大切なUGGを長く愛用するために!素材別のお手入れ・メンテナンス術
2025/10/02
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大切なUGGを長く愛用するために!素材別のお手入れ・メンテナンス術

Photo by:www.buyma.com

UGG(アグ)のブーツやシューズは、ふわふわのシープスキンや上質なスエードが魅力の人気アイテム。快適な履き心地や美しい風合いを長く楽しむためには、日々のお手入れが欠かせません。今回は、UGGをきれいに保ち長持ちさせるためのお手入れ・メンテナンス術をご紹介します。

INDEX

 

UGGのお手入れとケアの基本

UGGのブーツやシューズは、ふわふわのシープスキンや上質なスエード素材が魅力です。しかし、雨や雪による水ジミや日常の汚れは、その風合いを損ねる原因となってしまいます。お気に入りのUGGを長くきれいに履き続けるためには、日々のお手入れと正しいケアが欠かせません

プロテクターであらかじめ汚れを防いだり、専用のクリーナーで優しく汚れを落としたりすることで、シープスキンの柔らかさやスエードの美しい質感を保つことができます。また、保管の際には風通しの良い場所でしっかり乾燥させることも大切です。

ちょっとした習慣を取り入れるだけで、UGGはより長く快適に愛用できます。ここからは、そのための具体的なケア方法やコツをご紹介します。

UGG専用シューズケアキット一覧

UGGのお手入れ・ケア方法(表面)

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スエードやシープスキンなど天然素材は汚れやシミがつきやすいため、定期的にケアすることで美しい質感を維持できます。特に雨や雪にさらされた後は、外側にシミや水跡が残りやすいので、早めにケアしましょう。

3.表面の汚れを落とす

まず最初に、柔らかいブラシを使って表面のほこりや砂、泥などを軽く払い落とします。乾いた汚れを落としてからお手入れを始めることで、後のクリーナー作業がスムーズになり、素材を傷めるリスクも減らせます。

2.全体を湿らせて汚れを拭き取る

清潔なスポンジに水を含ませ、ブーツやシューズの表面を軽く均一に湿らせます。いきなり部分的に濡らすとシミや色むらの原因になるため、全体を均等に湿らせることが大切です。

その後、水で薄めたクリーナー&コンディショナーをスポンジに少量含ませ、表面をやさしく拭き取ります。汚れを落とした後は、スポンジをしっかり洗い、きれいな水を含ませて残ったクリーナー成分を丁寧に拭き取ってください。レザー素材は特にデリケートなので、ゴシゴシこすらず、やさしくなでるように扱いましょう。

3.形を整える

お手入れ後は水分を含んで柔らかくなっているため、そのまま乾かすと型崩れしやすくなります。新聞紙やキッチンペーパーなどを軽く丸めて中に詰め、靴の形を整えてください。紙が余分な水分を吸収してくれるため、乾燥も早まります。

4.自然乾燥

風通しの良い涼しい場所に置き、24時間以上かけて自然に乾燥させましょう。直射日光やヒーター、ドライヤーの熱はシープスキンやスエードを硬化させ、変色やひび割れの原因になります。じっくり時間をかけて乾かすのがポイントです。

シープスキン・スエード・ヌバックはブラッシングで仕上げ

完全に乾いたら、スエードやシープスキン、ヌバック素材の場合は、スエード用ブラシで毛並みを一定方向に整えて仕上げます。

UGG専用シューズケアキット一覧

UGGの撥水・防汚処理シューズのケア方法

UGGには、はじめから撥水・防汚処理が施されたシリーズもあります。Classic IIをはじめとするモデルは、雨や雪の日にもシミがつきにくく、日常使いしやすいのが魅力です。ただし、この効果は永久ではなく、着用や摩擦を重ねるうちに徐々に弱まっていきます

そのため、購入からしばらく経ったら、専用のクリーナー&コンディショナーで汚れを落とし、プロテクターをスプレーしてあらためて保護してあげることが大切です。

UGG CLASSICⅡ一覧

インソールのお手入れ・ケア方法

シープスキンアイテム

UGGのルームシューズやブーツなど、シープスキンを使ったアイテムは、ふわふわの履き心地が魅力ですが、その快適さを長持ちさせるには日々のお手入れが大切です。特に気をつけたいのがニオイ対策です。

