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かつて一世を風靡したトレンドメイク。人気が再燃中!
レトロを新解釈した“ニュートロ”ブームは、2023年秋冬も人気続投。SNS上でも1980〜2000年代を席巻した存在感抜群のファッションを楽しんでいる姿が散見されていますよね。
あえて懐かしいヘアスタイルやネイルを真似ている女子も多く、1990年代の多種多様な要素を取り入れたメイクアップも大人気。当時のムードを今っぽく再現させるためには、その時代を映し出す“ポイントメイク”の特徴を掴んでおくことが大切なんです。
早速そのPOINTをパーツ別に押さえていきましょう!
“1990年代風”冬メイクを完成させるためのPOINT✦
POINT⑴ アイシャドウ
1990年代を象徴するアイシャドウと言えば、冷んやりとした氷を彷彿とさせる「アイシーブルー」。世界的歌姫のJennifer Lopez(ジェニファー・ロペス)や、トップモデルとして活躍していたKate Moss(ケイト・モス)も当時はこのアイシャドウをよく取り入れていました。
この色味を今っぽく昇華させるなら、ちょっぴり重厚感のあるシルバーカラーのグリッターを軽く塗り重ねるだけでOK。くすみがちな目元を明るく魅せてくれるのはもちろんのこと、これだけで冬らしい雰囲気をつくり出すことができるんです。
ドレッシーなスタイルに映えるだけでなく、1990年らしいロックスタイルやストリートファッションにも難なくマッチ。目元がぼやけて見えないよう、まつ毛の生え際はしっかり黒で締めておきましょう!
POINT⑵ アイブロウ
“緩やかなアーチを描いた細眉”が大流行していた1990年代。当時はいかにもー本線のようなくっきりとした仕上がりでしたが、今っぽさを出すなら自眉の毛流れを最大限に活かしながら表現するのがおすすめです。
まずは自眉全体をアイブロウジェルで斜め上向きに整えてから、足りない部分にはリキッドペンで眉毛を一本ずつ丁寧に描き足すだけで完成。Z世代の歌姫Olivia Rodrigo(オリヴィア・ロドリゴ)のように作り込んでいない細眉をお手本にしてみてください!
POINT⑶ リップ
1990年代の定番だった、濃密なダークカラーリップや鏡のように光り輝くリップグロス。怖い顔つきになったり古臭い印象になってしまうことを避けるなら、あえて唇の輪郭を指の腹で叩きながら色味をぼかしてみてください。
透明のリップグロスを薄く塗り重ねれば立体感が生まれ、よりホリデーシーズンにふさわしいグラマラスな印象に。深みのあるリップカラーを主役にするなら、悪目立ちしてしまわないよう他のパーツのメイクはあえて控えめに仕上げるのが鉄則です。
“1990年代風”を後押しするヘアアクセサリーもマスト!
1990年代に流行したヘアアクセサリーを顔周りに取り入れることで、さらにメイクアップの完成度も上がるはず。当時ブームになった「コームカチューシャ」「シュシュ」「パッチン留め」などをプラスしてみてください。
一周回って新しいニュートロメイクにTRY!
肩肘張らない着こなしが大流行していた1990年代のメイクは、どれも創造力が掻き立てられるルックばかり。ファッションとメイクアップは切り離せない関係にあるからこそ、ぜひこの冬にニュートロスタイルを“全身”で満喫してみてください。