Church's(チャーチ)
イギリスの老舗靴ブランドであるチャーチ。2000年からプラダ傘下に入り展開されています。古くからの定番モデルのほかに時代に合った靴の提案も行っていますが、決してトレンドを追いすぎることのないスタイルは今でも健在です。
レザーシューズは現在も靴の聖地として知られている「ノーザンプトン」で生産を行っていて、その作りには定評があります。グッドイヤーウェルテッド製法で作られた靴はメンテナンスしながら履き続ければ、10年どころか20年でも愛用することが可能です。
Tricker's(トリッカーズ)
カントリーブーツばかりが注目されているトリッカーズですが、ドレスシューズも素晴らしい作りです。なんと創業は1829年。約200年前には誕生していた靴ブランドです。
こちらの靴ブランドもチャーチ同様、すべての工程をノーザンプトンで行っています。長年経験を積んだ熟練した職人が作り出す靴は、その技術をふんだんに生かした丈夫な靴に仕上がっています。
Paraboot(パラブーツ)
1908年にフランスにて創業したこちらも老舗靴ブランドです。もともと労働者向けの革靴を販売していた経緯もあり、丈夫な靴づくりには定評があります。
また高級靴である「John Lobb(ジョンロブ)」のOEM(他社ブランドの製造を委託)を任されていた時代もあることからも、その作りが良いものであることは明白です。
まとめ
今回は数ある靴ブランドの中から厳選して3ブランドをご紹介しました。紹介したブランドはとても品質が良く、高価ではありますが良心的な価格帯となっています。
どんなに良い革靴でも、一足だけを毎日のように履き続けているなら10年どころか1年でダメになってしまうこともあります。最低でも1~2日休ませるペースで革靴を購入しましょう。
また、魅力的に思える革靴でも足に合っていなければ意味がありません。自分に合ったブランドを見つけましょう。
皆さんが新社会人としてのスタートを素敵な靴で迎えられることを願っています。