INDEX
まずはじめに
私はこれまで数々のダイエットを試してきました。ファスティング、〇〇だけ食べるダイエット、16時間ダイエット…などなど。
今回お伝えしたいことは、このようなトレンドのダイエットをやることはもちろんいいのですが、 それを一生続けていけるか?短期的な結果ばかりに目が行ってしまい結果リバウンドしてしまわないか?という視点を持ってダイエットをしてほしいということです。
私はコロナ禍によって見事に太ってしまいました。それをきっかけに4月から約半年間をかけて減量しています。もちろんすぐ痩せたい!と思って断食などを考えましたが、それでは結果的に、リバウンドしてしまうということを繰り返したため、今回はパーソナルトレーナーに相談し、今の方法を継続しています。
今回ご紹介するケトジェニックダイエットは科学的にもきちんと実証されている方法ですが、長期的に続けるものではないため、あくまでも私の減量プロセスの一部になっています。
ただ、しっかり2ヶ月やり続け、やってみた感想や実際どうなの?という経験が皆さんのボディメイクにお役立ちできるのではないかと思い、ありのままをお伝えしようと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、これを読めばケトジェニックダイエットがどんなものかが理解できると思います。今回の記事を読んで、やってみたい!挑戦してみようかな?と検討するための材料になってほしいです。
ケトジェニックダイエットとは?
ケトジェニックダイエットとは何なのか、初めて聞いた人も多いと思いますが一般的に言われている糖質制限よりもかなり厳しい糖質制限方法です。よくテレビで言われている糖質制限のレベルではないということを頭に入れてください。 ケトジェニックダイエット中は糖質(炭水化物)を限りなく0にして生活する方法です。後で紹介しますが、バターをたっぷり食べたり、生クリームを使ったりと信じられないぐらい脂質を摂取します。
こんなに脂質を摂取して痩せるの?と思う方もいると思いますが、結論正しい方法をやれば必ず痩せます。
痩せる仕組み
脂質はカロリーが高いですが、この脂質を摂取して痩せる仕組みですが、まず炭水化物を体内に0にすることによって、いつも頭や体を動かしているガソリンのような役目である、炭水化物が入って来ないことによって、 脂質をエネルギーに変えよう!脂質をガソリンとして使おうと思考回路が変わります。これが脂質をたくさんとって痩せるケトジェニックダイエットの仕組みです。細かいところはたくさんあるのですが、まずこれを理解していただくことが重要なので覚えていてほしいポイントです。
脂質をたくさん取るので…
こんなものや
こんなものも食べれます♡
最初に結果をお伝えしておくと
ここからは実際に私の結果をお伝えします。インスタグラムではボディメイクの経過や体重、実際にどんなものを食べていたのかを記録していますので、やってみたい方はぜひ参考にしてみてください↓
結果
スタート時 9月1日 50.2kg
↓
終了時 10月31日 46.4kg
という結果で2か月でマイナス3.8kgでした。
↓左の写真がやり始めの時、右がケトジェニックが終わった頃の体型の変化です。出すか悩んだのですが、これを読んでくれた人が少しでも頑張ってみようかな、やってみようかなと参考になればと思い思い切って出すことにしました!
現在…
今はケトジェニックダイエットは終了し、ローファットダイエットというものに切り替えてますが、これはもし機会あればお伝えしようと思います。リバウンドはなく、順調といった感じです。
筆者の個人的なパーソナル情報としては…
体重はあくまでも1つの基準に過ぎないので、参考程度にとどめてほしいのですが
私は身長が152センチで、この体重です。
また、有酸素運動などは一切せず、トレーニングは週4〜多くて6ぐらいを目安にジムでやっています。
厳しいことを言いますが…
初めにお伝えしたように、ケトジェニックダイエットは成功すればきちんと体重は落ちますが、 日々少しずつ糖質オフを意識しよう!というレベルでははなく、糖質の制限はかなり厳しいものです。メディアで言われているようなプチ糖質オフ!をやってみようかな、というレベルの気持ちだと失敗しますし、私の見解としてはやらない方がいいと思います。むしろ中途半端なケトジェニックダイエットは太る可能性もあるのでやらない方が良いです。
ケトジェニックダイエットのメリット
魚、肉、チーズなど脂質が大好きな人にとっては天国
ケトジェニックの醍醐味はダイエット中には食べられない、脂質たっぷりの豚肉や牛肉、チーズなどがたくさん食べられます。これは人によってはかなり嬉しいポイントかと思います。
外食も選べばできます
通常の減量期間よりも外食がしやすいです。お刺身、焼肉などきちんと選べば外での外食も可能です。付き合いが多くなってしまう人も、なんでも食べれるわけではないですがきちんと食べるものを選べば外食できますよ!
