ARC’TERYX(アークテリクス)とは
アークテリクス(ARC'TERYX)は、カナダ ノースバンクーバーで誕生したアウトドアブランド。クライマーのデイブ・レイン氏が友人のジェレミ・ガード氏と一緒に、滑落防止用のクライミングハーネスをクライマーの仲間達に販売したことがきっかけで1989年に誕生しました。
「地球上にある最高の素材、最高の技術、革新的なデザインで製品を作る」をコンセプトに掲げ、バックパックやウェア、フットウェアなど幅広いアイテムを展開。優れた耐久性や防水性が特徴で、世界中のファンから絶大な人気を集めています。
ARC’TERYX(アークテリクス)の魅力
厳しい環境下でも適応できる抜群の機能性
アークテリクス最大の魅力はなんと言っても優れた機能性。
高機能防水透湿素材「ゴアテックス」を採用した防水仕様モデルから、ARATO(高強度ナイロン素材)を使った軽量仕様モデルなど、幅広いバリエーションが強みです。
アウトドアだけでなく、デイリーにも使えるデザイン性
アークテリクスはアウトドアブランドですが、良い意味でアウトドアらしくないデザインなのも特徴的です。シンプルなデザイン性で普段使いもできるということから、ジーンズやスニーカーと合わせて着用する方も!カラーバリエーションも豊富なので、家族や恋人とペアルックで楽しめます!
それでいて手に届きやすい価格設定
登山時の厳しい環境に適応できる素材を採用し、普段使いもできるデザイン性でありながらも、販売価格は1万円〜6,7万円程で、比較的手に届きやすい価格設定なのも魅力の1つ。
アークテリクスはアウトドアブランド欲しいけど手が出せないといった方の強い味方なんです!
アークテリクスのジャケットを買う前に必ずチェックするポイント
まずARC’TERYX(アークテリクス)は「ハードシェル」か「ソフトシェル」のジャンルに分かれます。本格的なアウトドアを想定する方はハードを、対してタウンユースも兼ねたい方はソフトがオススメです。
着丈について
それぞれ着丈ごとに名称が変わり、ベータ・アルファ・シータの順番で着丈が長くなっていきますのでモデル選びの際は要チェックです!!
BETA(ベータ) → お尻が半分隠れる着丈
ALPHA(アルファ) → お尻がちょうど隠れる着丈
THETA(シータ) → お尻がしっかり隠れる着丈
生地の丈夫さを表す記号について
『SV・AR・FL・LT・SL』の5種類をおさえておけば十分◎
SV → Severeの略。最上位スペックの生地で厳しい環境にも適応できる。
AR → All Roundの略。オールラウンドユーズを想定されたバランスモデル。
FL → Fast&Lightの略。持ち運びも想定されてARの次に軽さを追求したモデル。
LT → Lightの略。サラッと軽く必要な機能だけを残したミニマル仕様。
SL → Super Lightの略。LTよりも軽さと薄さを追求した最もコンパクトなモデル
ATOM(アトム)
●柔らかい印象で、カジュアル要素もあるアウター
ATOM(アトム)はマウンテンパーカーと言うより、パフジャケットのようなカジュアルルックに近いジャケット。柔らかい上に凄く軽いのでストレスなく楽しむことができアウトドア過ぎないので、普段着用に向いているアイテムです。
【アトムには「AR・LT・SL」の3タイプがある】
AR...ボリューミーな中綿で最も保温性に優れた、冬用ジャケット。
LT...ミドルタイプのジャケットでバランスが良い。薄手の冬用としても最適。
SL...軽量タイプでランニングなどにオススメ。冬に着用したい場合はインナーダウン必須です。
●柔らかい見た目に反し、機能性は流石のクオリティ!!
①『コアロフトコンパクト』と呼ばれる中綿を使用
...とても軽い上に湿気にも強く、ダウンでは無いので洗濯機でガシガシ洗えます。
②サイドパネルのストレッチ素材が着心地をグレードアップ
...このストレッチパネルはハードな動きにも対応でき、あると無いでは大違い。
③メイン素材のTyono(ヨーノ)ナイロンは高耐摩耗性・高透湿性となる
...コアロフトコンパクトとの相性が良く、蒸れにくいうえに摩耗に強く、撥水性能も十分。
ALPHA(アルファ)
●ゴアテックス採用の高性能上位モデル
アークテリクスの中でトップクラスに機能的とされるALPHA(アルファ)はブランドで初めてとなるハードシェルジャケットモデルです。アウトドアシーンにお馴染みである信頼のGORE-TEX(ゴアテックス)を採用し、正真正銘の高性能アウターとなります。
冬本番はインナーにダウンを着込めば文句なしのスペックに。雨風を通さないので、まさに最強のジャケットと言えます。
●本格的なアウトドアを想定するならばALPHAで間違いない
この次にご紹介するBETA(ベータ)と悩む方が多いですが、選ぶポイントは「本格的なアウトドアシーンを想定するか」となります。文句なしの機能性を搭載したアルファが最もハードなアウトドアシーンに向いており、もちろん価格もハイクラスですが納得のスペックです。
BETA(ベータ)
●最もタウンユースに向いたオールラウンドモデル
●ランニング・サイクリング用としても重宝される
登山やトレッキングと比べ動きの多いランニング・サイクリングのシーンでは程よい軽さと機能面によりベータが選ばれる傾向に。軽いアウトドアシーンからランニング、そして普段着用にとオールラウンドで使いたい方はバランスの優れたベータがオススメです。
お気に入りの一着を見つけて!
日を追うごとに注目度が高まっているブランドARC’TERYX(アークテリクス)の人気ジャケット定番モデル特集はいかがでしたでしょうか。使うシーンや用途をイメージするとモデル選びがスムーズですので、ぜひ今回の記事を参考にベストな一着を選んでみてください!
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通勤・通学用のジャケットとして選ぶならばBETA(ベータ)がオススメ。ゴアテックス採用のソフトシェルジャケットとなりますので雨風に強く、何より軽い。真冬での着用はインナーを着込む事がオススメですが、タウンユースであれば最もロングタームで着こなせる一着です。