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ファッションアイテム、いつ手放すべき?
新作が出るたびについつい買い足してしまうファッションアイテム。
どうしても欲しいと買ってしまうものの、アイテムが増えすぎてご自宅のワードローブの管理がしにくくなっている方もいらっしゃるのでは?
ただ、どれを手放すべきかがわからないものも意外と多くありますよね。
そこで今回は、手放すべきアイテムの分類方法や見極め方をご紹介。すっきりとしたワードローブで、気持ちよく服を選べる環境を作りましょう♪
ワードローブがすっきりすると…
ワードローブがすっきり片付くことで、さまざまなメリットが得られるんです♪
いつも自分に似合うものだけでコーデできる
自分に似合うものを残し、不要なものを手放していくことで自分により似合う服の選定ができるように。これで、自分のコーディネートスタイルが確立され、自分の印象が周りにより強く残るようになりますよ♪
コーデで失敗するリスクを減らせる
普段おしゃれな方であればあるほど、いざヘンテコなコーデ(新作にテイストが古すぎるものが混ざっている、素材合わせがおかしいなど)をするとそのコーデばかり他の方に強く印象付けられることもあるんです。
でも、お気に入りのものや使用頻度が多いものなどのみを手元に残しておけば、コーデも考えやすくなり、失敗が少なくなりますよ♪
衣類をよりきれいにキープできる
たとえば、ワードローブに衣類やバッグがギッチギチに収納されていると、せっかく洗濯して保管してもシワがよりやすくなったり、素材が痛みやすくなってしまうことがあります。
でも、ファッションアイテムの数を減らしていけば、服によく風が通りやすくなるのはもちろん、シワも寄らずきれいにアイテムを保管することができるように。
朝何着るか迷わない
朝、時間がない時に豊富なセレクションから服を一着選ぶのに時間がかかりすぎることもありますよね。人間は選択肢が多くなれば多くなるほど、どれを選ぶべきか迷ってしまいがち。手持ちのアイテムを減らすことで、服選びにかかる時間を大幅に節約することができますよ。
今すぐ手放すべきアイテムの条件
服を減らしたいけど、どう減らしていけば良いのかな?
いきなり服をバンバン手放すのは難しいですし、ハードルも高いですよね。まずは「今すぐ手放すべきアイテム」から選んできましょう!
3年以上前のアイテム
ファッションアイテムの見直しは「3年に1度」が目安。
3年もあれば、ファッションのトレンドも目まぐるしく変わります。あまりにも今のトレンドからかけ離れているものや、着ていると自分自身全体が古臭く見えてしまうものは速攻で手放しましょう。
トレンドを問わず着られるベーシックなものも、3年もたてばほつれやヨレが出ていることも。ベーシックアイテムも状態をよく見て、手放すか手放さないか判断しましょう。
傷やヨレがあるもの
ダメージがあるものを着ていると、どことなくだらしなく見えてしまいがち。
穴や汚れがあるものはもちろん、袖や襟部分がよれているものも手放すアイテムリストに入れておきましょう。
手放した方が良いアイテムはどう探す?
ここまで、すぐにでも手放すべきアイテムの選び方をご紹介してきました。ここからは、もう着ないものや必要性があるかどうか不明なものの判断方法をみていきましょう。
クローゼットのバーを活用して、不用品と必要品に分ける
まずはクローゼット半分ずつエリア分けし、一方に「さほど着ないもの」もう一方に「よく着るもの」を掛けていきます。しばらくして、着ないものエリアにものが増えてきたらそのエリアのものを手放す、という方法です。これなら、しばらく着ていなかったものが一目でわかるように♪
エリアがわかりやすいように、クローゼットポールの中央部分にリボンなどで印をつけておくと◎。
バッグなどの小物も、エリア分けしておくと手放すべきものがわかりやすくなります。
【チェストの場合】頻繁に洗濯しているものは引き出しの手前に
クローゼットではなく衣類チェストをメイン収納として使っている場合は、よく使っているものを引き出しの手前、使っていないものを引き出しの奥にしまっておくとわかりやすいですよ。
最後に使ったのはいつ?
お手持ちのアイテムの中で、いつ買ったかわからないもの、最後にいつ着たか覚えていないものはありませんか?最後にいつ使ったか覚えてないものは、きっと今後も出番はないものにカウント。手放すリストに入れておきましょう。
よく使う小物と組み合わせてしっくりくる?
お手持ちの衣類のなかで、よく使うシューズやバッグと合わせるとイマイチに見えるものはありませんか?よく使うアイテムと一緒にコーデを作ってみてイマイチに見える服は、潔く手放してみると小物が生き生きしてみえることも。
着ると気分が上がる?
せっかく着るなら、着てみて気分が上がるものを着たいですよね♪
着てみて顔色が悪くなったり、気分がさほど上がらないものは今後も登場回数が減っていくでしょう。こちらも、潔く手放しましょう。
【手放す?キープ?】主なアイテムごとの見極めポイント
最後に、アイテムごとに必要か不要かを見極めるポイントをご紹介します。
インナー
ブラやショーツのゴムが緩んでいるもの、ホックの引っかかりが悪いものはすでに寿命を迎えています。ほつれやよれのある下着は着ていても気分が上がりませんよね。
デニム
意外と劣化がわかりにくいアイテム。
股部分の消耗があるものやウエスト部分が緩んでいるもの、購入後から4年〜5年経過しているものは手放して、新しいものを買い直した方がスタイルアップして見えるかもしれません。
トップス
顔に近く、着た時に感じる「ときめき指数」が一番わかりやすいのがトップス。
ヨレなど消耗度で判断するのはもちろん、身につけてみて気分が上がるかで判断してみるのがおすすめです。
アウター
ほつれやシミがあると意外と目立つアウター。
着てみてサイズアウトしている、汚れが取れなさそう、という場合は手放した方が吉です。
シューズ・バッグ
着用・使用シーンが思い浮かべられるものはキープしておきましょう。
汚れやヒール・持ち手・底部分の汚れが全体の見た目に影響を与えている場合や、使用できるシーンが想像できないものは手放した方が良いかもしれません。
100着の不用品よりも自分に似合って気分が上がる一着を
手放すか手元に残すべきか悩みがちなファッションアイテムの選定方法や見極めポイントをご紹介してきました。「いつか着る」「痩せたら着る」「高かったから捨てられない」とい悩みがちですが、いくら高くても気分が上がらなかったり「いつか」が来ないこともあります。潔く手放して、お気に入りのアイテムだけに囲まれるスタイルにシフトしていきましょう♪