ポーチって鞄の中にずっと入れていて人目に触れないから雑に扱いがち…。その上乾燥する冬はリップやハンドクリームなど鞄に忍ばせておきたい小物が増えるのも悩みのタネなんです。。
そんな貴女にはこれからご紹介する3つのポイントをおさえてほしいと思います!
この3つを意識すれば、小さめバッグ派の貴女にも役立つはず。通勤バッグの重さを軽減するヒントにもなるかも♡
①外出時は最低限のものを入れる
家で使っているメイクポーチをそのままお出かけ用としても持ち歩くという人はいませんか?一度考えてもらいたいこと。それは、「果たしてそのポーチの中身全てが外出時に絶対に必要なものか」ということです。
旅行やお泊まりなど外泊しない限り、化粧下地やファンデーションといったベースアイテム、そしてアイラインやアイブロー、マスカラなどメイク落ちがあまり気にならないスポットアイテムは不要なはず。
私にとってお出かけに"最低限"持ち歩きたい化粧品は「リップ」と「パウダーケース」。
唇は飲食後にケアが必要なため、多くの女性にとって口元のお直しは最低限のマナー。外出時、そのほかでお顔に施してあげられることといえば白粉(おしろい)やパウダーをはたいてあげることぐらいではないでしょうか。
私はパウダーケースのサイズにもこだわっており、6cm四方で薄さが7mmほどのかなりコンパクトなチタンケースを10年以上愛用しています。リップは大体同じような大きさなので手持ちのアイテムをミニマムにするにはパウダーケースの大きさを見直すのも一つの手。
そのほか、肌質に合わせてあぶらとり紙を携帯したり、香りが好きな貴女は小瓶に香水を入れたりすればいいのです。これらを収めるために、決して縦幅20cm以上もある大きなポーチは必要ありません。
BUYMAで買えるミニポーチ
手のひらサイズのリップケース。コロンとしたフォルムがキュート。鏡も付属され機能性も◎。
15cm×11cmのミニサイズで必要最低限のメイキャップアイテムの収納にぴったり。
②何が一番大きいものか把握する
コンパクトは物によって大きさがまちまちかもしれませんが、リップスティックはおおよそ6〜8cm程の長さが主流。この2つだけ入れるのであればそんなに大きなポーチは必要ありません。ですが、人によって必需品は違います。
私にとっての必需品のひとつは「リップライナー」。
私だけでなく歳を重ねた女性にとって、欠かせないアイテムとして愛用している人も多いのではないでしょうか?リップライナーは12〜14cm程と意外と長さがあります。ですので、ポーチを選ぶ時はこのように一例として挙げたリップライナーのような自分にとっての必需品の1番大きなアイテムのサイズを把握しておくと良いでしょう。
横幅15cmのミニポーチ
大きさ15cm×9.5cm。シグネチャーのキルティングで取り出すたびに気持ちまで上がる。
15.5cm×11.5cmでマチがあるタイプ。プードルなど大きくなりがちなメイキャップアイテムの収納に最適。
③カテゴライジング
とはいっても、冒頭でも述べた通り冬には普段持ち歩くリップやコンパクトだけでなく、ハンドクリームやティッシュなど季節性のある持ち物が増えますよね。
冬はそういったアイテムを化粧品とまとめてポーチに入れる人も多いかもしれませんが、目的やシーンに合わせて別々のポーチに収めて持ち歩くのも良いかもしれません。なぜなら、アイテムがカテゴライズされていると出し入れしやすく小さいバッグにも収納しやすいから!
例えば、お化粧直しのシーンを想像してみましょう。そうすると自ずと必要なアイテムが頭の中に浮かんでくると思います。私は何度もお伝えしている通りリップ、リップライナー、そしてパウダーケースがマスト。さらに、香りが大好きなので3cm程の小さな香水ケースに加え、ロングヘアなため長さ12cmのつげの櫛(京都で購入)が手放せません。これらを収めようとするとおよそ幅15cm程のポーチが必要になります。ただ、マチが不要でかなりコンパクトに収まるので、20cm四方のマイクロバッグにも難なく入れることができます。
ではもう一つのシーンとして、乾燥が気になったり室内外の温度差などで鼻をかみたくなった場面を思い浮かべてみてください。別のポーチにはハンドクリームやネイルオイル、ティッシュやウェットティッシュを入れておくと目的に合わせて鞄に収納できるので出し入れも楽チンで整理整頓にも◎。これらに加え、私の場合は救急箱的に目薬や絆創膏、頭痛薬も一緒に入れています。
おすすめセカンドポーチ
大きさ18cm×13.5cm。単体で持っても様になるので、お化粧直しの際などに役立つはず。生理用品も入る大きさなので女性には何かと便利です。
18.5cm×10.5cmでマチがあるのでハンドクリームやティッシュなどかさばるものもまとめやすいサイズ感です。
ポーチを整理して心もすっきり
筆者自身、あるフランスのミニマリストの本を読んだ5、6年程前からなるべくミニマルな生活を心がけながら生活している、俗にいう”ミニマリスト”と呼ばれる類の人間。ミニマルな持ち物を実践すると、なぜだか心まですっきりして今自分がすべきことが明確になったり、悩みが減り気持ちが整理されたりと良いことづくめ。
何かしようと心に決めてもなぜか部屋の片付けを始めたり持ち物の整理をしたりしてしまう人がいるかもしれません。そんな人は、心の状態が持ち物や部屋の状態に反映されていると心理学では言われているそう。
お部屋の片付けは少しハードルが高いかもしれませんが、手始めとしていつも持ち歩くポーチならお片づけのハードルも低いはず。これを機にご自身の持ち物を見つめ直し、よりお出かけをハッピーにしてくれるポーチをBUYMAで探してみてくださいね♪