラックス効果も抜群です♪
2. 洗濯物を部屋干ししてみる
定番の加湿方法ですが、得られる効果が意外と大きいのが洗濯物の部屋干し。
寝る前にタオルなどを洗って干しておけば、お部屋の広範囲を加湿することができます。
筆者は、乾燥の厳しい飛行機内にミニタオルを持ち込み、この方法をよく試していました。これだけでも、座席周りの空気が少し変わりました。ベッドサイドなどにタオルをなるべく多く干して、加湿効果を実感してみてくださいね。
部屋干しの独特のにおいが気になる場合は、ファブリック用フレグランスミストを吹きかけてみたり、タオルをアロマオイルと一緒に洗って絞っておくのがおすすめです。
3. お風呂の扉・浴槽のフタを開けておく
入浴後は、お風呂の扉と浴槽のフタを開けておくと自然と蒸気がお部屋に漂ってきます。ワンフロアのマンション住まいの方にとっては特に効果を感じやすいはず。
マンションの場合はお部屋の機密性が高い傾向にあります。そのため、マンションによっては扉やフタを長時間開けたままにしておくと、カビが生えてしまうことも。開けておく時間はあらかじめ決めておきましょう。
4. 床の水拭き
お部屋の清潔感も保ててほどよく潤うのが床の水拭き。
疲れているときはちょっとハードルが高いですが、お部屋も綺麗になって一石二鳥です♪時間に余裕があって疲れていないときは、ぜひ床の水拭きにトライしてみてください。意外と埃がたまっていたり、髪の毛がたくさん取れたりと、爽快感も抜群です。
5. 観葉植物の助けを借りる
ベッドの近くに観葉植物を置いてみるのもおすすめ。
観葉植物には空気清浄効果や蒸散によりお部屋の湿度を一定に保ち、消臭・脱臭効果も期待できると言われています。
湿度調整におすすめの植物1:オーガスタ
枯れにくく、トロピカルな印象をお部屋にプラスできることでも人気のオーガスタ。大きな葉っぱはインテリアのアクセントになること間違いなしです♪大きな葉っぱで空気清浄効果も加湿効果も高く、冬の人気も高い観葉植物です。
湿度調整におすすめの植物2:ドラセナ
シャープな葉っぱがスタイリッシュなドラセナ。
観葉植物を初めて生育する方にも育てやすい植物として知られています。空気清浄効果はNASAのお墨付きをもらうほど。加湿効果だけでなく、空気清浄効果も得られるのは嬉しいですね♪
観葉植物には目の疲労感を解消させる効果もあるといわれています。休息スペースのベッドルームに置いておくことで、疲れも解消されそうですね。
観葉植物の枯れを防止するため、植物たちはエアコンの風が直接当たらない場所にディスプレイしてくださいね。
6. 就寝時はシルクのマスクを使う
喉の痛みも口周りの乾燥も防げるアイテムといえばシルクのマスク♪保湿効果に優れ、刺激が少ないシルク素材は、寝具にもよく使われているアイテムですよね。大判サイズのものなら、顔の半分を保湿しつつ乾燥した空気が喉に入るのを防いでくれます。
7. お風呂・洗顔のお湯は38度〜40度が◎
翌朝のカサカサ肌対策は、お風呂や洗顔に使うお湯の温度を「ぬるめ」に調整してみるのがおすすめ。熱いお湯で冷え対策をしたい!顔の汚れは熱めのお湯でさっぱり落としたい!という方も多いかもしれませんが、あまり温度が高すぎると、皮膚をどんどん乾燥させてしまうこともあります。
入浴時はなるべく40度前後のぬるめのお湯にじっくり浸かり、顔を洗う際もぬるめのお湯で洗っておくと、お肌に必要な皮脂を洗い流さずに済みます。お肌に必要な油分を残して、翌朝のカサカサ肌にさよならしましょう♪
入浴後のスキンケアまでの時間もできる限り短縮させて、お肌の乾燥を防ぎましょう。
すぐできる乾燥防止対策で、肌&喉の調子を整えてみよう
秋冬に気になりがちなベッドルームの乾燥対策や、睡眠中の乾燥による喉やお肌への悪影響を防ぐアイデアをご紹介してきました。お肌や喉に影響を与える空気の乾燥は、あらゆるトラブルに繋がりがち。お風呂の扉開けや部屋干しなど、すぐにできる対策もあるので、乾燥が厳しい日はぜひ試してみてくださいね♪