◆ ONEIL of DUBLIN (オニールオブダブリン)
《オニールオブダブリン》は1959年に、アイルランドの首都であるダブリンにて生まれました。初めは、ダブリンの紳士たちに向け、クオリティの高い仕立て屋として始められたブランド。
そして昨今では《タータンキルト》の代名詞として世界中に向けて、高品質のアイテムを生産しています。
そもそも、《キルト=キルトスカート》ではない。
チェック柄のスカートが主のオニールオブダブリンですが、そもそもキルトはアイルランドやスコットランドの民族衣装のこと。バグパイプを演奏する男性が、キルトを履いている姿は誰もが1度は見たことがありますが、民族衣装自体はやはり男性のみ着れたのだとか。
そのため、まったくの別物として《キルトスカート》が生まれたんですね。こうした歴史がバックグラウンドにある《オニールオブダブリン》だからこそ、そのアイテムにも信頼を置くことができます。
◆ Joshua Ellis (ジョシュアエリス)
続いてご紹介する《ジョシュアエリス》の舞台はイギリス。なんと、英国テキスタイルの歴史の中でも、最も古いブランドと言われています。
創業は1767年までさかのぼり、イギリスで1番大きな地方《ヨークシャー》にて生まれました。
そんなヨークの市街地にある、シャンブルズ通り。実はここに”ハリポタファン”が足を運ぶ理由があります。それは、ハリーポッターに出てくる《ダイヤゴン横丁》そっくりだから♥なんです。
こうした歴史的建造物が多く残るヨークシャーが生んだブランド、【ジョシュアエリス】は、カシミアを使い、あたたかく肌さわりの良い名品を作り続けています。
デザインとしては、伝統のチェックを取り入れつつも、どこかモダン風にアレンジされたスタイルが、とってもオシャレ。これ1枚でコーディネートの中心となれるくらい、華やかでアクセントになるアイテムです。
色使いも、ビビッドなものから、ベーシックなものまで様々。少しお値段は張りますが、それでもゲットする価値は十分。
◆ Johnstons (ジョンストンズ)
最後は、日本でもかなり人気&有名な《ジョンストンズ》。数々の雑誌や芸能人も愛用していることもあり、チェックアイテムの中でもかなり指名率が高めのブランドです。
そんな《ジョンストンズ》が誕生したのは、1797年のスコットランド。かなり歴史が長いブランドですよね。そして今でも”原毛の厳選からニッティング”まで一貫で手掛けており(UKでもなかなか珍しいのだとか。)、なんと王室御用達にも認定されている、ハイクオリティなブランドなんです。
スコットランドのカシミアは昔からファンが多く、あのモナコ公妃”グレース・ケリー”も愛用していたのだとか。
そんな《ジョンストンズ》のアイテムの特徴は、カシミア100%な点なのはもちろん、大判ストールのため使い道が色々あるということ♥肩にかけたり、ひざにかけたり、ストールとして使ったり、それぞれが思い思いの使い方をすることができます。
まとめ
今回はいつもと違い、ちょっぴりブランドの歴史もご紹介してみましたがいかがでしたでしょうか??こうした歴史を知ることも、ファッションの醍醐味の1つですよね♥
今年もトレンドのチェックアイテム、ぜひGETしてみてください♥