空腹感が少ないです
ダイエット中はカロリー制限などしたことがある人は経験あると思いますが、空腹感って辛いですよね。だけど、ケトジェニックダイエットは脂をたっぷり取るので、空腹感がとっても少ないです。
デメリット
徹底的な制限ができないと太ります
これに尽きると思いますが、ケトジェニックダイエットは糖質を徹底的に制限できないと痩せません。例えば普段当たり前に使っているお醤油、ポン酢、みりんなども糖質が入っているのでNGです。基本は塩胡椒のみ味付けになりますし、パンやご飯などはもちろんNGです。
これができれば、むしろ成功します。
ケトジェニックやり初めは身体がしんどいです
通常、糖質をエネルギーにして体を動かしたり、脳を働かせているのですが、ケトジェニックダイエットは脂質をエネルギーにするので、そこの切り替えがすぐにできす、インフルエンザのような風邪っぽさや眠気、吐き気などが長い人では2週間ぐらい続きます。
私は2日だったのですが、それでも辛かったです。ただここを乗り換えて脂質をエネルギーとして使える体にすれば頭が逆に冴えてきて、すっきりします。
甘いものへの欲求が半端ないです
こんな美味しいパンケーキが食べたくなることもしばしばあります…が我慢!
ケトジェニック中は甘いものへの欲求がすごいです。基本甘いものは糖質が入ってるので、食べれません。そのためカロリー0の飲料やゼリー、ラカントという体に吸収されないお砂糖などを使って上手にストレスを溜めないのがコツです。
やり方
ここまでを読んでそれでも挑戦してみたい!短期的にまずは脂肪を落とせるだけ落としたい!という方がいらっしゃたらぜひこのやり方を参考にチャレンジしてみてください。
やり方はシンプル!食べるものは糖質を徹底的に抜くだけ
やり方は簡単です。徹底的に糖質を取らない食事に切り替えるだけです。上の写真のような食材が食べれます!
▶︎食べてもいい食材をご紹介
肉全般、魚全般(サバ缶などもOK)油(できれば体にいいオリーブオイル、MCTオイル、アボカドオイル、グラスフェッドバターなどがおすすめ)、チーズ、アボカド、卵、キノコ類、葉物野菜
ただ、たくさん食べていい!というわけではない
ここで注意なのですが、ケトジェニックダイエットはカロリーを気にせずたくさん食べても痩せる!という勘違いをしてる人がいますが、それはないと経験からお伝えします。
そもそもダイエットは 摂取カロリーという仕組みが成立しないと基本的には痩せません。そのため自分の消費カロリーを調べてそれよりも低いカロリー設定で行うことが重要ですし、これはケトジェニックダイエット以外にも共通して言えることなので一度自分の消費カロリーはどれぐらいなのかを調べてみましょう。
ケトジェニックダイエットについてお話ししましたが
いかがでしたでしょうか?ケトジェニックダイエットは結論 難易度が少し高いダイエット方法かと思います。ただ、私が体験してみて思ったのは、私は結論かなり向いていた方だと思いますし、減量に成功しました!
お肉やチーズ、魚などの脂質が大好きですし、もともと炊飯器が家にないぐらいそこまで白米も好物ではないという思考があったからかもしれません。
もちろんやってみて頂かないとわからないのですし、ケトジェニックは合う合わないがはっきり分かれる方法と言われていますのであくまでも参考としてぜひ心に止めておいて欲しいです。
ここではケトジェニックダイエットについての概要ややり方を説明させていただきました、後半の記事では 私の1週間単位での経過記録と具体的な食事、ストレスの対処方法を細かく説明します。もし少しでもやってみたい!と思った方は参考になると思うのでぜひそちらを読んでみてくださいね。