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競技用〜ファッションアイコンへ
スポーツ界で市民権を獲得したスニーカーが、ファッションアイコンとして認知されはじめたのは80年代中盤のこと。日本では90年代に浸透し、エアマックスが登場した95年にはブームの最盛期を迎えています。中でもバスケットボール・サッカー・テニス・スケートボード・ランニングなどの競技用モデルとして展開されたスニーカーは、当時の若者の絶大な指示を獲得しました。
時代を魅了した代表的なスニーカーたち
スポーツの世界では、様々なブランドが多種多様なスニーカーを発表してきました。ここでは、現在に至るまで世界中で指示されている代表的なモデルをご紹介します。
adidas(アディダス)
SUPERSTAR(スーパースター)
1969年にバスケットボールシューズとして誕生した、SUPERSTAR(スーパースター)。レザーのアッパーは耐久性に優れており、当時のNBAスタープレイヤーが愛用したことで人気が沸騰。現在でもadidas(アディダス)を代表するモデルとなっています。
STAN SMITH(スタンスミス)
スーパースターと同様にアディダスの看板モデルである、STAN SMITH(スタンスミス)。1971年、プロテニスプレーヤーのスタンレー・ロジャー・スミスをモデル名に冠して発売された同モデルは、シンプルで汎用性の高いデザインから人気が爆発。現在では、最もポップなスニーカーとして親しまれています。
Nike(ナイキ)
AIR JORDAN(エア・ジョーダン)
1984年、後に世界的大スターとなるNBA選手マイケル・ジョーダンと、Nike(ナイキ)がタッグを組んで開発されたモデルがAIR JORDAN(エア・ジョーダン)。当時、NBAで禁止されていたカラーシューズはファンの間で注目され、ジョーダンの活躍と共にエアジョーダンの需要も爆発しました。現在では、プレミア価格となっているモデルも多い人気シリーズです。
VANS(バンズ)
HALFCAB(ハーフキャブ)
スケーターの間で人気に火がついたVANS(バンズ)からも、様々な人気モデルが展開されてきました。1992年に誕生したHALFCAB(ハーフキャブ)は、ブランドを象徴するモデルです。プロスケーターであるスティーブ・キャバレロの発案により、ミッドトップモデルとして展開されたハーフキャブ。ストリートファッションのアイコン的な存在として、現在でも人気継続中です。
Reebok(リーボック)
PUMP FURY(ポンプフューリー)
ランニングシューズブランドとして、一定の支持を集めてきたReebok(リーボック)。1994年に発表されたPUMP FURY(ポンプフューリー)は、89年に誕生した空気圧によるフィット調節機能(ポンプシステム)を搭載したモデルでした。これまでにない画期的なフィッティングによって、ブランド最大のヒットモデルとなったポンプフューリーは、今もなお進化を続けています。
大人のスポーツスニーカーは“ハズし”に最適
スポーツテイストのスニーカーは、大人のシックなコーディネートとマッチします。
足元のスニーカーは、コーディネート全体に絶妙な抜け感を与えてくれます。ブラックやホワイトで、さりげないハズしを演出するも良し。派手なカラーリングで遊んでみるも良し。スポーツスニーカーは、革靴にはないカジュアルな魅力をもたらしてくれます。
スポーツスニーカーを履こう!
今では持っていない人は珍しい、と言って差し支えないほどに浸透したスニーカー。現代ファッションには欠かせないスニーカーは、多くのブランドから様々なバリエーションが展開されています。様々なファッションに合わせて、スニーカーコーデを楽しんでみてはいかがでしょうか?