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機能的なバックパックやスマートなフォンポーチ…バッグのカタチは時代とともに変化し続けています。
ふと立ち止まって「一生使えるバッグとは?」という原点に立ち返ったとき、やはり思い浮かぶのは昔ながらのハンドバッグ。
それが黒という普遍的な色に包まれたとき、時代を超えていっそう輝く、あなたの運命バッグが生まれるのです。
現代性をまといながらもエターナルな存在感を放つ、7つのバッグをご紹介します。
The Row(ザ・ロウ)
ミニマリズムとモダニティを究極にまで突き詰めた洗練デザインで話題を呼び、NEXTセリーヌとして期待される注目。上質な素材と、こだわり抜いたディテール。まさにエフォートレス・シックを体現するバッグが揃います。
これが IT BAG !!
▷ Margaux(マルゴー)
究極のバッグと呼ばれるほど完成度が高い、ザ・ロウのシグネチャーバッグ。幻と言われるほど入手困難な10や、実用的なミニサイズが人気。7度のコーティングを施し、コバの処理に至るまで妥協を許さない逸品です。ヴィンテージ品のような趣と現代的なクリーンさを同時に味わって。
完璧な美シルエットなのに、どこか優しげな出で立ちが女っぽい!
Jil Sander(ジルサンダー)
ファッションの世界にミニマルの概念を根付かせたパイオニア的存在。モノトーンをベースに過剰な装飾はしない、引き算の美しさが魅力です。シンプルながらどこか力強さがあり、意思の強い女性像にマッチします。
これが IT BAG !!
上品なスクエアシェイプが印象的な逸品で、クラッチ型の開閉部がクラシカルなムードを加速させます。ゴールドのメタルフレームは内側に施されており、バッグを開け閉めする仕草まで美しく彩ります。
▷GOJI(ゴジ)
LOEWE(ロエベ)
若者からマダム世代まで圧倒的支持を受けるロエベ。マスターオブレザーの名に恥じぬ上質な革は、スペイン王室のお墨付きです。最高級のラムスキンのみ使用したまるでシルクのようなレザーは、1度触ればすっかり虜になってしまうはず。
これが IT BAG !!
45年以上の歴史を持ち、今もなお高い人気を誇るAMAZONA(アマソナ)。ロエベのアイコニックなモデルとして、沢山の女性に愛されてきました。2019年以降も進化し続け、その特徴的な角の丸みとしっかりとした長方形のつくりは、名前の由来にもなっている「勇敢な女性」を表現しています。
▷AMAZONA(アマソナ) 28
アマソナ16は2022年新作のニューフェイス。正方形のフォルムが特徴です。
Valextra(ヴァレクストラ)
イタリアのエルメスとも呼ばれるヴァレクストラ。品質の高さはもちろんのこと、ひかえめながら技巧に富んだディテールが魅力。あえてブランドロゴを出さず、フォルムの美しさで魅せる潔い姿勢に感服させられます。
これが IT BAG !!
▷SERIE S (セリエ エッセ) ミニ
1961年に誕生し、近年になり現代的にアップデートされたモデル。アシンメトリーのフォルムは、持ちやすいよう人間工学に基づいて作られたもの。機能的なマルチポケットやダブルジップを施し、ミラネーゼのような都会的な女性にマッチします。
その他モデルもチェック
VASIC(ヴァジック)
マルチクリエイター水尾加乃子がNYでスタートさせたブランド。大人の余裕を感じさせるシックなデザインに、遊び心をプラスしたバッグが人気。日常で使えるMY STANDARD というコンセプトの通り、どこか休日感のあるムードが今っぽい。
これが IT BAG !!
▷APERO (アペロ) ミニミニ
ゆるやかな曲線のボディが黒の威圧感を和らげるハンドバッグ。通し穴のようなデザインがモダンな印象で、今らしいおしゃれも楽しみたい女性におすすめ。チャームにはVASICおなじみの結び目をあしらいアイコニックに。
Building Block(ビルディングブロック)
ベーシックを突き詰めた先の実用性や面白さを追求すべく、ロサンゼルスをベースに東京で始まったデザインプロジェクト。建築物のようなルックスは、無機質なようで実は遊び心たっぷり。唯一無二の存在感が目を引きます。
BOX(ボックス)
"BOX"の名前の通り、正方形のシャープなシルエットのバッグ。紐のようなショルダーベルトが、さらにミニマルな印象を後押しします。モダンなラバー製の持ち手は耐久性に優れ、デイリーに使っても安心の丈夫さが嬉しい。
オブジェのような立体感は360度どこから見ても洒落てる!
OSOI(オソイ)
日本語の「遅い」が由来となった韓国のドメスティックブランド。コレクションとセレクションの間がコンセプトで、日常と非日常の絶妙なハーモニーを楽しめます。どこか渋みのある中性的なオーラで、さらりと持つだけで洗練された装いに。
CIRCLE BROT (サークル ブロット)
クラシカルなバッグの持ち手を長くアンバランスにデザインし、モード感たっぷりに仕上げたモデル。まるでヴィンテージもののように亀裂の入ったテクスチャーが、大人らしい風格を添えています。
まとめ
端正な美しさで、使うほどに惚れ込んでしまうバッグたち。シンプルだからこそ、年齢やシーン問わず持つ人の品格を高めてくれる…そんな普遍性が1番の魅力ではないでしょうか。
おしゃれの本質を考えはじめた大人女性は、ぜひ1つ持っておきたいものです。