まだ続くマスク生活を楽しむコツ♪マスクのカラー別似合うメイク、教えます!
2021/12/12
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まだ続くマスク生活を楽しむコツ♪マスクのカラー別似合うメイク、教えます!

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マスクをしようすることが当たり前となって約2年、少しずつ改善に向かってはいますが、やはりマスクはまだ必須です。可愛い色のマスクも登場していますが、意外にもメイクの印象とマスクの色がチグハグという人もチラホラ...そこで!こちらの記事ではそんなマスクの色別メイクをご紹介します♪

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鏡を見たら「アレ?私、なんかチグハグ?」って方、手を挙げて!

白いマスクはあまりメイクの雰囲気や使用する色を選びませんが、例えばピンクやブルー、ネイビーなどカラーマスクと言われるものはメイクとの相性を考えないと、顔の印象がぼやけてしまったり、アイシャドウとマスクの色味が真逆だとなんだかチグハグで違和感を感じることがあります。

以下ではピンクやオレンジなどの暖色系、ブルーやミントなどの寒色系、黒やネイビー、カーキなどダークトーンの3種類に分けておすすめのメイクをご紹介していきます。もちろん肌色や好みもあるかと思いますが、まだ続くマスクライフを少しでも楽しむヒントにして頂けたら幸いです♡

血色感をプラスしてフェミニンさをアップさせる暖色系マスク

マスクはフェイスラインから鼻まですっぽり隠す必要があるので、顔の約3分の2が覆われます。ベースメイク部分が隠れてしまうので、マスクの色によっては目元しか見えていなかったとしても血色が悪く見えてしまう場合があります。

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特に黒やネイビー、濃いめのブラウンなどダークトーンのトップスを着ている場合はどうしても顔色も落ち着いて見えるので、アイメイクの工夫はもちろんですが、マスクの色も重視したいですね!

特に秋冬は落ち着いた色味のファッションが多くなるので、顔色をパッと明るくしてくれる暖色系のマスクは特におすすめです♡

甘くなり過ぎない「ちょっと引き締める」を意識して

暖色系マスクというとパステルピンクやオレンジ、または肌馴染みの良いベージュなどをよく見ます。特にピンクやオレンジ系は同じようにピンクやオレンジ系のアイメイクを合わせると甘さが際立って、少しぼやけた印象になりがちです。おすすめのメイクポイントは「自分の肌色に合った温かみのあるトーンのブラウンで締まった印象に仕上げる」です!

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「自分の肌色に合った」というのは、例えばブルーベースならピンク味のあるブラウン、イエロートーンならオレンジ系のブラウンを取り入れると浮きにくくなります。

多色よりも「すっきりグラデ」と黒目ハイライトでメリハリを

何色も入ったアイシャドウパレットのカラーを組み合わせて作るグラデーションは綺麗ですが、正直なところバランス良くグラデーションを作るのは難しい!そこでおすすめしたいのは2~3色のカラーを組み合わせたナチュラルな囲み目メイクです♡

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2021AWのアイメイクの流行として奥行きのある囲み目メイクが注目されています。温かみのあるピンクやオレンジ系のブラウンを使用すれば程よく主張がありつつも、普段仕様になるので負担なく取り入れられます♪

アイメイクにある程度インパクトがあるので、眉メイクはふんわりとナチュラルに仕上げてあげると暖色系マスクの柔らかさ、優しい雰囲気を損なうことがありません。

ピンク系ブラウンは「赤みが強過ぎないもの」をチョイスして

ピンク系ブラウンの囲み目メイクはフェミニンなメイクが好きな方に特におすすめです。赤みが強いと少し前に流行したチャイボーグメイクに近いイメージになりますが、柔らかい色味のものを選べばオフィスメイクにもOKです!

多色アイシャドウパレットは必要ありません。ベースとなる肌馴染みの良いピンクと赤みの強過ぎないブラウン(ミドル〜ダークトーン)、シャンパンカラーもしくはピンク系のハイライトカラーの3種類があればOKです!

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ハイライトカラーはパール系が使いやすいです。特に社会人の方はオフィスメイクにも取り入れたい場合はラメアイシャドウは取り入れにくいので、パール系の方が使い勝手が◎囲み目メイクは上記のメイクHow toを参考にしてくださいね♡

オレンジ系ブラウンは「ほんのりくすみ系」が使いやすい

オレンジといってもその色味やトーンは様々です。ほんのり色づくペールカラーやビビットカラーなども魅力的ですが、普段使いであればゴールドっぽい色味だったり、キャメルに近いもの、またはくすみカラーなど肌馴染みが良いものがおすすめです。

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ブルーベースの人にとってオレンジは不得意カラーかもしれませんが、乗せる色の濃さを調節したり、乗せる範囲を広くし過ぎないなどの工夫をすればOKです!

