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快進撃が凄まじい北欧ブランド
「IKEA(イケア)」の渋谷、原宿への進出が目新しく、北欧ブランドはファッションだけでなくライフスタイルの一部となりつつあります。
これほど大衆に受け入れられる要因は“カラフルで愛嬌のあるデザイン性”や“時代にフィットしたトレンド性”はもちろんのこと、“安価で手に入れることができる魅力的な価格面”でしょう。
「良い物は高いお金を出さないと手に入らない」
という概念は一昔前の話。今は安くても質の高い物もあり、また通販を使って便利に購入することもできます。
こういったマーケティングは北欧ブランドの得意とする戦略でもあります。
質の高いアイテムを安価で販売し、多くの人にブランドを通じてファッションを楽しんでもらったり、ライフスタイルの向上を促し大衆化させる。
長く厳しい冬を生き抜くための「先見の明」が北欧のカルチャーには根付いており、それがビジネスシーンにも良い影響を与えているのです。
「トレンドを押さえていて、なおかつ低価格でコスパのいいアイテム」これを聞いてファストブランドを思い浮かべた人も多いのではないでしょうか。
そうです!あのファストブランドの先駆け「H&M(エイチアンドエム)」もスウェーデン発祥のブランド!
北欧のカルチャーがあるからこそ、世界的ブームをファッション界だけでなくビジネス界でも巻き起こすことができたのですね!
デンマーク発!SAMSOE&SAMSOE(サムソーサムソー)
そんな勢いのある北欧のシーンからこちらのブランドをご紹介。
元々ジュエリーショップとしてスタートし、のちにメンズウェア・レディースウェアを販売、以降ユニセックスブランドへ。シンプルなアイテムが多く、ワードローブにかかせないベーシックなラインナップになっています。
1993年、デンマークの首都であるコペンハーゲンはラテン・クォーターで「サムソエ兄弟」によってスタートした「SAMSOE&SAMSOE(サムソーサムソー)」。
2000年に「ピーター・セクストゥス」と「パー・ウルリク・アンデルセン」へとブランドが引き継がれます。そのことによりユニセックスのアパレルウェアのみならず、バッグやフットウェアなどのデイリーユースを取り入れ、より大衆に向けたブランドへとアップグレードされました。
無駄なデザインを省くことで洗練されるデザインは一枚でもバシッと決まります!
ミニマルなファッションが好きならオススメですよ◎
注目のアイテムをご紹介!
今の時期にはかかせないウールを使用したタートルネックニット。
リブ編みされたデザインはコーディネートに立体感を持たせます。また手が隠れるほどのオーバーサイズでトレンド感もあり◎
ラムスキンを採用した、レザーなのに柔らかで着心地の良いシャツ。
無地でシンプルさがありながらも、レザーの艶感が上品。ぜひモードに着こなしたい一枚◎
デイリーユースに扱えるトートバッグ。
コットン素材の風合いがカジュアルで、ガシガシと毎日使いたいアイテム◎
「それどこのバッグ?」と言われること間違いなし!
新進気鋭のブランドは今後も要チェック!
北欧のデザイン性やビジネス面のエッセンスを取り入れたデンマークのファッションブランド、「SAMSOE&SAMSOE(サムソーサムソー)」。リリースされるアイテムはどれも使い勝手が良く、合わせる服を選びません!みんなより一足先に目を付けて、周りと差がつくオシャレにトライしましょう!