毎回着用後に専用スプレーをかける

シープスキンは天然素材のため、湿気や汗を含んだまま使用を続けると、どうしてもニオイがこもりやすくなります。防臭のためには毎回の着用後に専用スプレーを吹きかけることをおすすめします。

十分に乾いてから着用する

着用する際は、必ずインソールが十分に乾いているか確認することが大切です。乾きが不十分なまま履いてしまうと、ニオイだけでなく素材の傷みにつながる原因にもなります。

その他の素材

UGGにはシープスキン以外の素材を使ったシューズもあります。シープスキン同様に防臭スプレーを使用すると効果的ですが、その後に余分な水分をしっかり拭き取ることが重要です。

水分が残ったままにするとシミや劣化の原因となるため、スプレー後は柔らかい布で表面を軽く拭き取りましょう。着用する前にはインソールがしっかり乾燥しているかどうかを確認してください。

UGG専用シューズケアキット一覧

大事なブーツ・シューズのシミ・汚れを予防する方法

お気に入りのUGGブーツやシューズを長くきれいに履きたいなら、シミや汚れを防ぐ専用プロテクターの使用がおすすめです。雨や雪、泥はもちろん、飲み物や油分など思わぬ汚れも、スエードやシープスキンに浸み込むと落とすのが難しくなります。

プロテクターをあらかじめ吹きかけておけば、素材表面に見えない保護膜を作り、汚れが付着しても簡単に拭き取れる状態に。通気性を損なうことなく、日常の汚れをガードしてくれます。

Talk women01

新品を履き始める前や、雨雪の予報がある日のお出かけ前にスプレーしておくことで、UGGの美しい風合いを長く楽しむことができますよ。

1.プロテクタースプレーを使用する

プロテクタースプレーは、必ず屋外または換気のよい場所で使用してください。ボトルをよく振ったあと、靴から15cmほど離し、全体にまんべんなくスプレーします。このとき、中まで浸み込まない程度に、表面に均等に吹きかけるのがポイント。使用前には、別の場所でスプレーが霧状に出るかどうかを確認すると安心です。

2.乾燥させる

スプレー後は、風通しのよい涼しい場所に置き、24時間以上かけて自然乾燥させてください。直射日光の下やドライヤーなどの熱を当てて乾かすのは避けましょう。熱による乾燥は、シープスキンやスエードの素材を傷めてしまう可能性があります。

3.ブラッシング

十分に乾燥したら、シープスキン、スエード、ヌバックのアイテムについては、スエード用ブラシで毛並みを整えます。一定方向に軽くブラッシングすることで、素材本来の質感や見た目がよみがえり、きれいに仕上がります。

UGG専用シューズケアキット一覧

UGGのシープスキンブーツは丸洗いできる?

UGGのブーツやシューズは天然シープスキンやスエードといったデリケートな素材を使用しているため、丸洗いはおすすめできません。水に浸けると硬化や縮み、色落ち、型崩れの原因になってしまいます。

どうしても全体の汚れが気になる場合は、専用のケア用品で部分的に汚れを落とし、陰干しで自然乾燥させてください。より本格的なクリーニングが必要な際は、専門店に依頼すると安心です。

UGG専用シューズケアキット一覧

お気に入りのUGGを長く愛用しよう

UGGのお手入れは少し手間に感じるかもしれませんが、正しい方法を実践することで、素材の風合いを守りながら長く愛用することができます。

普段から汚れを落とし、プロテクターで予防し、自然乾燥と仕上げのブラッシングを習慣にすることが大切です。ちょっとした工夫を取り入れるだけで、おうち時間もお出かけも快適に。UGGをより長く楽しむために、ぜひ日常のケアを取り入れてみてください。

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yuka

EDITOR / yuka

美容業界に長年携わった経験を活かし、フリーライターとして活動中。
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