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やっぱり、俺たちには『New Era』が必要不可欠だ!!
数あるキャップ・帽子ブランドの中でも群を抜いて人気と知名度を誇るNew Era(ニューエラ)。特にストリートファッション好きのメンズにとって、リアルに欠かせないアイテムなのです。今やニューエラはメンズだけでなく、女子にとっても無くてはならないアイテムに。
▼みんなが想像するニューエラって、このタイプがほとんど
みなさんが一般的にイメージするニューエラって、ほとんどが下の写真のタイプではないでしょうか?これは1930年代からアメリカのメジャーリーグで採用されているモデルである『59FIFTY』であり、まさに不屈の定番モデル。
『59FIFTY』のシールの意味って?
まず59FIFTYとは、キャップの型番のこと。1954年に誕生したベースボールキャップの基本形です。
キャップのツバに付いているシール、現在ではゴールド・シルバーの2種類があります。サイズ調整不可モデルはゴールド、サイズ調整可能モデルはシルバーと分けられており、シールの色でもサイズ調整の有無を確認できます。
シールを貼ったままにしているのは、ブラックカルチャーの名残。
ニューエラは当社、アメリカの黒人の間で人気となっていました。貧しくて新品を買うことが難しかった彼らにとってシールが貼ってあることによって『新品を持っているぞ!』と誇示するものでありました。
イマドキのニューエラは様々なタイプがリリースされている
メッシュキャップからバケットハット、定番のベースボールキャップ59FIFTYやジェットキャップまで。いまでは多くのモデルがリリースされており、さらにはキッズ用の展開も充実しているのです!
あの頃のニューエラを、ちょっぴり思い出してみよう☆
'80年代後半〜'90年代前半のファッション&カルチャー
さて、今から約35年ほど前にタイムスリップしてみましょう。'80年代後半〜'90年代前半と言えばストリートファッションの最盛期と言っても過言ではない時期。
ナイキのハイテクシューズ、ティンバーランドの6ホールブーツ、そしてニューエラ。この3つさえあれば、当時のストリートファッションを語るには十分なアイテムでしたよね。
ナイキのスニーカーやティンバーランドのブーツは高いので、いくつも買えない...。でも、ニューエラキャップなら手が出せる!そんな考えを持った若者たちも多くいた時代なのです。
ニューエラのキャップ=ストリートの象徴
いくらオーバーサイズのアイテムを着こなしても、どんなスニーカーを履いていても、やっぱりニューエラのインパクトには及びませんでした。90年代後半になってもストリートの熱は続いており、NIGO®が1993年に立ち上げた裏原系ブランドA BATHING APEの台頭により、勢いはさらに加熱!
男子も女子も、ストリート好きは真っ先にニューエラを。
いまのファッションでは”ジェンダーレスなスタイル”が当たり前になってきていますが、当時はまだまだ薄い時代です。ですが、そんな時代でも男女関係なくニューエラは愛されていました。ストリートファッションに、ニューエラは本当に欠かせないアイテムだったのです。
カタチを変えて、俺たちのNew Eraが帰ってきた!
いまのニューエラはキャップだけじゃない!
80年代・90年代のニューエラブームはキャップの展開がほとんどでしたが、今はアパレル全般から小物アイテムまで実に多くのラインナップが並びます。
ニューエラのキャップはちょっとハードルが高い...。そんな方でも、カタチを変えて多くのラインナップが展開されたことにより、ストリート初心者でも楽しみやすいブランドとなったのです!
韓国ファッションなど、様々なスタイルに落とし込まれている!
MLB Koreaをはじめ韓国ファッションなど様々なスタイルにニューエラが落とし込まれる様になってきた事も、ブーム復活の大きなポイントに。よりジェンダーレスなブランドへ、レベルアップを遂げています!
〜まとめ〜
ブーム復活となったニューエラ特集はいかがでしたでしょうか。昔と比べ、格段にコーデへ取り入れやすいブランドとなってきましたよね♪ぜひ、ストリートファッションにハマるニューエラのアイテムを楽しんでみてください!