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夏を感じさせる「ココナッツ」の香りで、最旬ムードを先取り !
夏と言えば頭の中に浮かんでくるのが、太陽の眩しい光がきらきらと反射する海を眺めながら、大きなヤシの木の下で大自然に身をゆだねて過ごす至福のひと時。
そんな誰もが思い描く幸せな風景をひと吹きで見せてくれる「ココナッツ」の香りは、南国を思わせる優しくクリーミーな甘さが特徴で、きっと一日の時間の経過さえも忘れさせてくれるはずです。
気持ちが高揚する季節にぴったりな香りとともに、夏の楽しい思い出を記憶に焼きつけていきたいですね。
それではここからは、ココナッツが陽気に香り立つ「フレグランス」を4つ見ていきましょう !
① Maison Matine (メゾン・マティン)
“性別・年齢・国籍・信条にとらわれることのない多様性を表現する”という理念をもとに製作されたフレグランスを取り揃える、パリ発のフレグランスブランド「Maison Matine (メゾン・マティン)」。
ボトルに施された愉快なイラストに胸躍るこちらのフレグランス(BAIN DE MIDI)は、太陽が降り注ぐ真昼間の海辺で、潮風を感じながらココナッツジュースを味わうひと時を想起させます。
主成分としてオーガニック麦由来のアルコールを使用し、売り上げの一部が慈善団体に寄付される仕組みになっていたりと、人や環境への配慮も申し分なし。
香りの構成はこちら
・トップノート : ベルガモット、ココナッツ
・ハートノート : ティアレフラワー、イランイラン、ガーデニア
・ベースノート : バニラ、ムスク
② Maya Njie (マイヤ・エンジャイ)
調香師でもある創設者の名前を冠して立ち上げられた、ロンドンにアトリエを構えるフレグランスブランド「Maya Njie (マイヤ・エンジャイ)」。
絵画のように美しいスペイン南部への家族旅行の記憶をもとに製作されたこちらのフレグランス(TROPICA)は、心を真夏の旅へと連れ出してくれるような香りが広がります。
「ココナッツ」がふんわり香る色鮮やかなフルーツジュースを片手に、バカンスを満喫している気分を味わうことができるはず。
使われている香料はこちら
・シトラス
・パイナップル
・フィグ
・アイリス
・ココナッツ
・アンバーグリス
・サンダルウッド
③ Atelier Cologne (アトリエ・コロン)
フランスに位置するグラース地域の貴重な天然原料のみを惜しみなく使用し、香りの持続力を最大限に高めた独自の“コロン”を展開している、フランス発のフレグランスブランド「Atelier Cologne (アトリエ・コロン)」。
91%が天然成分で構成されているこちらのフレグランス(Pacific Lime)は、眩しい太陽に照らされたメキシコのビーチが目の前に広がっているような、輝きに満ちたポジティブな香りが軽やかに広がります。
コロンならではの新鮮でピュアな香り立ちは保たれつつも、精油が15〜20%以上という高い割合で含まれているため、オードゥパルファンにも劣らない奥行きのある香りのハーモニーと、持続性の高さを見事に実現しているのも特筆すべきポイント。
使われている香料はこちら
・ライム
・レモン
・ココナッツ
・スペアミント
・ユーカリ
④ BOY SMELLS (ボーイ・スメルズ)
新鮮なひねりが加えられた、目と鼻を楽しませてくれる香りが性別を越えて愛されている、LA拠点のニッチなフレグランスブランド「BOY SMELLS (ボーイ・スメルズ)」。
北欧神話に登場する、戦場で生きる者と死ぬ者を定める戦乙女“ワルキューレ”が着想源となっているこちらのフレグランスは、愛溢れる洗練された女性的な香りと、野性的な気配を滲ませる男性的な香りが混ぜ合わせられた、型破りで謎めいた世界観が大きな魅力です。
「ココナッツウォーター」のすっきりとした温かさは、まさに初夏の日差しそのもの。
香りの構成はこちら
・トップノート : サフラン、パイナップル、カルダモン
・ハートノート : バイオレット、ヘーゼルナッツ、ココナッツウォーター
・ベースノート : パチュリ フラクション、ラブダナム、ブロンドウッド
最後に
香りは人の五感に直球で入り込んでいくものだからこそ、高温多湿な日本の夏で“香害”になってしまわないよう、フレグランスの纏い方には少し工夫が必要。
体温が上がりやすい上半身は避け、太ももの内側や足首に吹きかけたり、雨の日は傘に吹きかけることで軽やかに香りを楽しむことができます。ぜひ参考にしてみてください !