ピンク系のアイシャドウよりもクッキリとした印象になるので、締め色→中間色というように逆を辿る色の乗せ方をするとナチュラルに仕上がります。

ニュートラルな色味もしくは黄色みのある濃いめのブラウンを目の際から2~3mmほど、二重の人なら二重幅より少し狭いくらいに色を乗せ、ふんわりとぼかします。その上からアイホール全体にふんわりとオレンジ系のカラーを被せ、下瞼にも同じオレンジ系カラーを3mmほどの幅で乗せましょう。最後にゴールド系のパールアイシャドウを黒目の上部分に立体感を持たせるために載せたら完成です!

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柔らかく見せたい時はアイライナーはブラウン系、キリッと引き締まった印象にしたい時はブラックがおすすめです。アイラインなしでも抜け感が出て逆におしゃれですし、根本からしっかりとマスカラを塗ってあげればボヤけることはありません。

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すっきり爽やかな印象になりたいなら寒色系マスク

暖色系マスクがフェミニンな印象だとすれば、寒色系マスクは爽やか、マニッシュな印象です。すっきりと涼やかな印象で、春夏なら涼やかで、秋冬ならダークトーンのコーデに明るさをプラスしてくれます♡

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暖色系のマスクはよく見かけますが、寒色系のマスクは珍しいですよね!でも、見かけた時はおしゃれだな、爽やかで清楚な印象だなと感じます。少し個性を出したい、でも柄物はイヤ!という人には寒色系マスクはおすすめです!

赤みカラーよりも青みカラー、イエベさんはオレンジ系が◎

寒色系のマスクなら顔色が悪き見えるかも知れないから血色を足すために赤みカラーをメイクに持ってきた方がいいのでは?と思いがちですが、それではマスクの色と馴染まず、チグハグになりがちです。そこで寒色系マスクを使用する際は、ピンクやオレンジ系でも青みがかったアイテムカラーを選ぶのがおすすめです!また、イエベさんに関してはピンクもいいのですが、オレンジ系の色味をチョイスした方が馴染みやすいですよ。

グリーンやブルーとケンカさせないピンクアイメイク

ピンクと言っても肌馴染みの良いベージュピンクからダスティーピンク(くすみピンク)などがありますが、ブルーやミントなどのマスクに合わせるならダスティーピンクやペールピンクと言った主張が強過ぎないけれど、明るさを出してくれるものを選ぶと合わせやすいです。

ピンクは腫れぼったく見えると思いがちですが、黄色みのあるピーチ系ではなくフワッと血色が出る程度の青みピンクならすっきりとした印象になるので安心してください!例としてはペールピンクをアイホール全体と下瞼に薄く乗せ、ダスティーピンクを目の窪みの内側、目尻3分の1にのせます。

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ポイントはアイテムを初めから濃く載せないことです。ピンクと寒色系カラーという相反するものを一緒に取り入れるということはどちらかの主張が強すぎるとやりすぎ感が出てしまいます。太陽光でほんのり色を感じる程度でOK!

アイラインはダークブラウンがおすすめ!黒では主張が強過ぎて悪目立ちしてしまいます。マスカラも漆黒というよりはナチュラルブラウンやダークブラウンが馴染みやすいですよ。

イエベさんは安パイのオレンジで落ち着かせてはいかがでしょう?

どう頑張ってもペールピンクやダスティーピンクが肌に馴染まない、浮いてしまうという人はオレンジやアプリコットカラーといった柔らかいイエローベースのものを選んでみましょう!

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オレンジ系のアイカラーはアイホール全体の乗せるとおしゃれ!下瞼にも3mmほどの幅で乗せるようにすると統一感が出ます。質感はクリームシャドウががおすすめ♡

オレンジ系のアイカラーの時もやはりアイライナーはダークブラウン、または明るめのブラウンが馴染みやすくて◎グリーンのマスクと特にお似合いで、カジュアルなスタイルがお好きな方には特に試していただきたいです♪

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ダークカラーは「程よい足し算」でマスクに負けないように!

男女ともに人気の高い黒やネイビー、最近よく見るおしゃれなモカ、ダークブラウンといった落ち着いた色味のマスクはナチュラルメイクでも良いのですが、少し強めのメイクにしても良いでしょう。なぜかというとマスクの色自体が強めなので、メイクが薄過ぎたりするとファッションがカジュアルな場合、手抜き感が感じられることもあるからです。

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ナチュラルメイクほど手が混んでいるのですが、今回は「マスクの色」に焦点を当てて考えていくので、手が込んでいるか否かは除いて、「しっかりめなメイク」がよりバランスがとりやすいと捉えてください。

アイメイクはカラーレス&2021AW注目の囲み目メイク!

