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オンオフ兼用ダウンは「TPO」を意識しよう
兼用ダウンを検討する際には、ビジネスシーンにおける着用を想定しましょう。プライベートな時間とは異なり、ビジネスシーンでは様々な制約が存在します。
TPO(時と場所、場面に合わせた服装をわきまえること)を意識し、自身の就業環境に合ったアイテムを選択するべきです。
押さえておきたい「3つ」のポイント
オンオフ兼用ダウンを検討する際に、絶対に押さえておきたいポイントをご紹介します。
生地
なるべく落ち着いた生地感を選択しましょう。ダウンの外側に使用されている生地(ナイロンやポリエステルなど)の中には、光沢感が強いものがあります。光沢感のあるダウンは、ビジネスシーンに向きません。オススメはウールライクな生地。光沢のないマットな質感は、スーツとの相性もバッチリです。
デザイン・カラー
奇抜なデザインや派手なロゴ、ビタミンカラーなどのアイテムは避けましょう。デザインは癖のないベーシックなものを。カラーは汎用性の高い、ブラック・ダークグレー・ネイビーなどがオススメです。
着丈
スーツと合わせることを想定する方も多いでしょう。スーツの上に合わせるダウンは、着丈の長さが重要です。ジャケットの裾がはみ出してしまう着丈はビジュアル的にNGです。スーツに合わせる場合には、コート丈のダウンジャケットが良いでしょう。
大人の兼用ダウンおすすめブランド
オンオフ兼用で使用できる、ダウンジャケットブランドをご紹介します。
PYRENEX(ピレネックス)
フランス生まれのPYRENEX(ピレネックス)は、1800年代に羽毛を加工する業者として誕生しました。ダウンメーカーが生んだブランドとあって、ダウンの質は申し分ありません。現在では、スーツの上から着ることを目的とした専門ラインも存在し、オンオフ兼用ダウンを探している方にとっておすすめのブランドです。
HERNO(ヘルノ)
イタリア生まれのHERNO(ヘルノ)。日本ではダウンジャケットブランドとして支持されています。コートなどのアウターウェアに定評がある同ブランドのダウンは、伝統とモダンを融合させた大人にぴったりのアイテムです。
WOOLRICH(ウールリッチ)
アメリカの毛織工場からスタートしたWOOLRICH(ウールリッチ)。天然素材とハイテク素材を生地に使用して作られるダウンは、元々寒冷地の作業着として開発されたアイテムです。無駄なデザインを排した大人にぴったりのアイテム群は、定番ダウンブランドの一角として確固たる地位を築いています。
真冬の厳しい寒さにぴったりの一着を
保温性や着用感など、アウターに必要な要素を総合的に考慮した場合、真冬アウターの第一選択はダウンジャケットをおいてほかにありません。オンオフ兼用できるダウンは、抜群の汎用性を備えています。今年の冬は、便利なダウンジャケットで寒さを凌ぎましょう。