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シェルジャケットの特徴
「殻」を意味するシェルジャケット最大の特徴は、「防水透湿性素材」を使用している点です。内側の湿気を逃し外側からの水は通さないという優れたスペックは、悪天候における強い味方です。有名な素材にはゴアテックスがありますが、ブランドによって独自の防水透湿性素材を開発・採用している場合もあります。
ソフトシェルとハードシェル
シェルジャケットは「ソフト」と「ハード」の2つに分類することができます。
ソフトシェル
薄手のウインドブレーカーのようなジャケットをイメージしてもらえれば良いでしょう。防水透湿性素材は搭載していませんが、防水性よりも透湿性や動きやすさを重視したライトアウターであり、タウンユース向けのスペックとなっています。
ハードシェル
ハードシェルはソフトシェルよりもスペックを高く設定したジャケットです。防水透湿性素材を搭載し、防水・撥水性に優れ、登山などの本格的なアウトドアユースを目的として開発されました。ファッションが多様化した現代では、冬場のアウターに利用する方も多いアイテムです。
オススメのシェルジャケットブランド
シェルジャケットを語る上で押さえておきたいブランドをご紹介します。
THE NORTH FACE
ノースフェイスからはゴアテックス搭載のシェルジャケットが豊富に展開されています。人気モデルはすぐにサイズ欠けを起こすほど人気のブランドであるため、好みのアイテムや狙っているアイテムは早めに購入することをオススメします。
ARCTERYX
シェルジャケットに定評のあるアークテリクス 。中綿やゴアテックスの有無など、性能レベルによって細かく分けられたシェルジャケットの展開数は圧巻です。アウトドアユースからタウンユースまで、自分自身の用途にピッタリの一枚を見つけることができるでしょう。
MAMMUT
スイスを代表するアウトドアブランドであるマムートからも、豊富なシェルジャケットが展開されています。ゴアテックス採用モデルや加水分解に強いモデルなど、アメリカのアウトドアブランドと比べても遜色ないハイスペックなジャケットが魅力です。
KLATTERMUSEN
北欧はスウェーデン生まれのクレッタルムーセンが展開するアイテムも注目です。個性的なデザインと実用的な機能性が同居するシェルジャケットは3シーズンの使用が可能。メジャーブランドユーザーと差別化を図りたいオシャレさんにオススメのブランドです。
実用性抜群の一枚を!
日常生活において洋服に期待するスペックは様々ですが、撥水性や防水性の優先順位は高いでしょう。雨に強いシェルジャケットは実用性抜群のアイテムです。ワードローブに一着加えておけば、重宝すること間違いなしですよ。