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マウスウォッシュは使ってるけど、刺激が…
マウスウォッシュは速攻で息をリフレッシュしてくれる頼もしいアイテム。
ですが、人によってはアルコールを強く感じすぎることもありますよね。それなら!マウスウォッシュを手作りしてみませんか?実は、おうちにあるもので簡単に自作できるんですよ♪
実はスゴい《重曹》を準備!
重曹は「炭酸水素ナトリウム」の別名をもつ物質。
家庭ではお掃除やベーキングパウダーとしても使われていたり、歯磨き粉にも配合されている物質でもあります。この重曹、実は弱アルカリ性の物質で、酸性に傾いた口内を中和してくれるはたらきをもっています。このはたらきで、虫歯菌の繁殖を抑えてくれたり、胃酸過多の症状を緩和してくれる効果も期待できるんです。
さらに、弱アルカリ性の重曹は口臭の原因となる細菌の働きも抑制させるはたらきもあります。それにとどまらず、歯のエナメル質の再石灰化も促進してくれるともいわれています。重曹を口内ケアに使わない理由はありませんね♪
重曹を使ったマウスウォッシュの作り方
では、ここから重曹を使ったマウスウォッシュの作り方をみていきましょう。
《用意するもの》
1. 重曹(食用)…小さじ1
2. 水…500ml
3. ハッカ油…3滴程度
《作り方》
1. まず、500mlの水が入るフタつき容器に水を入れます。
2. 重曹を入れます。
3. ハッカ油を3滴垂らし、よく混ぜてできあがりです♪
ボトルは香りなどがつきにくいガラス製のものをおすすめします。おしゃれなボトルがあれば、気分も上がりますね♪
アロマオイル(精油)を加えて香りを楽しもう!
手作りマウスウォッシュを楽しむならアロマを少し加えるのもおすすめ。アロマオイルには、口臭予防にも効果的な香りも多くあるんですよ。
たとえば、
・ベルガモット
・サンダルウッド
・ラベンダー
・ペパーミント
・レモン
・ローズ
など。
筆者はよく口内炎になりやすいため、抗炎症作用がある「ティーツリー」をほんの少しだけブレンドしています。口臭予防以外にも、お悩みに合ったアロマオイルをブレンドするのも良いですね。
注意点としては、どのアロマオイルも3滴を超えないようにブレンドすること。
あまりアロマオイルが多くなりすぎると、粘膜の刺激になるなどトラブルに繋がることがあります。
DIYマウスウォッシュの使い方
使い方は市販のマウスウォッシュと同じ。
ただ、使った後は水で口をゆすがないよう注意しましょう。水で洗い流してしまうと、せっかくの重曹の効果が期待できなくなってしまいます。
ナチュラルな使用感が魅力の手作りマウスウォッシュですが、人や体調によっては口に合わないこともあるかもしれません。違和感を感じたらすぐに使用をやめてくださいね。
作ったマウスウォッシュはどれくらい保存できる?
作ったマウスウォッシュは常温保存ではなく冷蔵保存がおすすめ。
冷蔵保存だと1週間は保存可能です。
ご家族の方が水と間違えて飲まないよう、ラベリングをしておくこともお忘れなく!
アロマで香りアレンジも♪DIYマウスウォッシュで爽やかな息に
手作りで楽しめるマウスウォッシュの作り方や使い方、主成分の重曹に期待できる効果などをご紹介してきました。マイルドな使い心地が楽しめる手作りマウスウォッシュは、日々の口内ケアにはぴったり。市販のマウスウォッシュだと刺激が強すぎる…とお悩みの方は、ぜひ一度作ってみてはいかがでしょうか?香りづけもしやすく、アロマの優しい香りも楽しめますよ♪