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【夏トレンド】ポロシャツブームが再来中◎
今回皆さまにお届けするのは、2022年の夏のトレンドアイテム入りを果たした「ポロシャツ」について。
誰もが認めるスポーティーかつカジュアルなトップスであり、デザインは比較的シンプルなものが多いため、夏には特に重要視したい「清潔感」をゲットできるのも、嬉しいポイントの1つです。
昨年行われた、2022SS「パリ&ミラノメンズファッションウィーク」でもランウェイを彩っていたのはポロシャツのアイテムたち。
柄入りやオーバーサイズなど”進化形”パターンも見受けられていましたが、今年は「Y2K」がトレンドなのは皆さんもご存じのハズ。
つまりは、過去トレンドの再ブームが2022年のキーワードなんです。だからこそポロシャツにおいても進化形バージョンでは無く、【懐かしポロシャツ】がおさえるべきポイント★
そこで今回は、リバイバルしたポロシャツをゲットするのにふさわしいオススメブランド&人気アイテムを、厳選してお届け。定番ブランドだからこそ得られる信頼と安心感をチェックしてみましょう。
FRED PERRY(フレッドペリー)
「ポロシャツ」の代名詞ブランドといっても過言ではないのは、やっぱり「FRED PERRY(フレッドペリー)」。普段からポロシャツを着る人もそうでない人も、誰もが知っている人気ブランドですよね。
根強い人気を誇る定番「M12シリーズ」
▼実は、すべて同じように見えるフレッドペリーのポロシャツにも様々なシリーズがあり、その中でも最もポピュラーなのはこちらの「M12」シリーズ。
デザインの特徴は、段仕上げされたマイクロリブの襟・そして袖に施されているティップライン。フロントのボタンの数は2つで、クリーンなスタイルが叶います。
色が入った「ティップライン」を初めて持ち込んだのは・・・
そして、この袖部分に色入りのラインを初めて入れたスポーツシャツを作ったのも「フレッドペリー」。歴史に名を残す名品で知られているんです♪
より今風に改良されたNEWシリーズ
▼コチラは2022SSの新作アイテム。上記でご紹介した、オリジナルのM12よりもわずかにスリムなプロポーションの半袖ポロシャツです。
どちらもレギュラーフィットで綺麗なボディシルエットを作ることが出来ますが、クラシカルな定番を好む場合は1つ前の「M12」を、反対に、新作をゲットし今風にチャレンジしたいという場合はコチラをオススメします。
▼ちなみに、夏のレジャーなどでも大活躍間違いなしなコットン製トートバッグも注目度UP中。マチも11㎝とかなり収納力が期待できるので、小旅行やテーマパークにも持って行けそうですよ♪
LACOSTE (ラコステ)
2つ目のピックアップブランドは、フランス生まれの「LACOSTE (ラコステ)」。テニスプレイヤーの身体を動きやすくするために考案したポロシャツが、ブランドの始まりとなりました。
【豆知識】あのワニってどんな意味?
そしてラコステと聞けば、誰もがパッと思い浮かべるのはアイコニックなワニのマークだと思いますが、どんな背景の元チョイスされたのか気になる人もいるはず。
これはブランドの創設者である、【「ルネ・ラコステ」のニックネーム】に由来しているんです。テニス選手であった彼は現役時代、試合の勝利に「ワニ革のスーツケース」を賭けて挑むも惜しくもそのゲームに敗退したことがあります。
しかし、とあるジャーナリストに「彼はワニ革のスーツケースを手に入れられなかったが、その戦いぶりはまるでワニのようだった。」と賞され、アメリカでは"アリゲーター"、フランスでは"クロコダイル"というあだ名がつけられたという背景が。
全てのポロシャツの原型である「L.12.12」シリーズ
▼そんな「ラコステ」の定番シリーズは、コチラの「L.12.12」。軽くてしなやかで吸湿性の高い、鹿の子素材を採用しており、シルエットは少しゆったりめ。
ピッタリとしたフィット感が苦手という人には、特にオススメです。世代やシーンを問わず、誰からも愛される定番ポロシャツの1つとなっています。
「独自の糸」を使用しているのも、魅力の1つ。
一般的な鹿の子というのは40番手の太さの糸。ですが「ラコステ」はオリジナルの44番手の糸を使用しています。定番の糸と比較し、より細いので型崩れしにくく、洗濯しても生地が固くなりにくいんですよ★
永く着られる定番スタイルを手にしたい、という人に特におすすめです。
RALPH LAUREN(ラルフローレン)
最後のオススメは、ポロシャツをチェックするには絶対に欠かせない、アメリカのファッションブランド「RALPH LAUREN(ラルフローレン)」。
アイコンとも言える「ポニー」が誕生したのは1971年で、なんと今から50年ほど前という歴史のあるマークなんです。
2022SS 定番シリーズ
▼こちらは、胸元にポニーアイコンを採用した、定番のポロシャツ。このポニーマークも大きさは様々で、それによって雰囲気がガラリと変わるのも面白いところ。なんと900もの細かいステッチで立体的に刺繍されているんです。
もちろん素材はコットン100%。直接肌の上に着てもまったくゴワつかず、肌触りの良さを感じさせてくれるコットンメッシュは、「ラルフローレン」のポロシャツの魅力。
シルエットは適度なフィット感で、夏の暑い日にもサラッと着こなすことが出来ます。1枚着ているだけでも、上質なクオリティ感を醸してくれるポロシャツが欲しい人にオススメ。
ビッグポニーで、もっとカジュアルに。
▼また、ポニーロゴが大きくあしらわれ、よりカジュアルでモダンなデザインも人気。年代に分けて言えば、どちらかというと若い世代の方が似合うデザインになっています。
▼このように1枚でしっかりとブランドアピールができるだけでなく、ボトムスやそのほかのファッションアイテムがどんなにシンプルでも、絵になってしまうのが魅力。
ビッグなポニーが非常にキャッチーなので、定番スタイルのポロシャツには飽きてしまったという人にもオススメです。
まとめ
人気がリバイバル中で、上質な雰囲気を纏うことの出来る「ポロシャツ」はいかがだったでしょうか??
クリーンなスタイル、そして夏にピッタリな爽やかなアウトフィットを作るには欠かせず、1着もっているだけで着回しが叶うポロシャツは、2022年のお勧めアイテムです。ぜひトレンドの人気アイテムをチェックしてみて下さいね♪