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THINX(シンクス)とは?
NY生まれのTHINXは、4枚構造になった吸収体が経血を吸収する生理用パンツです。表面をサラサラに保つ層、防菌、吸収剤、漏れ防止の4枚構造で作られています。
そうは言っても本当か!?高いから間違えたくないな!?と思ったので、実際に実験してみました!
✔実験
今回使ったのはこちら!
▼タンポン2本分の吸収力 ヒップカバータイプ(多い日用)
タンポン2本分の吸収力のヒップハガー(多い日)と、タンポン0.5本分のソング(軽い日)の2種です。ヒップ90の私は、大きめのMでちょうどです。
▼タンポン0.5本分の吸収力 Tバックタイプ(少ない)
▼タンポン4本分の吸収力 ヒップカバー(特に多い日用)
クロッチ部分はこんな感じです↓
Tバックタイプは黒い部分、ヒップハガータイプは縫い目のところまでが吸水仕上げのようです。
✔吸水力は?
水をかけてみるとこんな感じ!
肌の摩擦がないとこのように弾いてしまいますが、実際に身につける時はしっかり吸水してくれます。10mlはいけました。
以下は実際に水を吸わせている動画です。
調子に乗って吸わせすぎると表に染みてしまいました。
Tバックタイプは生理は経血が少ない最後の方でないとやはり厳しいみたいです。
触ってもさらっとしていますが、冷たさは感じますね。
ちなみに多い日用のヒップハガーは20~25mlほどが限界だと思います。吸水部分は大きいですが、結局吸うのは直接当たる部分なので放っておくと染みてしまうこともありました。
女性は1回の出血で20~140ml出血すると言われていますが、これだけでは1日カバーは難しいかもしれません。
なので、人にもよると思いますが、生理開始の3日目~4日目(中頃)から最後の方で使用するのが良いと思います。
THINXはシーンに合わせた種類がとても豊富。最大でタンポン4個分の吸収力があるものや、肌に優しいコットンタイプもあり。どれか迷ったらこちらの記事をチェックしてみて↓!
さて、これだけ聞くと微妙かなと思うかもしれませんが、実は私はこれのおかげで快適に過ごせた経験があります。
下半身の手術後に最適!
実は高度異形成により子宮頸がんの手術を受けたのですが、術後2ヶ月は生理3~4日目のような出血が続いていました。
私はおりものシートやナプキンでかぶれやすいためなるべく付けたくないのですが、毎日下着の血を落とすのも面倒ではありました。そこでTHINXを使ってみたところ、ジメジメせずとても快適だったのです。
✔洗い方は?
まず水洗いであらかた汚れは落ちます。
さらになんと2~3日過ぎてもいいし、そのまま洗濯機に放り込んでも他の洗濯物に影響がないそうです。(怖くて試してませんが)
子宮系の手術をされる方はもちろん、尿漏れ対策にもオススメ。ボクサータイプのボーイショーツはユニセックスなデザインで、男性でも使いやすいですよ。
生理を完全にカバーするにはちょっと物足りないけど
次世代生理用パンツのTHINX。
ご自身にはもちろん、大切な方の術後にきっと喜ばれるかもしれませんね。
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↓THINXの水着バージョン!?生理中でもタンポンなしで水着が着れると話題のPantyProp(パンティープロップ)もチェックしてみてください。