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焚き火の香りを思い出す季節。
寒い季節になると、子供の頃学校などで楽しんだ焚き火やキャンプファイヤの香り、海外を冬場に訪れた海外の焚き火の香り、ガスストーブのにおいなど、「火」にまつわる香りを思い出すことはありませんか?
そこで今回は、香りを思い起こすだけで心が温まりそうな「暖炉」の香りをピックアップ。暖炉の香りが楽しめるルームフレグランスや香水などをご紹介します。
ディプティック「フドブワ」
まずはお好きな方も多いであろう、Diptyque(ディプティック)から。ディプティックはお花やハーブ、お香など様々な天然香料を使っていることで有名ですが、実は「暖炉」をモチーフとした香りがあること、ご存知でしたか?
こちら「フドブワ」は、ウッディーノートをベースとした香りが楽しめることで人気。冬の暖かな室内を連想させる香りが楽しめます。「なんか懐かしい香りがする」というレビューも海外では多いようです。キャンドルだけでなく、ルームフレグランススプレーも人気。ライフスタイルや好みに合わせて選んでみてくださいね。
デイナデッカー ボタニカコレクション「ゼイナ」
DayNa Decker(デイナデッカー)は、もともとモデル出身の同名女性が立ち上げたブランド。生まれ育った暖炉のおうちを懐かしんで作ったキャンドルはなんとウィック(芯)が木製に。パチパチと薪が燃える音が楽しめます。ナチュラルな香りは高名な調香師が手がけたブレンド。
特にウッドの香りが楽しめる香りが「ゼイナ」。ウィックに火を灯すと、ヒノキやシダーウッド、オークモスといった落ち着く香りがふんわり漂います。森の中で焚き火をしているかのような香り、グリーンをたくさんディスプレイした暖炉があるお部屋の雰囲気を味わうことができますよ♪
ウッドウィック
ウィックが木芯のキャンドルブランドといえば、WoodWick(ウッドウィック)も外せません。こちらもデイナデッカーと同じくアメリカのブランドで、繊細な香りと暖炉さながらのパチパチ音が楽しめるキャンドルが勢揃いしています。
香りの種類はフルーツ系からマリン系、ハーブ系まで様々。筆者もよく利用していますが、なんとも良い音と繊細な香りが堪能できるため、リラックスタイムには欠かせません。シンプルな見た目と強すぎない香りで心がすっと落ち着きます。花々やフルーツがいっぱいの空間で暖炉の灯りと温もりを満喫している気分が味わえますよ♪
メゾンマルジェラ「レプリカ バイザファイヤープレイス」
パリ発のファッションブランド・Maison Margiela(メゾンマルジェラ)からリリースされている人気香水シリーズ「レプリカ」。薬局の瓶のような見た目のボトルには、年と場所とそのストーリーが刻まれている個性的なコンセプトで知られています。その中の1本、By the Fireplace「バイザファイヤープレイス」は、その名のとおり暖炉のストーリーを模した香り。
雪が降り続いている冬の朝、暖炉のそばで過ごした懐かしい風景をテーマにした香りです。寒い日に暖炉のそばで過ごす心地良い空間が浮かんできそうな香りは、チェスナッツ(栗)やスモーキーウッドの安心感を覚える香りをベースにしたもの。ユニセックスな香りなので、カップルやご夫婦で楽しむのも良いですね。
暖炉をイメージした香りに、あなたは何を思い出す?
暖炉をイメージした香りの香水やキャンドルをご紹介してきました。薪がすすと一緒に燃える香りやいつもより少しスモーキーな景色、窓際の結露、キャンドルの香りなど、暖炉際のあらゆるイメージが浮かんできそうな香りは、冬の室内でのんびりくつろぐ際の香りにぴったり。暖炉の香りをかいだ時、あなたは何を思い浮かべますか?