春の指先に抜群の存在感!長袖の季節にも使えるカレッジリング

カレッジリングとは、1835年にアメリカで生まれた記念リングといわれています。アメリカの士官学校であるウェストポイントで卒業生に向けて制作されました。

当初は異なるデザインだったようですが、現在では宝石や学校名の刻印がなされたデザインが一般的です。
ファッション利用を目的としたカレッジリングは、ベースのデザインを踏襲しつつ、無駄なデザインを削ぎ落としたシルバータイプや宝石を施したタイプなど、シンプルで合わせやすいモデルが展開されています。

カレッジリングを着ける指に指定はありません。ボリュームがあるカレッジリングは、中指や薬指との相性が良いとされています。ファッションに敏感なユーザーの中には、あえて小指に単独で着けることで存在感をアピールするような使い方も指示されています。

カレッジリングとして使いやすいアイテムを展開しているブランドを2つご紹介します。

Tom Wood(トムウッド)は、2013年にノルウェーで誕生したジュエリーブランドです。ユニセックスブランドとして、性別を問わず愛用できるシンプルなデザインはスタイルを選びません。
カレッジリングのバリエーションも豊富であり、5万円以下でも手に入れることできるモデルも多く、リーズナブルな価格設定も人気の要因です。

1837年にアメリカで生まれたティファニー。現在では世界中で圧倒的な知名度を誇るメジャーブランドです。日本ではネックレスやリングなど、誕生日やクリスマスに贈るアクセサリーとして有名です。
ファッションフリークの間では、ヴィンテージのカレッジリングが人気の同ブランド。長い歴史の中で展開されてきたリングの種類豊富であり、熱心なコレクターも存在します。

存在感のあるカレッジリングは、単一使いにも複数使いにもハマります。

単一使いの場合には、ボリュームのあるアイテムを小指や中指に着用する方法がおすすめ。カレッジリングの存在感を際立たせてくれます。

もちろん、複数使いも問題ありません。手元を華やかに彩りたい場合には、2個使いやシンプルなリングとの重ねつけなどがおすすめです。シルバーだけでなく、ゴールドや宝石が施されたタイプを選ぶのも良いでしょう。

暖かくなるにつれて、シンプルになりがちなコーディネート。指先に存在感を付与してくれるカレッジリングは、絶妙なアクセントとして機能してくれます。春先のファッションに物足りなさを感じている方は、ぜひカレッジリングを試してみてはいかがでしょうか。