レチノールの基本をおさらいしましょう
レチノールはビタミンAの一種。ヒアルロン酸の産生を促進し、ハリやツヤといったエイジングサインにアプローチしてくれる成分です。
ビタミンAとしての仲間トレチノイン(レチノイン酸)がありますが、こちらはレチノールより副作用も強いので医師の診断が必要になります。
レチノールに期待される効果って?
エイジングの初期段階であるキメの乱れ・毛穴の目立ちから始まり、ハリや弾力の低下、そして乾燥による小ジワといった各段階にアプローチするレチノール。ファーストエイジングケアとして取り入れる事も、本格的なエイジングケアとして取り入れるのもOKな成分です。
表情の影や線、そして面に働きかけるレチノールは積極的に取り入れたいですね。
!レチノールを取り入れるにあたっての注意!
レチノールは攻め成分だけに取り入れる時は少し注意が必要。使用手順を基本に取り入れて肌のグレードアップを目指しましょう。
その1
濃度の弱いものから使用し、段々上げていく。レチノールを売りにしているブランドの多くは、濃度別のものが販売されています。急に強いものを使うと副反応も大きくでますので、自分の肌の適正な濃度範囲を調整しましょう。
レチノール配合スキンケアの代表ブランド「ZO SKIN HEALTH(ゼオスキン ヘルス)」では0.25%、0.5%、1%の3種類があるなど各ブランドで濃度が振られていますね。
その2
使用頻度を調整する。初めは週に2−3日使用して調整する方が良いでしょう。理由は上記と同様です。
その3
レチノール配合の製品の複数使いはメーカーの指示に従う事。蓄積されるレチノール量の調整のためにも化粧水、美容液、乳液、クリームと全てにレチノール配合のものを使いたい場合はライン使いがおすすめです。
その4
塗った後の紫外線対策は重点的に。光感受性を高める特性を持つレチノールなので朝塗る場合は日焼け止めをしっかり塗りましょう。
ステイホーム&マスク期間中に肌をグレードアップ!
マスクを取って自由に行動できる未来が見えてきた昨今。
今のうちに自分にあったレチノールを発見しハリのある美肌を目指しましょう♡