数年前に流行った囲み目メイクですが、2021AWのアイメイクトレンドとしてカムバックしています。当時の囲み目メイクはクッキリとアイライナーで囲んだものが主流でしたが、今期の流行はアイシャドウでふんわりとグラデーションになるように囲んだ形です。

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あえてアイラインはパスしてもOKです!抜け感が出ますし、ボリュームマスカラを根本からしっかり塗ってあげたら十分です。

ダークカラーのマスクならカーキ寄りのブラウンが特におすすめです!また、ブラウン系のマスクならピンク寄りのブラウンも合いますよ♡マスカラは根本にしっかり、毛先はササっと乗せる程度でOKです。

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おまけ:マスク下にも気を抜くべからず!

基本的にマスクしてるから大丈夫!とアイメイクはバッチリだけどそのほかは...という人、実は多いようです。ですが、食事の際などマスクを外した時に血色がなかったり、マスクにリップがべったり映っていたりすると見た目もイマイチ、自身も残念な気持ちになりませんか?

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マスクが顔の一部のようになっているからこそ、マスクを外した一瞬は実は相手に見られています!必要がなさそうなチーク、ハイライトも入れ方によっては「マスク美人」のためではなく「マスク外しても美人」を作るツールの一つになるんです♡

まんまるチークではなく、頬骨チークで見える血色感を

マスク生活が続く中、メイクの中でパスしがちなのがチークではないでしょうか。自粛期間中はそもそも外出してもマスクを外すことはほぼありませんでしたが、自粛が明け、少しずつマスクを外して外食ができるようになってきました!一瞬でも見せるノーマスク顔だからこそ、血色のあるハッピーな表情に見せたいですよね?

また、見えないからとカットするのはもったいないです!普段は頬の中心や目の下に乗せて血色を出しているという人も、頬骨に沿って斜めに入れ、それをぼかすという入れ方をするとマスクからチラッと見えるところまで血色良く、表情がイキイキと見えるのでおすすめですよ♡

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ぼかす時は何もついていないチークブラシでチークカラーの外側(チークカラーの縁の部分)をなぞるようにぼかしてあげると◎

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ハイライトは鼻の付け根と目頭がキーになる

チークと並んで、いいえ、それ以上にカットしてしまうのがハイライトです。これも入れ方、入れる場所次第でグッと美人見せすることができます!

まず、ここだけは乗せたいハイライトのポイントは額、目頭、鼻の付け根(少し高めの位置でもOK)の3点です。さらに忘れなければ眉下のライン、眉山の下の骨に沿ったところに乗せるとより目元の印象が高まります。

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真っ白よりもアイボリーやピンク、ゴールド系のハイライターがおすすめです。肌のトーンによっては少しブロンズがかったものもおしゃれですよ!

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リップは重ね付けの工夫でリップフィクサー入らず!

マスク生活の中でのメイクで特にガッカリしてしまうのがリップのマスク移りではないでしょうか?落ちにくいリップと聞いたのにバッチリ写ってしまっていたり、質感がマットすぎて唇が乾燥してしまったり...リップフィクサーを試して見たけれど効果はイマイチという人もいるのでは?

そこでマスク移りを緩和するリップメイク方法をご紹介します♡まず、リップ下地、できればリップクリームよりも「リップ下地」をおすすめします。

まず、リップ下地を塗布し、軽くティッシュオフした後、1回目のリップカラーを塗ります。そして、それもティッシュで軽くオフ。さらに2回目のリップカラーを塗布した後、さらにそれもティッシュオフ。そしてダメ押しの3回目リップカラー!それもティッシュオフした後、唇にティッシュを乗せ、その上から普段使用している仕上げ用のフェイスカラーを少量だけブラシで乗せたら完成です!

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これはグロスやティントは対象になりませんが、マット〜セミマット、ツヤ系のリップカラー全てに効果がありました。特にセミマット(保湿効果のあるマットリップなど)には効果ありです。マットリップはリップカラーは2回くらいの塗布でもOKでした!

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息苦しいマスク生活もメイクを楽しむことで乗り切ろう♪

長く続くマスク生活、初めは息苦しくてどうしても慣れず、肌荒れをしてしまった人も多かったのではないでしょうか。ですが、肌に優しい生地でできたマスクが作られたり、少しでもマスク生活の窮屈な気分を軽くするための様々なカラーマスクが登場するなどの工夫がなされてきました。

せっかくならば置かれた状況の中でも綺麗でいたいのが女子の心!ぜひ今回ご紹介したおすすめのメイク方法を参考にして、まだ続きそうなマスク生活を自分なりに彩ってはいかがでしょうか?「あれ、今日の私、綺麗じゃない?」と思えれば窮屈と思っていたマスク生活もきっとハッピーに過ごせますよ♡

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ENa_英奈

EDITOR / ENa_英奈

自分の好きなモノ・コトをしっかりと見極めて、流行だけに捉われない私を目指す30代ライター。プライベートでは2人の宇宙人的男子を育てるシングルマザー。

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