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エコレザーとは。
最近"エコレザー"ってよく聞くけど、フェイクレザーとどう違うのかな?
《フェイクレザーとは》
いわゆる合皮と呼ばれるもの。ポリウレタンや塩化ビニールなどで作られ、手頃な価格で手に入れることができます。本革と比べ水や汚れに強く、気軽に持つことができますが、2、3年で剥がれが起きるなど耐久性は劣ります。
《エコレザーとは》
"なめし"の工程で出た革の端切れを使ったものや、排水、廃棄物処理が適正に管理された工場で作られたもの。基準は認定機関により異なりますが、環境に配慮して作られたレザー(本革を含む)をエコレザーと一般的には呼びます。
エコレザー≠フェイクレザーっていうことか!単に革を使わないことではなく、製造過程で環境に配慮している、ということがエコレザーの特徴なんだね。
エコ志向なラグジュアリーの代表格はステラマッカートニー。
動物由来の素材を一切使わないことで有名な、Stella McCartney(ステラマッカートニー)。その一貫した環境配慮の姿勢から、「ベジタリアン・ラグジュアリーブランド」とも称されています。最高級のベジタリアン・レザーを使用し、最新の技術で作られたバッグは、数々のセレブがトリコになるほどファッショナブル♡
ステラ・マッカートニーの製品は、ポリエステルとポリウレタンで作られる革新的な素材を採用していて、革は一切使用していません。にも関わらず、風合いは本物の革のようになめらかで美しいのがスゴいところ!!
▼おしゃれさんが必ず持ってるファラベラ。これもフェイクレザーって知ってました?
▼adidas(アディダス)とのコラボも、こだわりのフェイクレザーを使用。
リッチなレザー感を求めるなら、Hiraeth(ヒライス)
ハリウッド女優ルーニー・マーラが立ち上げた、新鋭のサスティナブル・ブランド。品質とデザインを重視しつつ、環境への信念を持った新しい世代のためにものづくりを行っているそう。ミニマルながらエッジの効いたデザインに、病みつきになるセレブが急増中です。
レザーやファーだけでなく、なんとシルクやウールまでも使用しないという一貫性に驚き。日本やイギリスなどの工場から供給される代替生地を使用して、ロサンゼルスのダウンタウンで慎重に作られています。
▼このハーネスがブランドのアイコン!エコでも高級感があるから重たく見えません。
▼シンプルな白Tや白ワンピに、さらっとエコレザーを合わせるのが気分。
▼このなめらかな質感、エコレザーには見えないですよね?
ROMBAUT(ロンバート)が作る、未来のシューズ
フランス・パリ生まれのシューズブランド、ROMBAUT(ロンバート)。職人の手によって1つ1つ仕上げられるスニーカーは、樹皮やラテックスなど環境にやさしい素材を使用し、動物由来の素材は一切使っていません。そして何より目を引くのが、個性的でお目立ちなデザイン。こんなゴージャスなスニーカー、見たことないくらい!
シューズの表面はイチジクや桑の樹皮を使い、中敷きにはココナッツの繊維と天然ゴムのミックス素材を用いるなど、細部まで徹底したエコっぷり。その上、デザインはフューチャリスティックとあって、モデルのジジ・ハディッドなど数々のセレブも愛用中。
▼ジジ・ハディッドは白のゴツめシューズがお気に入りの様子♡
▼ジジの姉ベラも、ロンバートを愛用。とことん辛口にまとめるのがベラ流!
▼ゴツめデザインも、質の良いエコレザーなら品よくまとまりそう。
ファッションは次の時代へ!
"サスティナブル"がファッション業界の常識となりつつあり、続々とエコ志向のスタイリッシュな製品が登場しています!デザインや価格だけでなく、素材や、どうやって作られたか?まで考えながらおしゃれを楽しみましょう♡
